残雪の苗場山
- GPS
- 04:14
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 1,117m
- 下り
- 1,116m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
残雪多し!踏み抜き箇所多数。最低6本爪くらいのアイゼンあった方が良いです。 |
その他周辺情報 | 温泉は近辺にいろいろあるが、今回は一番近い街道の湯(道の駅みつまた内)に行きました。 |
写真
感想
かぐらの前売りリフト券が1枚余っていたので、使わなきゃと思っていたけど、もうスキーモチベーションも下がっていたし、雪も少ないし、1日滑るのもつまんないなぁと思って、午前中に苗場山まで行ってくるプランを考案。
朝7時にみつまた駐車場に着いてスキーのカッコで出発。最初滑らきゃいけないと思ってたが、あとで滑らなくても良かったことに気づく失敗。
かぐらゴンドラを降りたら、スキーのカッコから登山のカッコに変身してスタート。
いきなり残雪多くて苦戦する。何度も踏み抜くし、滑ってうまく歩けないし、ルートはわかりにくいし。超簡易的な滑り止めしか持ってきてなかったので、早くも撤退を考えたりもしたけど、とりあえず行けるとこまで行ってみようとダメ判断。
和田小屋から下の芝までが一番苦戦した。下の芝から中の芝までもそこそこ大変だった。中の芝から神楽峰は雪は多かったけど、しっかりしてたので、楽に歩けた。神楽ヶ峰を越えた下りがまた苦戦。1か所、トラバースが恐かった。それを過ぎると雪がなくなり、やっと自分のペースで歩けるようになった。
一旦下降し、最後の急登をガシガシ登ると、広々とした雪原に出て、楽園のような雰囲気。いいとこだなぁ。しかも私一人しかいないという、なんとも贅沢な空間。
しかし、残雪に苦戦して、予定時間をオーバーしていたので、山頂タッチ後、さっさと引き返す。
帰りに唯一1人だけ登山者と会いました。その方はちゃんとピッケル等をお持ちでした。当然ですよね。。。
帰りは自分の足跡を頼りにザクザク走れたので、迷うことなくあっさり降りてきました。下の芝までは。。。その下がやっぱり大変でした。一度、間違えて残雪に沿って沢を降りて行ってしまったら、途中で間違いに気づいて戻りました。万が一踏み抜いたら怪我するほど高い場所に来ちゃっていて、これは違う!と思いました。登山道の残雪は踏み抜いても膝あたりで止まるので大丈夫です。
なんとか無事にゴンドラステーションに戻ってきて、お昼食べて、スキースタイルに着替えてスキーしました。雪も少なく、体力もほぼ尽きていたので、数本滑って帰りました。
いろいろリスキーな場面もありまして、あまり褒められた登山ではなかったですが、山頂付近の気持ち良さは、忘れられない最高のひと時でした。
残雪をナメちゃいけませんね。反省して次回は気をつけたいと思います。
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