噂の二子山 (5/2)


- GPS
- 03:35
- 距離
- 6.4km
- 登り
- 839m
- 下り
- 838m
コースタイム
- 山行
- 3:18
- 休憩
- 0:14
- 合計
- 3:32
坂本バス停の集落 5:53
登山口 6:09
股峠 6:55
二子山東岳 7:19〜7:23(4)
股峠 7:43
二子山西岳 8:12〜8:15(3)
魚尾道峠 8:49
坂本バス停 9:28
登山時間 3:35 (7)
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
西岳直登コースは、上級登山コース |
写真
感想
GW群馬遠征の3日目は、15時頃から雨天予報のため両神山(八丁峠)をやめ、
上野村から埼玉へ入った所にある噂の二子山へ行ってきました。
登山は、二子山山荘のある坂本バス停のある集落からの出発にしました。
実際の登山口(民宿登人の少し上)まで少し距離がありました。
登山口から股峠へ向かいます。少しわかりにくい所もあったが、マークなどを頼りに進みます。股峠に着くと、西岳の強烈な案内図がありました。
【股峠〜東岳】
案内図を横目に、まずは東岳へ向かいます。
しばらく登っていくと、ちょっとした分岐に到着する。左側にトラロープが見え、トラバース道のようだ。この左へ進むのがコースのようだ。
しかし、通行止めのマークもなかったので、右側へ進んだ。(実際は通行止め)
すると、更に直ぐの岩場を攻めるコースと、奥の尾根伝いに攻めるコースがあり、奥の尾根伝いは先の様子がわからないので、真ん中の岩場を登ることにした。
岩場の先が左からのトラバース道と、合流しているのがわかったからだ。
真ん中の岩場は、足掛かりが少なかったが問題もなく左のトラバース道と合流。
(合流の先には、奥の尾根伝いに攻めるコース共々、通行禁止の×マークがあった)
しばらく進むと二子山東岳山頂に到着した。山頂からは西岳の山容が良く見えた。
まるで、2日前に登った「妙義山の鷹返し」の山容にそっくりだ!
しばらく山頂からの眺望を堪能したあと、股峠へ向かって下山開始した。
先ほどのトラロープまでの稜線歩きで、一箇所90度方向に下る分岐が存在する。
上りで誤るといけないので記憶していたが、実に間違えやすい踏み跡がある。
実際にはどこかへ下る登山道であると思うが、股峠へ行くとは思えない。
しばらく真っ直ぐ稜線を下ると、先ほどのトラロープへ到着した。
今度はトラロープのあるトラバース道を通ります。凄いトラバース道だ。
途中、大きな岩の下を巻くときに、鎖場と1個穴付きのステップ足場がある。
体をせり出すことになり、下がよく見えるので、高度感あるトラバースである。
手で持てる穴付きのステップもあり、鎖の弛みを計算して慎重に進めば問題ない。
途中、登ってきた方と少し話したあと、しばらく下って股峠に戻ってきました。
【股峠〜西岳】
西岳の強烈な案内図と、危険を促す看板等があり、一読して先へ進んだ。
ある看板には、『岩場の鎖を全て外しました』旨の内容が記されていました。
色んな方の意見があるのでコメントは差し控えさせていただきますが、鎖による危険度の考え方は様々であるが、鎖の有無に係らず大変危険な所であることに違いはない。
右への一般道と上級者コースとの分岐点はわかりにくく、ある程度途中からでも
直登の上級者コースの取り付き点へは合流できる。(斜面をトラバース)
核心部のほぼ垂直の岩場はホールド点もたくさんあり、岩自体もしっかりしており
鎖がなくても慎重に登れば大丈夫だ。30〜40mの岩場登りをしばらく楽しま
せていただき、10分余りで直登のピークに到着する。少し進んで西岳山頂となる。
【西岳からの稜線等】
仮想、西穂〜奥穂稜線というと大げさですが、結構なヤセ尾根ふう岩場かつ高度感
があり、部分的には西穂〜奥穂稜線より慎重を来す所があります。十分、西穂〜奥穂
稜線のトレーニングにはなりました。坂本へ向かう登山道に入るまで鎖場があります。
下山道も2ヶ所ほど間違えやすい分岐があり慎重に進むこと。(×ローソク岩方向)
坂本がどの辺りがわからないが、かなり膨らんだコースで下山する。
太陽電池のあるところが、稜線コースへの登山口である。
【感想】
鎖がないことから、仮想、西穂〜奥穂稜線の味わいに似ており、また西岳の山容が
妙義山の鷹返しにそっくりなので驚いた。直登する岩場コースよりも、山頂より先の
稜線歩きは緊張する。
全体を通して、なかなか面白いコースであった。妙義山本峰縦走に比べても部分的
には負けていないが、妙義山はロングコースだけに体力が必要である。
両神山を望みながらの稜線歩きと山頂での眺望と、たいへん気に入りました(^^)
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