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Yamareco

記録ID: 1478148
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊

【袈裟丸作戦】通行禁止区間を通らずに袈裟丸山縦走【丙71.6】

2018年05月26日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
8
2〜3泊以上が適当
GPS
12:09
距離
34.8km
登り
2,948m
下り
2,864m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
11:15
休憩
0:55
合計
12:10
3:48
3:48
32
4:20
4:20
48
石祠
5:08
5:14
26
5:40
5:43
42
6:25
6:27
11
奥袈裟丸山
6:38
6:44
11
6:55
6:55
32
奥袈裟丸山
7:27
7:28
16
7:44
7:48
37
8:25
8:25
34
石祠
8:59
8:59
15
9:14
9:19
46
10:05
10:06
77
大滝上手の林道分岐
11:23
11:25
43
12:08
12:09
15
12:24
12:24
26
12:50
12:54
7
13:01
13:08
36
13:44
13:56
24
14:20
14:20
10
14:30
14:31
20
14:51
14:51
10
15:01
15:01
30
天候 薄曇→晴れ→曇り
過去天気図(気象庁) 2018年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
群界尾根登山口
コース状況/
危険箇所等
群界尾根:落石多発の林道の状況からは想像できないほど、なだらかで穏やかな尾根
後袈裟〜奥袈裟:道を覆う藪と細かいアップダウン。倒木を避けつつ藪を漕いでいると、いつの間にか道を外れている。
折場登山口〜賽の河原:関東ふれあいの道にもなっている。賽の河原手前は急登。
賽の河原〜前袈裟丸山:緩やかなアップダウンを繰り返し、ピーク部手前で標高差200mを一気に詰める。
長い一日の始まり。
2018年05月26日 03:19撮影 by  XQ2, FUJIFILM
5/26 3:19
長い一日の始まり。
一箇所ハシゴがかかっているが、概ね緩やかな登りが続き、朝一番の山歩には優しい。
2018年05月26日 03:33撮影 by  XQ2, FUJIFILM
5/26 3:33
一箇所ハシゴがかかっているが、概ね緩やかな登りが続き、朝一番の山歩には優しい。
八重樺原
2018年05月26日 03:47撮影 by  XQ2, FUJIFILM
5/26 3:47
八重樺原
肉眼ではわからないが、カメラは稜線の向こうの赤色を拾ってくる。
2018年05月26日 03:51撮影 by  XQ2, FUJIFILM
5/26 3:51
肉眼ではわからないが、カメラは稜線の向こうの赤色を拾ってくる。
石祠(境の十二様)
2018年05月26日 04:19撮影 by  XQ2, FUJIFILM
5/26 4:19
石祠(境の十二様)
シロヤシオと稜線
2018年05月26日 04:27撮影 by  XQ2, FUJIFILM
5/26 4:27
シロヤシオと稜線
一部、笹が煩い箇所があるが、後袈裟から先の道に比べたら序の口レベル。
2018年05月26日 04:31撮影 by  XQ2, FUJIFILM
5/26 4:31
一部、笹が煩い箇所があるが、後袈裟から先の道に比べたら序の口レベル。
薄明でも際立つシャクナゲの花。
2018年05月26日 04:35撮影 by  XQ2, FUJIFILM
5/26 4:35
薄明でも際立つシャクナゲの花。
だんご岩(と勝手に命名)
2018年05月26日 04:40撮影 by  XQ2, FUJIFILM
5/26 4:40
だんご岩(と勝手に命名)
徐々に傾斜が増してくる。
2018年05月26日 04:45撮影 by  XQ2, FUJIFILM
5/26 4:45
徐々に傾斜が増してくる。
前袈裟丸山
2018年05月26日 05:00撮影 by  XQ2, FUJIFILM
5/26 5:00
前袈裟丸山
ピンクの濃いシャクナゲもある。
2018年05月26日 05:00撮影 by  XQ2, FUJIFILM
1
5/26 5:00
ピンクの濃いシャクナゲもある。
赤城が近い。
2018年05月26日 05:01撮影 by  XQ2, FUJIFILM
5/26 5:01
赤城が近い。
奥袈裟の稜線の奥に日光の山々。
2018年05月26日 05:02撮影 by  XQ2, FUJIFILM
