大岳山(千足バス停から)
- GPS
- 04:55
- 距離
- 14.9km
- 登り
- 1,406m
- 下り
- 1,463m
コースタイム
- 山行
- 4:40
- 休憩
- 0:16
- 合計
- 4:56
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
大岳山頂直登の道は鋸山・御前山分岐の先、大岳山神社方面へ進んだ後に道標が無いが左上の尾根に登る踏み跡があるのでそちらを行く。途中で大岳山頂の巻き道のような所に出るがそこもそのまま直登すると山頂。 |
写真
感想
過去に綾滝まで見に行って下りてきた柳沢林道。
過去に脚が吊って断念した馬頭刈尾根。
二つの過去山行に満足出来なかったので千足バス停からリトライすることにした。
綾滝までのしつこい急登は遠い過去の記憶の片隅にも無く、前後にいる登山者に疲弊がバレないよう意地を張って到着。撮影のみでこの先に待つ馬頭刈尾根まで登ればこっちのもんだ、と根拠の無いセーフティラインを引き先へ急ぐ。
がしかし、この先の方が余計急登で目算を誤っていた。クライマーのいる大岩がある合流点に着いてホッとする。
がしかし、この先もそれなりに登りがきついのは遠い過去の記憶の中に微塵も無く泣く泣く富士見台へとたどり着く。
天気予報通りの曇天模様なので富士山は薄く輪郭が見える程度だった。以前の脚吊り同様、急登に動揺した私はここで芍薬甘草湯を投薬し、不測の事態と不足の肢体に備えて未踏のルートを進んだ。
時々あった展望地も霞む景色にエネルギー補給にならずならば鳥を探そうにも鳴き声もない、そんなときに限ってだ。
そんな霞む視界と独り泣き言を漏らしながら大岳山直下の急登にだめ押しされる。
そんな笑いなし涙ありのスペクタクルで登ってきた大岳山山頂は多くの人で
和気あいあい賑わっており、汗まみれで険しい表情で登ってきた自分の顔に違和感を感じずにはいられなかった。
続々と人が登ってくるので曇天景色に長居はせず下山を開始した。
途中途中で野鳥の鳴き声に足を止めたりもするがそこは人気の山。往来する人がちょくちょく現れるので落ち着いて鳥を追うことは諦めた。
初めて下る御岳山の舗装道路の登山道。味気ないがそれでも巨大な杉並木が続き、呆気にとられた。
滝本駅に着くころにはしっかり足も痛くなりバスで帰ろうかと思ったが発車直前でダッシュする気にもならずそのまま駅まで歩くことにした。
無事リトライ成功し久しぶりの大岳山にも来られて足の痛みも忘れる登山となった、らどれだけ幸せだろう。残った痛みが引くまで養生してまた次の山へ元気よく歩みだしたいものだ。
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