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Yamareco

記録ID: 1479000
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ハイキング
北陸

大平山経由濁谷山(富山百山 86座目)

2018年05月27日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
7.1km
登り
640m
下り
634m

コースタイム

日帰り
山行
5:15
休憩
0:39
合計
5:54
7:06
77
スタート地点
8:23
8:26
70
9:36
9:39
38
虎谷コース合流点
10:17
10:45
32
11:17
11:20
56
虎谷コース合流点
12:16
12:18
42
13:00
ゴール地点
トレースは自動入力モードで描きました。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
県道132号で片貝川上流を目指します。東蔵の集落を過ぎると別又谷の沢と片貝川で連続2回橋を渡ります(最初が別又橋、次が小坂橋)。渡りきったらすぐに右折して林道に入ります(左折というか道なりは片貝第二発電所を経て毛勝山や僧ヶ岳東又ルートの登山口方面)。林道を300〜400mほど行くと二股になっていますので左の平沢池ノ原線に入ります。あとは道なりです。
溜池を左に見る辺りで「通り抜けできません」の看板とバリケードがあります。2週間前と違い、バリケードは車が一台通れるほどずらして置いてあります。バリケードを通過して道なりに行けば林道最高点(ヘアピンカーブのところ)に登山口があります。
上部へ行くほど林道が落石や木のくずなどで散らかっていますが2週間前ほどではありません。
帰途はそのまま林道を下り、林道坪野虎谷線に合流して坪野へ降りましたがこちらの方が道がきれいです。アクセスはこちらの方が良いのではないかと思います。
コース状況/
危険箇所等
当日の状況です。
登山口〜大平山
登山口から山道に入りますがどんどん藪っぽくなっていきます。とにかく踏み跡を見失わないように気をつけます。
大平山〜虎谷コース合流点
緩く登ったり降ったりですが、結構長い降りがあったりします。積雪期に細尾根になりそうなところもあります。藪は引き続きひどいです。合流点に近づくと湿地帯があります。ここはマーキングが豊富なのでそれに従えばよろしいと思います。
合流点〜濁谷山
歩きやすくなりますが斜度が増します。頂上直下に斜面の雪上歩行があります。
帰路
迷うとしたら帰路の可能性が高いです。自分は虎谷コース合流点〜大平山間で1回(杉を回り込むところで右にも左にも踏み跡がなかったので良く調べたら大きく右だったケース)、大平山〜登山口間で1回(道なりに降ったつもりだが覚えのない雪渓に来たので逆戻り。間違った個所はルートが直角近く曲がっていた)迷いました。迷ったら、確実に登山道だと判るところまで戻り、きょろきょろしながらルートを探せば何とかなると思います。あと、木にペンキで矢印が書いてあるケースでは解釈を間違う可能性があります。往路で道迷いの可能性がある個所をチェックして記憶する心がけが欲しいところですが、そうしていても迷うのがこういうコースの怖さだと思います。
その他周辺情報 立ち寄り湯は魚津まで戻るなら満天の湯あたりでしょうか。
大平山のピークに来ました。ススタケを探しながらなので少し時間がかかっています。
2018年05月27日 08:23撮影 by  N01F, DoCoMo
1
5/27 8:23
大平山のピークに来ました。ススタケを探しながらなので少し時間がかかっています。
右は目的地の濁谷山、左は東芦見尾根越しに剱岳のピークがうっすらと見えます。
2018年05月27日 09:01撮影 by  N01F, DoCoMo
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5/27 9:01
右は目的地の濁谷山、左は東芦見尾根越しに剱岳のピークがうっすらと見えます。
大平山からはこのような杉巨木が何本かあります。
2018年05月27日 09:55撮影 by  N01F, DoCoMo
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5/27 9:55
大平山からはこのような杉巨木が何本かあります。
濁谷山山頂には一等三角点があります。正面は東芦見尾根越しに剱岳。
2018年05月27日 10:17撮影 by  N01F, DoCoMo