5/26 5:02
奥袈裟の稜線の奥に日光の山々。
北方、武尊方面
2018年05月26日 05:02撮影 by  XQ2, FUJIFILM
5/26 5:02
北方、武尊方面
後袈裟丸山到着。
2018年05月26日 05:07撮影 by  XQ2, FUJIFILM
1
5/26 5:07
後袈裟丸山到着。
太陽が空を覆う雲を間もなく払うだろう。
2018年05月26日 05:08撮影 by  XQ2, FUJIFILM
5/26 5:08
太陽が空を覆う雲を間もなく払うだろう。
二子の山のように見えるのは鹿沼の夕日岳と地蔵岳かな。
2018年05月26日 05:09撮影 by  XQ2, FUJIFILM
5/26 5:09
二子の山のように見えるのは鹿沼の夕日岳と地蔵岳かな。
奥袈裟丸山へシャクナゲの潅木を掻き分けて進む。
2018年05月26日 05:14撮影 by  XQ2, FUJIFILM
1
5/26 5:14
奥袈裟丸山へシャクナゲの潅木を掻き分けて進む。
群馬・栃木県境のなだらかな稜線
2018年05月26日 05:20撮影 by  XQ2, FUJIFILM
5/26 5:20
群馬・栃木県境のなだらかな稜線
苔生した大岩の間をすり抜ける。
2018年05月26日 05:25撮影 by  XQ2, FUJIFILM
1
5/26 5:25
苔生した大岩の間をすり抜ける。
中袈裟丸山が近づいてきた。(当初、これが奥袈裟で意外と近いなと思っていた。)
2018年05月26日 05:28撮影 by  XQ2, FUJIFILM
2
5/26 5:28
中袈裟丸山が近づいてきた。(当初、これが奥袈裟で意外と近いなと思っていた。)
軽く笹薮を濃いで、
2018年05月26日 05:30撮影 by  XQ2, FUJIFILM
1
5/26 5:30
軽く笹薮を濃いで、
中袈裟丸山到着。
2018年05月26日 05:39撮影 by  XQ2, FUJIFILM
2
5/26 5:39
中袈裟丸山到着。
中袈裟丸山から日光方面
2018年05月26日 05:39撮影 by  XQ2, FUJIFILM
5/26 5:39
中袈裟丸山から日光方面
西側は木々の隙間から辛うじて。
2018年05月26日 05:41撮影 by  XQ2, FUJIFILM
1
5/26 5:41
西側は木々の隙間から辛うじて。
中袈裟丸山から先、道の荒れ具合が増す。
2018年05月26日 05:46撮影 by  XQ2, FUJIFILM
5/26 5:46
中袈裟丸山から先、道の荒れ具合が増す。
今度こそ奥袈裟。
2018年05月26日 06:15撮影 by  XQ2, FUJIFILM
5/26 6:15
今度こそ奥袈裟。
奥袈裟丸山の1958mピーク。
2018年05月26日 06:24撮影 by  XQ2, FUJIFILM
2
5/26 6:24
奥袈裟丸山の1958mピーク。
ピークは木々に囲まれているが、その隙間から西側が朧に見える。
2018年05月26日 06:25撮影 by  XQ2, FUJIFILM
5/26 6:25
ピークは木々に囲まれているが、その隙間から西側が朧に見える。
1958m峰から先はさらに藪が濃くなり、目も開けていられない。
2018年05月26日 06:30撮影 by  XQ2, FUJIFILM
1
5/26 6:30
1958m峰から先はさらに藪が濃くなり、目も開けていられない。
袈裟丸山1961mピークに到達。
2018年05月26日 06:37撮影 by  XQ2, FUJIFILM
2
5/26 6:37
袈裟丸山1961mピークに到達。
袈裟丸最高峰から表袈裟丸を振り返る。
2018年05月26日 06:37撮影 by  XQ2, FUJIFILM
1
5/26 6:37
袈裟丸最高峰から表袈裟丸を振り返る。
日光方面。段々と雲が薄くなりつつあるのがわかる。
2018年05月26日 06:38撮影 by  XQ2, FUJIFILM
5/26 6:38
日光方面。段々と雲が薄くなりつつあるのがわかる。
花が咲く前のシャクナゲ。
2018年05月26日 06:43撮影 by  XQ2, FUJIFILM
5/26 6:43
花が咲く前のシャクナゲ。
奥袈裟の稜線で束の間の安息空間。
2018年05月26日 06:55撮影 by  XQ2, FUJIFILM
5/26 6:55
奥袈裟の稜線で束の間の安息空間。
山行計画に1958m峰〜1961m峰間のタイムが入っていないことに気がつき、足早に取って返す。
2018年05月26日 07:30撮影 by  XQ2, FUJIFILM
5/26 7:30
山行計画に1958m峰〜1961m峰間のタイムが入っていないことに気がつき、足早に取って返す。
