木地夜鷹山
- GPS
- 05:56
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 660m
- 下り
- 644m
コースタイム
- 山行
- 5:56
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 5:56
駐車地着 13:37
天候 | くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口に案内板、ポスト、山の名を示す看板などいっさい無し。 沢の渡渉、道を見つけ出す「ちから(感覚)」必須。 |
その他周辺情報 | 宮下温泉:ふるさと荘 430円 泉質:ナトリウム-塩化物・硫酸塩・炭酸水素塩温泉 |
写真
感想
山名を知ったのは「新潟の低山藪山」。
この辺りだと、龍ヶ嶽。九才坂峠経由目指岳。とかを訪れたことが有る。
My 定休の木曜は天候はっきりしないスパイラルにはまって久しい。
日本の南岸には前線があり、気圧配置は早くも梅雨を思わせる。
前回の光兎山でしつこい鼻風邪に別れを告げ、フィジカル的には日々の勤労での疲弊は否めないが、メンタル的にはまぁまぁ良好な状態と言えよう。
岳友の「黒男山」報告に焚き付けられたかっこうで、この辺りの地図を眺めていた。
予習として先達の記録を取り入れる。
前半、数回の渡渉有り=長靴有効。
伝家の宝刀、ハイパーVソール長靴を仕事で使うべく、作業小屋に置いてきたばかり。片道20分かけてそれを取りに行く。
今回の登山口までは都合4件のセブンがあり、最終の西会津でトイレも含め、行動食及びランチなどの準備はすませておきたい。
もっとも筆者の場合は毎度のことながら、冷蔵庫に残っているもの総動員弁当を前夜に詰めてあるので、ナナコカードの残高を減らすことはない。
磐越道と若松街道49号線が交差する信号を会津三島方面へとR400へ右折。
川が出会う「落合」集落で長谷川沿いの舗装された林道へ、また右に。
その道がヘアピンカーブを描くポイントをそっちへは行かず直進。
初めての道は「この先崩落したりしてねぇよな」とか、不安とともに進む。
その不安が腸を刺激し、肛門をノックしてくる。
幅員の広い所へ停めて、呼びかけに応え開放してやる。拭いた紙は小さいレジ袋に入れて持ち帰る。
すっきりしたところでさらに奥へと進む。
どん詰まりまで進まず適当なスペースに駐車して準備する。
軽登山靴をザックにぶっこんで、長靴ノースパッツ、Wストックはザックサイドに格納。頭は麦わら帽子 てなかっこうで歩き始める。
グニョグニョの泥濘地。こんなシーンも長靴なら気にすることなく歩くことができる。
いくつかの渡渉ポイントにもマーキングのたぐいは無いが、よく踏まれているので自然としかるべきルートに乗る感じである。
かなり沢から高度のある所も通過するが、進むとまた沢に近づく。
木地夜鷹山 自然環境地域 福島県 という茶色い菱形看板を見つける。
ここが山頂と百戸沼の分岐となる要所でもある。
先に沼の探索を済ませよう。歩きやすいところを進むと枯れた沼のあとのような所に着いた。で、GPS頼りに若干のヤブを分けて沼に近づく。勝手な思い込みで「美しい沼」を描いていたが、それをいとも簡単に打ち砕く「きったなげな」沼であった。
その「茶色い菱形看板」から凡庸としたブナ林の斜面で高度を上げる。顕著な尾根ではないが、よく歩かれている感は十分有り、そこをつなげると道をロストすることなく進まれた。斜度が上がると、もうそこしか道は無い状態となり、そのまま県境尾根まで辿り着いた。山頂とおぼしきポイントで山名看板の類は見つけられなかった。
時間もまだ早いので、先ずは夜鷹山方面へ進む。ちょっと行くと大きく下るのと、掻き分ける枝の密度がそのまま進む気持ちを萎えさせた。
きびすを返して南下。こちらは「ほぼ道」と言える状態、さらに咲き始めのヒメサユリも散見できた。
高陽山(三ツ森)とのコルまで行き思案する。このまま登り返して高陽山まで進むか、ここを今日のゴールとするか。弱気な方が勝ってしまい、ここで折り返すことにする。
コメント
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5月は連休以降、肩の痛みが続いて通院してました(~_~;)
まだ痛みは残っていますが
ようやく痛みも和らいできたところです。
声を掛けようかどうしようかと悩みましたが
この日は午後から雨予報だし、quinさんも行かないだろう
と勝手に思いまして・・・すみません<(_ _)>
私は半日ならと馬ノ髪山に行ってました。
木地夜鷹山、夜鷹山の山名は地図を見て気になっていましたので
ちょっと羨ましく拝見いたしました!
たぶん私一人では行けない様な所かと思いますが
このレコを参考にいつか行ってみたいと思います。
おつかれさまでした(^^)/
否、bamo氏なら何の問題もなく拍子抜けするぐらいたやすく辿り着くと思います。
飯豊で{いい出}会い あったみたいでうらやましいです。
コメ ありがとうございます。
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