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5/27 10:17
濁谷山山頂には一等三角点があります。正面は東芦見尾根越しに剱岳。
遠景は左から剱岳、剣御前と立山(重なっている)、奥大日岳、大日岳。奥大日岳の手前にはクズバ山と西大谷山。近景の尾根は東芦見尾根で木に隠れていますが右に大倉山。
2018年05月27日 10:18撮影 by  N01F, DoCoMo
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5/27 10:18
遠景は左から剱岳、剣御前と立山(重なっている)、奥大日岳、大日岳。奥大日岳の手前にはクズバ山と西大谷山。近景の尾根は東芦見尾根で木に隠れていますが右に大倉山。
右端に剱岳、木に隠れて大猫山、左へ猫又山、釜谷山、毛勝山、毛勝山の手前に大明神山。
2018年05月27日 10:21撮影 by  N01F, DoCoMo
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5/27 10:21
右端に剱岳、木に隠れて大猫山、左へ猫又山、釜谷山、毛勝山、毛勝山の手前に大明神山。
毛勝山から駒ヶ岳に至る稜線。
2018年05月27日 10:22撮影 by  N01F, DoCoMo
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5/27 10:22
毛勝山から駒ヶ岳に至る稜線。
右から駒ヶ岳、前駒ヶ岳、僧ヶ岳、前僧ヶ岳、烏帽子山
2018年05月27日 10:23撮影 by  N01F, DoCoMo
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5/27 10:23
右から駒ヶ岳、前駒ヶ岳、僧ヶ岳、前僧ヶ岳、烏帽子山
中央付近の目立つピークは小鹿熊山と思われます。鋲ヶ岳も見えていますがわかりにくいです。
2018年05月27日 10:42撮影 by  N01F, DoCoMo
5/27 10:42
中央付近の目立つピークは小鹿熊山と思われます。鋲ヶ岳も見えていますがわかりにくいです。
ちょっとした踏み跡のある展望地がありました。濁谷山です。左奥は毛勝山
2018年05月27日 11:13撮影 by  N01F, DoCoMo
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5/27 11:13
ちょっとした踏み跡のある展望地がありました。濁谷山です。左奥は毛勝山
大平山の三角点。変なところにあります。
2018年05月27日 12:16撮影 by  N01F, DoCoMo
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5/27 12:16
大平山の三角点。変なところにあります。
おまけ。帰路の林道坪野虎谷線展望ポイントから大平山、濁谷山を見ています。右奥は大倉山。左奥は大明神山と毛勝山
2018年05月27日 13:20撮影 by  N01F, DoCoMo
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5/27 13:20
おまけ。帰路の林道坪野虎谷線展望ポイントから大平山、濁谷山を見ています。右奥は大倉山。左奥は大明神山と毛勝山

装備

備考 このルートは藪漕ぎ対策必携です(といっても軍手、長袖程度)。
あと、藪漕ぎでダニにたかられる可能性大。自分は帰宅後に2匹見つけました。対策要。
山頂直下の雪斜面は各人の技量に応じ、不安ならストック等の使用推奨。

感想

2週間前のリベンジです。今回は無事に登山口まで車で行くことができました。
このコースは藪なのでピークハント目的だけだと精神的にきついです。今回は、ススタケ採りを兼ねての山行としたのでそれなりに楽しく過ごせました。感覚的にススタケ前線は本日現在で標高1000mぐらいかなと思います。
今日は誰にも会わないか、1〜2人だろうと思っていました。出会ったのは大平山ピストンの男性。(恐らく)虎谷コースで濁谷山ピストンの男性。びっくりしたのは帰路の大平山で休憩しておられた10人超の団体さん。濁谷山を目指したけど藪で撤退したとのことでした。
先にも書きましたがこのコースは精神的にきついです。
次があるとしたら虎谷コースで登ることにしたいです。

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