能郷白山 -能郷谷ルート
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- GPS
- 06:31
- 距離
- 17.6km
- 登り
- 1,522m
- 下り
- 1,490m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
コース上の危険箇所は特に無し。 能郷集落の白山神社前に公衆電話ボックスを再利用した登山届ポストがある。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
水2.6l
地図(地形図)
ヘッドランプ
GPS
日焼け止め
携帯
サングラス
タオル
カメラ
|
---|
感想
2018年5月26日に能郷白山への登山を企てる。
うすずみ温泉の横の体験施設駐車場で開かれた開山祭にまず参加。今年で3回目の開催ということで、これから能郷白山を含む本巣の山々の情報を発信し、登山客を呼び込む計画のようだ。今回は3体の円空像が献納され、この後山頂の白山神社奥宮に運んで納めるそうだ。
開山祭終了後、能郷谷まで車で移動しゲート前から登山をスタート。すでにゲート前には十数台の車が停まっている。気温はだいぶ上昇していて、ゲート通過後すぐに汗が滴り始める。ところどころに路面が痛んだり崩壊したため迂回している箇所はあるが、能郷白山登山口まではなんとか舗装が残っている。登山口の沢には仮橋が架けられ濡れずに渡渉できる。ここから尾根に上がるまでは急登が続くのでゆっくりと途中休みながら登る。
尾根まで出ると視界が開き、徳山方面と能郷方面の両方の谷が見えて気持ちのいい。笹を刈った跡もあって勾配も緩くなり快適な歩き易いトレイルになる。若干の下りを挟みながら登っていくと、能郷白山が見え始める。だんだん山頂が大きく見えるようになり、最後の急登を登って残雪に差し掛かれば山頂と白山神社奥宮は目の前。神社の前は休憩するたくさんの登山者で賑わっていた。
温見峠ルートから登山していた本巣山人連絡協議会の皆さんたちにご挨拶し、昼食を摂りながらしばし山頂からの景色を楽しむ。お抹茶を点てていた方によばれて一献所望する。山頂で熱いお茶をいただけるとは思わなかった。
白山神社の宮司さんにより円空像の奉納神事が執り行われ、登山の安全も祈願されたところで下山を開始。残雪の周りは泥濘んでいたがそこ以外はドライで快適なトレイル。もともと下り坂は不得意なのと、疲れていたので登山と下山の所要時間はあまり変わらなかった。
今回2.6lの水を携行してしていたが能郷白山登山口まで降りてきたところでほぼ飲みきってしまった。暑い日で汗を流しすぎたためだがもう一本ボトルを持って行った方が安心できた。ルート途中に沢はあるが水場は無い。獣の多い地域なので沢水はそのまま飲まない方が無難だろう。
能郷谷ルートは温見峠ルートよりも標高差が大きく時間もかかる。しかしながら登山口までのアクセスは良く、現在は登山道も整備されているので歩きにくいことは無い。酷道157号の隘路を気を使いながら運転するよりも、トレイルを歩く方が好ましいと感じる方には能郷谷ルートをお勧めしたい。
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