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Yamareco

記録ID: 1467215
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ハイキング
甲斐駒・北岳

源氏山から大峠山

2018年05月18日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
02:34
距離
8.8km
登り
638m
下り
639m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:15
休憩
0:56
合計
4:11
9:18
6
スタート地点
9:24
9:24
79
10:43
10:43
51
11:34
12:30
54
13:24
13:24
5
13:29
ゴール地点
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2018年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
山梨県道413号を道なりに進み、道標に従って県営丸山林道をひたすら上ります。丸山林道、池の茶屋林道、冬季閉鎖終わりました。いずれも大変狭い林道で、平日は工事関係や林業関係の大型車両が普通に通りますので、対向には大変苦労すると思います。丸山林道は例年通り、奈良田方向はゲートで通行止めです。櫛形山方向へは池の茶屋林道終点まで進めます。源氏山方向は池の茶屋林道との分岐で車を停めていくほかありません。
源氏山方向に行きたい場合、駐車スペースは2〜3台程度ですが、混雑時は分岐の路肩にも3〜5台程度、寄せながら駐車していますね。ただ、余程でもない限り駐車できず困るほどのことはないかと思います。櫛形山に向かう場合、池の茶屋林道終点は整備された広い駐車スペースがあり、それでもまぁ、盛期の混雑時はそれなりに苦労しますが、大抵こちらもどこかしらに停められますよ。
コース状況/
危険箇所等
かつての登山道は現在、足馴峠林道開削中で途中はかなり荒れ気味です。
結果的に林道を山趣を犠牲にしてトボトボと歩いていくのが安全です。林道の工事車両が盛んに足馴峠林道を行く場合、工事関係者に声をかけられたりもしますが、そこは山屋の意地を通してみてください。
登り口は大変目立ちません。傷んだ看板やなんとなくある登り口らしきものを見出して山に入っていく感じです。
源氏山にかけては大変よく整備されています。アップダウンなので、ペース配分に注意してください。源氏山は一般的な登山者が周回できるようなルートはなく、基本的にピストンルートを使うことになります。手練れた向きには大柳川方向や八町山に抜けるルートなどバリエーションがありますが、いずれも荒れています。
大峠山にかけては細い踏み跡ですがそこそこ明瞭ですし、稜線上なので霧でもない限りロストはないかと思います。山頂から眺望ポイントまでは明瞭な踏み跡はありませんから注意してください。
今日は帰路をかつての登山道と稜線ルートを併用しましたが、かつての登山道は基本的に塞いであります。稜線ルートは荒れ気味で、落ち枝が大変多く、やはり、林道を戻るのが一般ユーザーにはオススメです。
その他周辺情報 県道413を終点まで行くと明石温泉があります。
ずっと下って国道52号まで行くと町営の温泉があるようです。
トイレなどは全くありません。どうしてもという場合は池の茶屋林道終点に避難小屋があって、そちらにあります。
駐車スペース周辺がなんだか妙に整備されている感じです。遊歩道らしい階段を登って行くと富士山の眺望が人知れずあったりするのがちょっとだけ売りなのかも。
この付近が駐車スペースとなります。右方向が池の茶屋林道で、櫛形山方向になります。今日はここに車を停めて歩き始めます。
2018年05月18日 09:19撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
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5/18 9:19
この付近が駐車スペースとなります。右方向が池の茶屋林道で、櫛形山方向になります。今日はここに車を停めて歩き始めます。
さっそく、林道ゲートと対面ですが、一般車向けにこのゲートが開くことはありません。
2018年05月18日 09:19撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
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5/18 9:19
さっそく、林道ゲートと対面ですが、一般車向けにこのゲートが開くことはありません。
丸山林道と足馴峠林道の分岐点です。林道歩きが続きます。
2018年05月18日 09:24撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
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5/18 9:24
丸山林道と足馴峠林道の分岐点です。林道歩きが続きます。
林道からの南アルプス方向です。案外眺望が良いので、林道歩きもそこそこ心地よかったりします。
2018年05月18日 09:30撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
5/18 9:30
林道からの南アルプス方向です。案外眺望が良いので、林道歩きもそこそこ心地よかったりします。
北岳も見えます。
2018年05月18日 09:41撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
5/18 9:41
北岳も見えます。
カントウミヤマカタバミと見たのですが、この山はコミヤマと紛らわしい個体が多いです。
2018年05月18日 09:47撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
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5/18 9:47
カントウミヤマカタバミと見たのですが、この山はコミヤマと紛らわしい個体が多いです。
キバナウツギ
2018年05月18日 09:51撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
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キバナウツギ