空気が澄んできて、鋸山の稜線と皇海山(かな?)がくっきり撮れるようになってきた。
2018年05月26日 07:36撮影 by  XQ2, FUJIFILM
5/26 7:36
空気が澄んできて、鋸山の稜線と皇海山(かな?)がくっきり撮れるようになってきた。
後袈裟まで戻る。山行計画では時間に余裕を持たせているので、ここまでに奥袈裟の時間漏れを回収。
2018年05月26日 07:43撮影 by  XQ2, FUJIFILM
5/26 7:43
後袈裟まで戻る。山行計画では時間に余裕を持たせているので、ここまでに奥袈裟の時間漏れを回収。
さぁて、次は前袈裟だ。
2018年05月26日 07:47撮影 by  XQ2, FUJIFILM
5/26 7:47
さぁて、次は前袈裟だ。
シロヤシオやシャクナゲを求めて視線がついつい上に向いてしまうが、足元にも可憐な花が咲いている。
2018年05月26日 07:50撮影 by  XQ2, FUJIFILM
5/26 7:50
シロヤシオやシャクナゲを求めて視線がついつい上に向いてしまうが、足元にも可憐な花が咲いている。
薄雲棚引く赤城
2018年05月26日 07:52撮影 by  XQ2, FUJIFILM
5/26 7:52
薄雲棚引く赤城
後袈裟〜前袈裟間は500mだが、だんだんと遠ざかっていく。
2018年05月26日 07:55撮影 by  XQ2, FUJIFILM
5/26 7:55
後袈裟〜前袈裟間は500mだが、だんだんと遠ざかっていく。
笹も足元くらいまでなら心地良い。
2018年05月26日 07:57撮影 by  XQ2, FUJIFILM
5/26 7:57
笹も足元くらいまでなら心地良い。
ついに日が射して緑と白が光り輝く。
2018年05月26日 08:19撮影 by  XQ2, FUJIFILM
1
5/26 8:19
ついに日が射して緑と白が光り輝く。
石祠に戻った頃には完全晴れ。
2018年05月26日 08:24撮影 by  XQ2, FUJIFILM
5/26 8:24
石祠に戻った頃には完全晴れ。
ポケットに入れていたゴミ袋を落としたことに気がつき、急いで取りに戻る。
2018年05月26日 08:41撮影 by  XQ2, FUJIFILM
5/26 8:41
ポケットに入れていたゴミ袋を落としたことに気がつき、急いで取りに戻る。
傾斜もなだらかで女性や子供にも優しそうだ。
2018年05月26日 08:45撮影 by  XQ2, FUJIFILM
5/26 8:45
傾斜もなだらかで女性や子供にも優しそうだ。
前袈裟との間には大きな溝が・・・。
2018年05月26日 08:47撮影 by  XQ2, FUJIFILM
1
5/26 8:47
前袈裟との間には大きな溝が・・・。
歩きやすくて開けていて日が入って、人気があるのも頷ける。
2018年05月26日 08:57撮影 by  XQ2, FUJIFILM
5/26 8:57
歩きやすくて開けていて日が入って、人気があるのも頷ける。
標識の文字が薄くて登っている時は何と書いているのかわからなかった。
2018年05月26日 08:58撮影 by  XQ2, FUJIFILM
5/26 8:58
標識の文字が薄くて登っている時は何と書いているのかわからなかった。
ハシゴを下り、
2018年05月26日 09:06撮影 by  XQ2, FUJIFILM
5/26 9:06
ハシゴを下り、
階段が出てくれば、
2018年05月26日 09:08撮影 by  XQ2, FUJIFILM
5/26 9:08
階段が出てくれば、
間もなく下山。
2018年05月26日 09:18撮影 by  XQ2, FUJIFILM
5/26 9:18
間もなく下山。
水分等を補給して折場登山口に向かう。
2018年05月26日 09:20撮影 by  XQ2, FUJIFILM
1
5/26 9:20
水分等を補給して折場登山口に向かう。
沢音を聞きながら、
2018年05月26日 09:30撮影 by  XQ2, FUJIFILM
5/26 9:30
沢音を聞きながら、
路傍の藤を愛でながら、
2018年05月26日 09:35撮影 by  XQ2, FUJIFILM
5/26 9:35
路傍の藤を愛でながら、
落石を恐れながら、
2018年05月26日 09:50撮影 by  XQ2, FUJIFILM
5/26 9:50
落石を恐れながら、
4.5kmを下ってきた。
2018年05月26日 10:04撮影 by  XQ2, FUJIFILM
5/26 10:04
4.5kmを下ってきた。
今度は折場登山口まで約6.5km。ひたすら”無心”で歩く。
2018年05月26日 11:08撮影 by  XQ2, FUJIFILM
5/26 11:08
