大日ヶ岳（ひるがの高原登山口よりピストン）

2018年05月21日(月) [日帰り]

• GPS: 04:54
• 距離: 11.5km
• 登り: 778m
• 下り: 767m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:30
• 休憩: 0:22
• 合計: 4:52

距離 11.5km 登り 778m 下り 778m

6:05 大日ヶ岳ひるがの高原登山口
7:14 いっぷく平
8:17 8:21 展望台
8:44 9:02 大日ヶ岳
9:14 展望台
10:00 いっぷく平
10:55 大日ヶ岳ひるがの高原登山口
10:57 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

新しい駐車場が整備されていました。駐車可能台数が増えてありがたいです。

コース状況／危険箇所等

雪はほとんど残っていません。登山道は良く整備されています。

その他周辺情報

下山後はひるがの高原牛乳ソフトをどうぞ！

写真

5/21 6:03

登山口

5/21 6:38

きれいなブナ林の中を進みます。

5/21 6:57

新緑がきれい。

5/21 7:15

いっぷく平に到着です。

5/21 7:34

青空に緑が映えます。

5/21 8:17

山頂かと勘違いするピークが展望台です。ここまで来ると山頂が間近に望めます。

5/21 8:18

山肌には残雪が。

5/21 8:25

雪の上を歩くのはここだけでした。

5/21 8:35

もうすぐ山頂です。

5/21 8:37

到着！白山がドーンとすぐ近くに迫ってきます。

5/21 8:38

御嶽山と乗鞍岳

5/21 8:38

北アルプスの山々がすべて見渡せます。

5/21 8:55

でもやっぱりこの山は白山を眺める山です。

5/21 10:25

下山時にギンリョウソウを見つけました。

5/21 10:29

クマかと思ってびっくり！

撮影機器：

QCAM-AA QCOM-AA

感想

nobunaga288

　大日ヶ岳には2年前の6月に登っていますが、その時は霧と強風の中の登山となり、まったく眺望が得られずさびしく帰ってきました。今回はそのリベンジ登山です。

　登山道からしばらくは緩やかなアップダウンを繰り返しながら徐々に標高を上げていきます。気持ちの良いブナ林の中、ホトトギスやカッコウの声を聴きながら歩くと登山の楽しさを再認識します。

　ちょっとした急登を過ぎると道は大きく左に曲がります。それからしばらくは歩きやすいフラットな道でハイキング気分で歩けます。
　いっぷく平まで1時間程、名前の通りちょうど休憩にはもってこいのタイミングですが、我々は水分補給だけをして先に進みます。
　このあたりからは根曲がり竹の密生する中を切り開いた道を進み、さらに1時間ほどすると展望台に到着です。ここは山頂の手前のピークですので、知らない人は頂上と勘違いしてがっかりするかも知れません。でも名前の通り展望がすばらしく、ここまで来ると白山がでっかく見えてきます。
　展望台を後にすると道はいったん下り、いよいよ最後の登り返しです。

　喘ぎながら大日如来を祀る山頂に到着すると、なんといっても白山！これほど間近に白山が望める山はそうは無いです。また遠くには御嶽と乗鞍。この二山も別格ですね。その左には穂高、槍、笠、黒部五郎、薬師、立山、剱と北アルプスのオールスターがそろい踏みです。
　反対側には標高はさほど無いものの、荒島岳を含む山並みが遠く視界の果てまで続いています。360度の大展望を眺めていると時間を忘てしまいます。

　おにぎりとサンドイッチをほうばりながらこの絶景を楽しんだ後帰途に着きました。山頂直下は太い根曲がり竹が密生した所を切り払って道がつけられています。2年前に訪れた時に、運の悪いことに下山時にスリップして竹やりのように切られた太い根曲がり竹の上に尻もちをついてしまい、ケツから流血という洒落にならない結果になってしまいました。今回は一歩一歩慎重に下ります。

　ゴールが近づいてきたところで、ふと左を見ると大きなクマ！と思ったら倒木の根でした。ああびっくり。