記録ID: 1475418
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無雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊
【谷川岳】西黒尾根→オキノ耳→天神尾根【三大急登】
2018年05月25日(金) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.4km
- 登り
- 1,379m
- 下り
- 788m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:40
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 6:00
【行程中の水分補給】1000ml
【行程中の食料補給】おにぎり2個、ゼリー飲料2個
【技術/体力/精神力】4 3 3
2年前の黒戸尾根日帰りの傷も癒え…懲りずにやってきました日本三大急登。今回は岩の殿堂・西黒尾根であります。思ったより平気、みたいな記事をよく見たので意外と楽勝なのかなと思いつつチャレンジ!
えーと、楽勝??ぶっちゃけ、黒戸に比べれば体力的にも精神的にも余裕はありましたが、黒戸がハシゴなど整備されていたのに対し、ここは荒々しい岩剥きだしの野趣あふれるコース。きっとクライミング好きな人にはたまらんのでしょうが。そして虫、虫。正直これが一番キツかったかも…。
しかし、今回平日に行ってよかった…。鎖場もあるし、実質痩せ尾根の一本道だし。人がたくさんいると絶対渋滞するわい。
【行程中の食料補給】おにぎり2個、ゼリー飲料2個
【技術/体力/精神力】4 3 3
2年前の黒戸尾根日帰りの傷も癒え…懲りずにやってきました日本三大急登。今回は岩の殿堂・西黒尾根であります。思ったより平気、みたいな記事をよく見たので意外と楽勝なのかなと思いつつチャレンジ!
えーと、楽勝??ぶっちゃけ、黒戸に比べれば体力的にも精神的にも余裕はありましたが、黒戸がハシゴなど整備されていたのに対し、ここは荒々しい岩剥きだしの野趣あふれるコース。きっとクライミング好きな人にはたまらんのでしょうが。そして虫、虫。正直これが一番キツかったかも…。
しかし、今回平日に行ってよかった…。鎖場もあるし、実質痩せ尾根の一本道だし。人がたくさんいると絶対渋滞するわい。
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
JR上毛高原駅 ↓ 関越バス(約50分)1250円 谷川岳ロープウェイ |
コース状況/ 危険箇所等 |
【登山口→最初のクサリ】 のっけからケンカ腰の急登。樹林帯の感じも同じ三大急登の黒戸尾根にソックリです。今回は超スローペースでのスタートを心掛け、そこまで息切れせずに序盤を無難に乗り切ります。 しかし全体的に、羽虫の多いこと…。前々回の箱根もヤバいなと思ったのですが、その比じゃないほどの虫の群れ。人の水分に寄ってくると聞いたことがありますが、止まるとすぐに囲まれちゃいます。虫よけしても、5分後にはまた囲まれる…。 そして人生初、ヒルを1匹確認!気づいたらズボンの膝の辺りをウネウネしてる…とりあえず払い落す。保登野沢方面には出るような話を聞いていましたが、まさかここで出くわすとは。 ということで、あまり快適ではない樹林帯歩きを1時間半ほど続けると、視界が開けてきます。 【最初のクサリ→天神尾根との分岐】 西黒尾根の後半は岩場の連続。まずは最初のクサリ。岩は固くホールドもしっかりしているのであまりクサリに頼らなくても大丈夫かと思いますが、所々使った方がいい箇所もあるので、臨機応変に。ただ結構長い鎖なので、横に振られたりしないようたわみを常に伸ばしながら慎重に使う必要があります。 長い鎖場は2か所。それ以外は基本的に岩を掴んでガシガシ登ります。高所恐怖症のびざーんは景色を楽しむ余裕はありませんでしたが、後ろを振り返れば朝日岳、白毛門、遠くには赤城山と、景色は開放感抜群です!そして自分の歩いてきた尾根を見ると達成感があります。 ガイドの黄色い矢印は至る所にあるので、見落とさないように。ちょっと道をそれるだけで、格段に登攀の難易度が上がり危険です(一度だけガイドの指示を外れてしまい、しばらく岩を掴んだままこれ絶対違う…と固まってしまいましたが汗)。そして岩はしっかりしていても、気になったのがスベスベの面が多いこと…。乾いていても踏み込み角度を誤るとツルッといくので、濡れているととても危険だと思います。 笹が広がってくるともう岩場は終わり。そして分岐の表示が見えると、この時期ならではの最後の難所、雪面トラバースです。基本的には踏み後に沿って、ストックを駆使して慎重に行きましょう。 【トマノ耳、オキノ耳】 トマノ耳は360度の大絶景。さらにオキノ耳までは10分。疲れ果てていましたが、とりあえず最高峰なのでオキノ耳まで行って、昼食にしました。 【天神尾根】 下りは天神尾根を使用。一度来たことがあるので安心しきっていましたが、残雪に悩まされることに。まずは、分岐からの雪面下り。滑ったらガレ場まで一直線でしょう…ここも踏み跡を辿っていきます。 しかし、こんなにガレてたか??やはり西黒で消耗した脚には、ガレガレの下りはきつかったです。そして終盤、残雪がコースを塞いでる箇所がいくつかありましたが、みんなこれどうやって抜けたの、っていうくらいヤバいところがひとつ。雪に這いつくばりながら抜けましたけど、滑ったら谷底真っ逆さま。今回最大の命の危機でした…。 |
その他周辺情報 | 【下山後の食事】なし 【下山後の温泉】なし |
写真
装備
個人装備 |
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ファーストエイドキット
日焼け止め
保険証
携帯
サングラス
タオル
ストック
カメラ
|
---|
感想
残る三大急登は…??
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