今度は折場登山口まで約6.5km。ひたすら”無心”で歩く。
ようやく折場登山口に到着。先々週の偵察時ほどではないが、結構駐車されている。
2018年05月26日 11:22撮影 by  XQ2, FUJIFILM
5/26 11:22
ようやく折場登山口に到着。先々週の偵察時ほどではないが、結構駐車されている。
天気が持つことを念願しつつ入山する。
2018年05月26日 11:24撮影 by  XQ2, FUJIFILM
5/26 11:24
天気が持つことを念願しつつ入山する。
こちらもイントロは階段。
2018年05月26日 11:27撮影 by  XQ2, FUJIFILM
5/26 11:27
こちらもイントロは階段。
その後、本格的な山道へ。
2018年05月26日 11:36撮影 by  XQ2, FUJIFILM
5/26 11:36
その後、本格的な山道へ。
稜線に雲がかかってきた。
2018年05月26日 11:43撮影 by  XQ2, FUJIFILM
5/26 11:43
稜線に雲がかかってきた。
爽快感をゲットできる場所だが、ここで雷雨に遭いたくないな。
2018年05月26日 11:43撮影 by  XQ2, FUJIFILM
5/26 11:43
爽快感をゲットできる場所だが、ここで雷雨に遭いたくないな。
曇天下でも色鮮やかな花々は、
2018年05月26日 11:53撮影 by  XQ2, FUJIFILM
1
5/26 11:53
曇天下でも色鮮やかな花々は、
決して色褪せることはない。
2018年05月26日 11:56撮影 by  XQ2, FUJIFILM
1
5/26 11:56
決して色褪せることはない。
皆、花を見に来ている。
2018年05月26日 12:01撮影 by  XQ2, FUJIFILM
3
5/26 12:01
皆、花を見に来ている。
賽の河原手前の展望台
2018年05月26日 12:05撮影 by  XQ2, FUJIFILM
5/26 12:05
賽の河原手前の展望台
賽の河原分岐。関東ふれあいの道からすると、登山口はこの先らしい。
2018年05月26日 12:08撮影 by  XQ2, FUJIFILM
5/26 12:08
賽の河原分岐。関東ふれあいの道からすると、登山口はこの先らしい。
標識のコースタイムは登山地図のそれより2割増し程度。
2018年05月26日 12:08撮影 by  XQ2, FUJIFILM
5/26 12:08
標識のコースタイムは登山地図のそれより2割増し程度。
標高の高い方では花が結構落ちている。
2018年05月26日 12:11撮影 by  XQ2, FUJIFILM
5/26 12:11
標高の高い方では花が結構落ちている。
真っ黒な岩が並ぶ脇を登っていく。
2018年05月26日 12:20撮影 by  XQ2, FUJIFILM
5/26 12:20
真っ黒な岩が並ぶ脇を登っていく。
雨量計。山行が終わるまでは用をなしませんように。
2018年05月26日 12:23撮影 by  XQ2, FUJIFILM
5/26 12:23
雨量計。山行が終わるまでは用をなしませんように。
こんな緩やかな登りがずっと続けば良いのだが。
2018年05月26日 12:32撮影 by  XQ2, FUJIFILM
5/26 12:32
こんな緩やかな登りがずっと続けば良いのだが。
山中からピーク部を望む。
2018年05月26日 12:35撮影 by  XQ2, FUJIFILM
5/26 12:35
山中からピーク部を望む。
他にも登っている人がいて若干安心する。
2018年05月26日 12:42撮影 by  XQ2, FUJIFILM
5/26 12:42
他にも登っている人がいて若干安心する。
小丸山(小袈裟丸山)到着。
2018年05月26日 12:49撮影 by  XQ2, FUJIFILM
1
5/26 12:49
小丸山(小袈裟丸山)到着。
うーむ、西側の稜線はほぼ雲に没した。日はまだ照っているが。
2018年05月26日 12:49撮影 by  XQ2, FUJIFILM
5/26 12:49
うーむ、西側の稜線はほぼ雲に没した。日はまだ照っているが。
前袈裟丸山までもう少し。サッと行ってサッと帰ってこよう。
2018年05月26日 12:53撮影 by  XQ2, FUJIFILM
5/26 12:53
前袈裟丸山までもう少し。サッと行ってサッと帰ってこよう。
小さな避難小屋
2018年05月26日 13:01撮影 by  XQ2, FUJIFILM
5/26 13:01
小さな避難小屋
水場が避難小屋から遠くない所にあるはずだが、笹薮が深いので探すのを断念。
2018年05月26日 13:07撮影 by  XQ2, FUJIFILM
5/26 13:07
水場が避難小屋から遠くない所にあるはずだが、笹薮が深いので探すのを断念。
