三郡山(茜ルート)


- GPS
- 03:10
- 距離
- 4.4km
- 登り
- 553m
- 下り
- 543m
コースタイム
- 山行
- 2:45
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 3:10
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
テープや案内は少な目だが踏み跡は明瞭。鎖等の手がかりも多い |
その他周辺情報 | 登山口のサンビレッジ茜には宿泊も可能。お風呂はあるが宿泊者のみ。 |
写真
感想
これからほぼ土日の休みはない。と言うわけで独り登山ばかりになるだろう。
たまには平日登山できるような仲間ができるといいのだがそうもいかないだろう。
思い出を語り合う相手もいなくなるのでせめて自分の中で振り替えられる記録を残そうと思う。
非常にアナログな方法だがまず山の日記帳をノートにつける。
最終的には自分でホームページを作りたいのだが残念ながらそういうのに疎い。
山登りは一旦リセットだ。ここから山登りを始める。完全な初心者として。
それもあって最初に選んだのは近所の三郡山、しかも今まで登ったことのない裏から。
本来ならばホームグラウンドとなる宝満山が適当なのだがもう宝満に登ったことのないコース等はないので新鮮味がない。
今回は米山峠の飯塚側にあるアウトドア施設、「サンビレッジ茜」から登った。
メインは人工芝のグラススキーゲレンデ。宿泊も出来、キャンプ場もある。
宿泊施設で気になるのはお風呂。登山の汗を流せると魅力もぐっと上がるのだが宿泊専用だそうだ。残念。
登山口はサンビレッジ内にあるので最初は完全な遊歩道だ。
この「茜コース」は隣にある柚須原登山口からの「九州自然歩道」に途中で合流して一本の道となる。
九州自然歩道は「歩道」と言いながら完全に車道だ。三郡の山頂はレーダー基地なのでそのための連絡路。
正直それだけの道にこんな規格が必要なのかと思うほど立派な道だ。
この山頂施設と車道が、三郡山を「パッとしない山」にしてしまっているのだが
逆に言うとそれを気にしなければ山体も大きいし、いい山なんだよな勿体ない。
九州自然歩道に合流する直前の尾根に上がるまで、茜ルートはずっと沢沿い。
水量は少ないので「夏は涼しげ」と言うほどのレベルではないのだが、3〜5m程度の滝がいくつもあって目の保養になり、
ちょっとした鎖場があるし森の植生も自然のもので、短い間ではあるが飽きないいいコースだ。
40分もあれば九州自然歩道に合流するがこのルート、車道に出る直前で登山道に上れるようになっている。
小さな「旧道」と書いたトタン板が目印だ。
非常に大きな折り返しをしながら標高差150mを登り上がる車道から離れ、折り返してきた車道と交錯しながら
一直線に尾根道を登って山頂を目指すのだ。
この尾根道はさほど急傾斜ではないが落ち葉が降り積もっていてとても滑りやすい。
急に足を引っ張られ、前のめりに転んだ。落ち葉のクッションで擦り傷ひとつない。
足元の落ち葉に丈夫な蔓が隠れていた。傍らに倒木がありほぼ朽ち果てているのだが、
それに絡んでいた蔓がそのまま登山道を横切るように走っていたのだ。とんだブービートラップだ。
花はあまりない。丁度なにもない時期なのか、見かけたのは銀竜草ぐらい。
本当はコースを外れたところでかわいいものを一株見つけたが、
僕はこういうSNS的なもので自慢げに公開することはしない。それがどんな悲劇を生むか分かったもんではない。
かわいいものはそっとしておこう。
山頂には70くらいの山慣れていそうな方が一人。
平日登山、しかも宝満山でなく三郡。こんなもんだろう。
二言位言葉を交わすとそれ以上馴れ合いもせず遠くに離れて食事をし、僕は岩に背を預けて少しだけ昼寝をした。
帰りは同じルートを下山。
茜に降りてバイクに火を入れる。
山登りすると体が軽い!バイクがコーナーでなめらかにバンクしてなんか2段位上手くなったような勘違いしてしまう。
いやー怖い怖い。バイクで山登った後はいつもより調子こいて傾けそうなので注意せんといかんぞーこれは。
と言うわけで第一回の山日記、終了!
コメント
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名前では筑紫郡、粕屋郡、穂波郡の三つでしょうが。
筑豊側の旧穂波郡からのルートでは茜ルートが途中から柚須原直登ルートと合流するので、かろうじて道らしいみたいで私も何度か通りました。
内住峡や小河内ルートは超マイナーぽいけど、今でも行けるのだううか?
三郡山系の盟主なので三つの郡からのルート全てを挑戦しなければと思っていたのですが、西さんどうでしょう?
夏は厳しいかな
コウラサン🌙😃❗️
ずいぶんヤマレコ怠け気味の私にメッセージ感激です。
三郡山と言えば三郡全てから登らねばってことですね。
茜は旧筑穂だから後は筑紫郡の油須原ってことになりますね。
射撃場からの宝満川源流コースに行ったことないのですがあれが油須原コースって言うんでしょうか。
見所が色々有りそうですね。
マイナーなルートもいっぱいあるんですね。
裏三郡山(って言葉はないですが)は昭和の森と縦走路を除いて今まで近くて遠い山でした。
またご一緒出来たらうれしいです😃
正式名称は分りませんが、柚須原からの宝満川源流コースは好きなコースです。
七合目?くらいで右の斜面に入れば保安道路のNo.248(下の方のアンテナがあるあたり)に出ます。
沢を直進すれば分りにくいですが縦走路の金の水に出ます。
柚須原からの尾根直登コース(旧道コース)は保安道路のゲート前を右に100mくらい入った所が登山口で、あまり通る人はいません。No.108で茜ルートと合流です。
ほんとに近くて遠いですね。
土日ならだいたいOKなんですが。
ヤマレコの地図の足跡の点の密度を見れば人気不人気は一目瞭然ですね。
内住、小河内には全く足跡がありません。九州自然歩道の旧道は茜からの合流点からもりもりと足跡付いてますがその下は極端に薄くてどこ歩いているのかよく分かりません。
コウラサンはあの車道の管理ナンバーを目印として記録されてるのですね。
案内板などが少ない場所なので役に立ちそうですね😃
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