白雲山

2018年05月17日(木) [日帰り]

• GPS: 05:53
• 距離: 5.4km
• 登り: 630m
• 下り: 613m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:31
• 休憩: 1:40
• 合計: 6:11

10:59 スタート地点
14:27 14:32 士幌高原コース分岐
14:38 16:13 白雲山
16:19 16:19 士幌高原コース分岐
17:10 ゴール地点

天候

曇のち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

ヌプカの里レストハウス前に第2駐車場、第1駐車場がありますが、登山口は更に道路を登った突き当たり手前に数十台駐車可能な駐車場、更にその裏にも4〜5台停めることが出来るスペースがあります

コース状況／危険箇所等

岩石山は目印のリボンが見え難くコースロストしやすいと思いますが、登りやすいところを登ればやがて山頂に到着します。

その他周辺情報

帰り道に緑風に寄りました

写真

5/17 11:16

ヌプカの里レストハウス前の第2駐車場、第1駐車場（共に舗装）を通り過ぎて更に上に広々とした駐車場

5/17 11:17

士幌高原道路突き当りが登山口

5/17 11:23

タチツボスミレ
には亜種が多いので正確な名前は分かりません

5/17 11:32

キジムシロかな

5/17 12:08

ヒメイチゲ

5/17 12:20

結構な急勾配
登山道をツツジが綺麗に彩っています

5/17 12:30

岩石山分岐
でもドコが登山道なのか分かり難い

5/17 12:52

岩石山山頂

5/17 12:52

自撮り

5/17 12:55

同行のSさん

5/17 14:05

ツバメオモトかな？

5/17 14:28

先ほど登頂を果たした岩石山

5/17 14:41

白雲山山頂からの眺め
然別湖やウペペサンケ山が望めます

5/17 14:46

自撮り

5/17 15:48

エゾシマリス
ナキウサギを撮影しようと思い、岩場でジッとしていると3〜4度ほど目の前にナキウサギ君が登場！しかし近過ぎたためかカメラを向けようと動くとすぐに逃げられてしまいます。結局、撮影できたのは遠くの岩の上に顔を出したエゾシマリス君と・・・

5/17 15:59

粘った末、ナキウサギ撮影をあきらめ、歩き始めたところで足元にナキウサギが・・・お尻だけ撮影。（笑

撮影機器：

PENTAX Q10 ペンタックス

感想

kenyo

今年初の「夏山」登山に選択したのは岩石山〜白雲山でした。
実は未踏の山で駐車スペースのこともよく分かっておらず、マイカーをヌプカの里レストハウス前の第1駐車場に停めたのですが、登山口はソコから更に上、士幌高原道路の突き当たり近くに大きな駐車場があり、更にその裏にも数台が停められる駐車スペースがありました。
ちょっとした時間ロスでしたが、そもそも今日は「午後から穏やかな天候になる」予報だったので厚岸出発も遅く、「これも足慣らしだね」と前向きな姿勢で第1駐車場から歩き始めます。
登山口からやや登った所で初めての案内標識。
標識には登山口と白雲山山頂の案内しかありませんでしたが、白雲山の反対方向に踏み跡がありました。「ひょっとしてこっちが岩石山なのかな？」などと軽い気持ちで踏み跡の方に冒険します。しかし、しばらく歩いて「これって士幌高原道路の建設跡だよね。きっと道なりに下りて行けばやがて登山口に着くんじゃないかな？」と判断して引き返します。

しばらく登るとガレ場に出ました。そして岩石山の案内標識。
「先に岩石山に登ろうよ」
しかし、目印のピンクリボンが見当たりません。探していると、遥か上の方にリボンを発見し、「とりあえずあそこを目指そう！」と岩場の登りやすいところを探しながらよじ登り始めました。途中で登山コースらしき踏み跡を見つけますが、岩場を登った方が楽かもしれませんでした。
そして何とか岩石山山頂に到着。ナキウサギは鳴いていませんでしたが、岩場をチョロチョロ走り回る姿を確認します。「もう一度見たい」と思って山頂に伏せて息を殺しますが、とうとう出てきませんでした。

「そろそろ行かないとね」
白雲山を目指します。白雲山はとても見晴らしの良い山でした。然別湖やウペペサンケ山、遠くまだまだ白い大雪山系も見渡せます。そして白雲山山頂近くのガレ場にもナキウサギが生息します。
私は「この辺にいそうだ」と思ったところに伏せて息を殺していましたが、やがてすぐ目の前にナキウサギが顔を出します。ハッと慌ててカメラを用意しようとすると、ナキウサギはサッと逃げてしまいました。
もう一度やり直しです。再び息を殺していると、今度は別方向ですがやはり目の前にナキウサギが！今度はゆっくりとカメラを構えようとしましたが、ちょうどカメラを向けた途端にナキウサギは逃げてしまいました。同様に更に2度ほどシャッターチャンスを逃し、撮影をあきらめて歩き出した私の目の前にナキウサギが登場。辛うじて、お尻だけ撮影できました。（笑
一緒に登ったSさんはどうやら撮影に成功したようで「100枚くらい撮影したよ」と興奮気味に教えてくれます。

振り返ってみると、今日のナキウサギはあまり鳴きませんでした。しかしジッとしていれば姿を現してくれました・・・が、それだけにナキウサギに翻弄された登山だったと言えるかもしれません。