緩やかな登りの最後に、200mの標高差を一気に登る急登が待っている。
2018年05月26日 13:31撮影 by  XQ2, FUJIFILM
1
5/26 13:31
緩やかな登りの最後に、200mの標高差を一気に登る急登が待っている。
背丈を越える大岩をよじ登る。
2018年05月26日 13:34撮影 by  XQ2, FUJIFILM
1
5/26 13:34
背丈を越える大岩をよじ登る。
また傾斜が緩やかになって息を整える。
2018年05月26日 13:39撮影 by  XQ2, FUJIFILM
5/26 13:39
また傾斜が緩やかになって息を整える。
前袈裟丸山到着。
2018年05月26日 13:43撮影 by  XQ2, FUJIFILM
1
5/26 13:43
前袈裟丸山到着。
山頂で薄日が射し、天気が持つと確信する。
2018年05月26日 13:48撮影 by  XQ2, FUJIFILM
4
5/26 13:48
山頂で薄日が射し、天気が持つと確信する。
さて、下山しよう。
2018年05月26日 13:54撮影 by  XQ2, FUJIFILM
5/26 13:54
さて、下山しよう。
真っ白な世界を下る。
2018年05月26日 13:57撮影 by  XQ2, FUJIFILM
5/26 13:57
真っ白な世界を下る。
登山ガイドのコピーが置かれている。著作権の問題はともかくとして、何故登山口ではなく山道の途中に置くのか?
2018年05月26日 14:00撮影 by  XQ2, FUJIFILM
5/26 14:00
登山ガイドのコピーが置かれている。著作権の問題はともかくとして、何故登山口ではなく山道の途中に置くのか?
歩いている稜線にも雲がかかっているが、幸いポツリとも来ない。
2018年05月26日 14:11撮影 by  XQ2, FUJIFILM
5/26 14:11
歩いている稜線にも雲がかかっているが、幸いポツリとも来ない。
避難小屋に戻る。誰もいない。
2018年05月26日 14:19撮影 by  XQ2, FUJIFILM
5/26 14:19
避難小屋に戻る。誰もいない。
小丸山まで登れば、後は下り一辺倒だ。
2018年05月26日 14:23撮影 by  XQ2, FUJIFILM
1
5/26 14:23
小丸山まで登れば、後は下り一辺倒だ。
誰もいない小丸山。私が往路に追い越した人達は、ここら辺までで帰ったのだろう。
2018年05月26日 14:29撮影 by  XQ2, FUJIFILM
5/26 14:29
誰もいない小丸山。私が往路に追い越した人達は、ここら辺までで帰ったのだろう。
森の間にこういう開けた空間があるのは、良い。
2018年05月26日 14:44撮影 by  XQ2, FUJIFILM
5/26 14:44
森の間にこういう開けた空間があるのは、良い。
賽の河原まで戻る。
2018年05月26日 15:00撮影 by  XQ2, FUJIFILM
5/26 15:00
賽の河原まで戻る。
ベンチのある辺りがつつじ平で良いのかな。
2018年05月26日 15:09撮影 by  XQ2, FUJIFILM
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5/26 15:09
ベンチのある辺りがつつじ平で良いのかな。
このだだっ広い空間を抜ければもう安心だろう。
2018年05月26日 15:14撮影 by  XQ2, FUJIFILM
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5/26 15:14
このだだっ広い空間を抜ければもう安心だろう。
朝からずっと逃げられてばかりだったが、ようやく捉えた。
2018年05月26日 15:21撮影 by  XQ2, FUJIFILM
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5/26 15:21
朝からずっと逃げられてばかりだったが、ようやく捉えた。
やった!無事下山!
2018年05月26日 15:30撮影 by  XQ2, FUJIFILM
5/26 15:30
やった!無事下山!
群界尾根登山口まではこれで帰る。
2018年05月26日 15:34撮影 by  XQ2, FUJIFILM
5/26 15:34
群界尾根登山口まではこれで帰る。
往路123分(下り46分+上り77分)かかった林道を76分(下り23分+上り53分)で戻る。
2018年05月26日 16:50撮影 by  XQ2, FUJIFILM
5/26 16:50
往路123分(下り46分+上り77分)かかった林道を76分(下り23分+上り53分)で戻る。