ミヤマスミレ
2018年05月18日 09:54撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
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ミヤマスミレ
ミツバツツジ
2018年05月18日 10:04撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
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ミツバツツジ
源氏山と大峠山の分岐点です。かつて、この辺りにサンカヨウが生えていたのですが、今はもう跡形もありません。
2018年05月18日 10:10撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
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源氏山と大峠山の分岐点です。かつて、この辺りにサンカヨウが生えていたのですが、今はもう跡形もありません。
ツルシロカネソウ
2018年05月18日 10:14撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
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5/18 10:14
ツルシロカネソウ
ヤマイワカガミ
2018年05月18日 10:31撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
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ヤマイワカガミ
山頂です。確か山梨百名山だったような気がします。
2018年05月18日 10:36撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
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山頂です。確か山梨百名山だったような気がします。
源氏山山頂はコメツガ林に囲まれていて眺望はありません。その分、幽玄な雰囲気で気に入っています。
2018年05月18日 10:37撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
5/18 10:37
源氏山山頂はコメツガ林に囲まれていて眺望はありません。その分、幽玄な雰囲気で気に入っています。
イチヨウランが咲いていました。
2018年05月18日 10:50撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
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5/18 10:50
イチヨウランが咲いていました。
ツバメオモト
2018年05月18日 11:00撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
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ツバメオモト
先ほどの源氏山方向を振り返って見ました。
2018年05月18日 11:23撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
5/18 11:23
先ほどの源氏山方向を振り返って見ました。
大峠山山頂です。地道な山ですが、何気に一等三角点です。
2018年05月18日 11:32撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
5/18 11:32
大峠山山頂です。地道な山ですが、何気に一等三角点です。
三角点を通過して少し下るとコメツガなどを伐採してあって、富士山方向に眺望が開けます。
2018年05月18日 11:48撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
5/18 11:48
三角点を通過して少し下るとコメツガなどを伐採してあって、富士山方向に眺望が開けます。
イチヨウランの群生が見られます。本来ならこういう姿を見せてくれるランなのですが...
2018年05月18日 12:28撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
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5/18 12:28
イチヨウランの群生が見られます。本来ならこういう姿を見せてくれるランなのですが...
奥が櫛形山です。
2018年05月18日 13:09撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
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奥が櫛形山です。
稜線の登山道はこのように塞いであります。
2018年05月18日 13:24撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
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5/18 13:24
稜線の登山道はこのように塞いであります。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 ファーストエイドキット 日焼け止め 携帯 タオル カメラ

感想

今回は林道がようやく開通したので、例年なら見られる花を期待して登りました。
それにしても今年は早く季節が進んでいると改めて実感しました。確認したかったものはすでに花期が終わっていました。
おまけに人為かシカ食害か見たかったチチブシロカネソウには出会えず...
数年前からはサンカヨウも見られなくなっているだけに複雑な気分です。
ピークハントで登りたい方にとって、源氏山は眺望もなくリピートのモチベもつかない山かと思いますが、大峠山がそばにありますのでそちらで眺望を楽しめるようにと今回ルートをとってみました。花を楽しみたい向きにも、もう少しすると大峠山頂のサラサドウダンが見ごたえのある姿を見せてくれますよ。

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