岩手山 御神坂コース

2018年05月20日(日) [日帰り]

• GPS: 08:10
• 距離: 13.5km
• 登り: 1,541m
• 下り: 1,530m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:54
• 休憩: 1:05
• 合計: 7:59

7:07 岩手山御神坂登山口
7:47 7:47 切接
8:07 8:15 わらじ脱ぎ場
8:42 8:47 大滝展望台
9:25 9:36 笠締
10:25 10:25 鬼ヶ城分岐
10:28 10:34 不動平避難小屋
10:33 10:37 不動平
11:04 11:04 焼走り分岐
11:08 11:14 岩手山
11:42 11:42 不動平
12:29 12:29 不動平避難小屋
12:36 12:39 鬼ヶ城分岐
13:08 13:22 笠締
13:53 14:00 大滝展望台
14:19 14:20 わらじ脱ぎ場
14:34 14:34 切接
15:04 15:04 岩手山御神坂登山口
15:05 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山口には駐車場あり、無料休憩所あり。休憩所にはトイレ完備。路線バスの停留所が至近にあるので公共交通機関でもアクセスしやすい登山口です。

コース状況／危険箇所等

今年は寒暖の差が激しく、未だに霜柱が立ったりしているようで非常に浮き石が多いです。これは動かないだろと思えるような大きな石でも簡単に動いたりしました。傘締め近くの崩壊地では滑落に注意。

その他周辺情報

網張温泉、玄武温泉などいい温泉が近くにたくさんあります。
松ぼっくりのジェラート。小岩井農場のソフトクリーム。
遠方から来た方には髭の冷麺などもオススメ。

写真

久々の文句なしの快晴！

大滝展望台から上はまだ冬。

滝も上部は水が流れていますが下部は未だ雪の下。

秋田駒、和賀の山の向こうに…

鳥海山！　コレが見えるということは今日は本気の快晴☆

登山道は雪の下。ここ数年で残雪が最も多いです。

それに加えて昨日も雪が降ったもよう。つららができてます。

外界は大雨でしたが山は大雪か。
5月下旬に新雪を見るとは思わなかった。

青空へ向かって登って行きます。

春と冬が同居した風景。

お鉢の中にも新雪が。
残雪とは色の違いが明確。

石仏さまも凍えていらっしゃる。

山頂！
標柱には大きなエビの尻尾。

八幡平と左後方に森吉。岩木山は見えず。

お鉢の向こうに早池峰山。

秋田駒と和賀山塊。

この時期に新雪を踏む感触を味わえるとは思いませんでした。深いところで20センチ以上！

溶岩流と演習場と水を張った田んぼ達。

かろうじて咲いていた雪割りコザクラ。

ここ数年の中では最も遅い開花。咲きそろうのはもう少し先か。

他にも花いろいろ。

小鳥の姿を捉えました。後ろ姿しか撮らせてくれなかった…。

感想

ちゃってぃ

休日に文句なく晴れたのは久しぶり。
花の季節本番間近！ということで手始めにユキワリコザクラに会いに岩手山は御見坂コースを登ってきました。
天気がいいので外界では暑かったのですが、途中から風が強くなり寒さを感じ、山頂近くでも風がやんだら暑く…と目まぐるしく変わる温度変化に翻弄されました。天気は終日良かったので久々の会心の登山となりました。
ここ数年の中では最も雪解けが遅いように感じます。そこに来て、昨日の外界の大雨は山では大雪だったようであちこちに新雪が吹き溜まりを作っていました。凍結するほどではなかったのでアイゼンは必要ありませんでしたが、この季節にまさかの降雪。ほんと山の天気は侮れません。
しかしそのおかげ？で新雪とシラネアオイという異色の組み合わせを見ることもできました。何が幸いするかわかりません。
肝心のユキワリコザクラですがユキノシタコザクラになってしまい、株自体をあまりみかけませんでした。日当たりが良い場所の株がいくつか花を咲かせていたので空振りではありませんでしたが、少々寂しい結果に。初春の花から初夏の花まで、いろいろ見ることができてツートンは満足したようです。