感想

※本山行は袈裟丸各山頂の踏破を主目的としたため「無雪期ピークハント/縦走」に分類。
※法師岳は歩いていない。

袈裟丸山をどう歩くか。ここ最近、そのことをずっと考えてきた。
小袈裟、前袈裟、後袈裟、中袈裟、奥袈裟と山が並んでいるのを見ると、やはり、一続きに歩いてみたいという気持ちが出てくる。
しかし問題は前袈裟〜後袈裟間、八反張だ。この500mの区間は稜線を歩けば、せいぜい数十分で通過できるのだろうが、少なくとも十数年間通行禁止となっており、さすがにルールを犯してまで歩こうとは思わない。
前袈裟の南西尾根を歩くことも検討したが、道として整備されていない所を歩くのも躊躇われ、また、本山行記録を見る人の参考にもなるまいと、一旦下山して、もう一方の登山口に転進、再登頂を図ることとした。
結論を先に書いておくと、今回の行程は、そう何度も歩ける(歩こうと思える)ものではない。かなりの体力気力が必要だ。そのため、もっと気軽に歩けるように、群馬県及びみどり市には、県境稜線トレイルの予算をちょっと回してでも八反張の再整備、或いは前袈裟南西尾根登山道の整備を望む。

【山行前夜】
最近では珍しく満を持しての山行。コンパスへの登山届の提出も週の半ばに済ませ、後は現地に向かうのみ。
tenki.jpなどに「湿った空気」と記載があり、前日のNHK気象予報では栃木・群馬の県境部が早いうちに青色に。俄然、降雨の怖れが高まったが、雨の降る前に山行を完了できる可能性にかけて、予定通り出発する。ただし、寝釈迦に立ち寄るのは断念し、塔ノ沢コースで別途山行を企図することとした。
擦れ違いが難しいような細い林道は夜間に通過するのが吉。ヘッドライトの光で対向車の接近がわかるからだ。ただ、当然のことながら夜になって下山してくる車も無く、林道上にいたのは、狸らしいのと鹿だけだった。

【群界尾根から奥袈裟へ】
雨が降るかもしれないので、予定よりも早く出発しようと思いはしたが、睡眠時間を削るのも嫌なので、10分だけ早く出発。たまに丑三つ時に山行を開始することがあるが、やはり日の出1時間ほど前から歩き出すのがベストと思う。
夜明け前は動物達が動き出す時間帯でもあるが、ここら辺では鹿が幅を利かせているらしい。そう言えば熊注意の看板は見なかったように思う。
尾根道は林道の荒々しさとは打って変わって穏やかな感じ。段々と空が白んできて周囲の稜線やシロヤシオ、シャクナゲ等が輪郭を明らかにさせてくる。まだ雲が残り光量も少ない時分ではあったが、爽快感をゲットできる道だとすぐにわかった。これは車が列をなして押し寄せるわけだ。
後袈裟〜奥袈裟間は笹とシャクナゲ、そして倒木のアップダウンある稜線。距離的にはさほど無いはずだが進むにつれて藪が濃くなり結構疲れる。所々倒木を避けた道が複数できていて、選択によっては本道を外れてしまうこともしばしば。
皇海山まで行く計画も温めてはいるが、かなり腹を決めて、汚れたり敗れたりしてもよいような服で臨む必要があるだろう。

【無心の林道歩き】
群界尾根登山口から折場登山口へは下り4.5km、上り6.5km。標高差も200〜300mはあったかと思う。この11kmの行程が本山行を決行するか否か判断する上でのネックだったのだが、ただひたすら心を無にして歩く。暑さと上り返しの辛さに何回も休んだのだが、後から振り返ってみると、この林道歩きに時間をとった感じが全くしない。サラッと移動したような。そう、あの時、確かに私は無心になっていた。

【弓の手コースから前袈裟へ】
後になって短く感じた林道歩きにも確実に疲れてはいたが、雲が増えつつある状況下、早々に登頂下山すべしと折場登山口から再入山。
30歳代も後半になって緩い山行が増えつつある中、このようなガツンと下った後に同じだけ登り返すような山行は非常に身体に堪える。それを色とりどりの花々や展望で癒しつつ、緩くゆっくりと上っていく。午後いつ雨が降り始めるかという時に入山するような物好きは他にいなかったが、小袈裟丸までの間に他にも何人か上り方向の人がいて若干安心する。
賽の河原までは関東ふれあいの道らしく、登山口からのキロ表示も賽の河原まで。そこから先は本格的な登山道ということだ。しかし、概して傾斜は緩やかで、疲労の身は山に支えられつつ歩を進めることができた。
鞍部の避難小屋下方に水場があることは承知していたが、深い笹薮に細い踏み跡が錯綜し、水を求めに行ってかえって時間と体力を浪費すると考えて水の補給は断念。
緩やかな稜線の閉めに標高差200mの急なのぼりを詰める。疲労しているとは言え、十分に地力を発揮し、案外あっさりと登ることができた。急登の方が一気に高度を稼げるので精神的に楽だと思うところがあるからかもしれない。
山頂に着いた頃にはあたりは真っ白で、もはや山頂を訪れる人も無し。来し方を顧みつつ前袈裟を堪能する。すると雲をついて陽光が射した。この光で私は天気が持つと確信を持った。山に助けられ、空に見守られて山を歩く。これほど有難く、嬉しいことがあろうか。山と空の歓待に元気が出て、山頂を辞す。
帰路、途中追い越した人達と擦れ違うものと思っていたが、避難小屋付近も、小袈裟丸山も、賽の河原にも最早誰もいない。大方の人は花の名残を楽しみに、せいぜい小袈裟までということで歩きに来たのだろう。或いは、気象状況を見て賢明な判断をしたのだろう。総括でも述べるが、袈裟丸山の山行者には総じて好感を持った。

【山行完了、そして総括】
山の話は存分にしたので、袈裟丸山を訪れる人の話。
山での挨拶にどう対応すべきか迷う人は結構いると思われる。それは、ほとんどの挨拶が機械的なものだからだが、袈裟丸山で出会った人とは単なる挨拶だけに留まらず、シャクナゲの開花状況や山頂の状況などの話ができ、訪れる人達が、まさに山を楽しみに来ており、その楽しさを皆で共有しようとしているように感じた。
善い山行者が、山の雰囲気全体を良くする。いずれの山においても斯くあってほしいものである。

〜おしまい〜

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