ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1484775
全員に公開
ハイキング
日光・那須・筑波

三度目の正直は最高のお天気@三本槍岳

2018年06月02日(土) [日帰り]
 - 拍手
子連れ登山 wai その他2人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:14
距離
9.6km
登り
792m
下り
782m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:37
休憩
1:31
合計
7:08
7:38
7:39
22
8:01
8:03
20
8:23
8:24
24
8:48
8:49
16
9:05
9:05
6
9:11
9:12
16
9:28
9:28
19
10:19
11:02
22
11:36
11:45
19
12:04
12:04
5
12:09
12:10
10
12:20
12:42
11
12:53
12:57
9
13:06
13:08
21
13:29
13:30
15
13:45
13:46
20
14:06
14:07
13
14:26
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2018年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
峠の茶屋駐車場は7:00前到着で、白線枠分はほぼ満杯でした。
コース状況/
危険箇所等
・峠の茶屋駐車場から少し上がったところに、登山ポストあり
・残雪も消え、登山道は相変わらずよく整備されていて(鎖も新品に張り替えられていて、管理の方には頭が下がります)、危険箇所はほとんどありませんが、やはり峰の茶屋跡避難小屋から朝日の肩に上がる手前のところの急斜面と片側が切れ落ちた狭い岩の通路は要注意です
その他周辺情報 道の駅那須高原友愛の森にて下山後のカロリー補給 ^^;
・近隣の有名牧場のソフトクリーム2個を合体させたソフトクリーム
 裏と表で味が違う! \400
・ノンアルコールビールのお共に、那須和牛がたっぷり入ったメンチカツ
 \400
恒例の目的地遠景。とっても良い天気。真ん中の丸いのが、茶臼岳ですね。
恒例の目的地遠景。とっても良い天気。真ん中の丸いのが、茶臼岳ですね。
峠の茶屋駐車場に到着。
峠の茶屋駐車場に到着。
朝日岳がいつも通り凛々しい姿を見せてくれています。
朝日岳がいつも通り凛々しい姿を見せてくれています。
少し霞んでいますが下界方面も気持ちの良い青空です。
少し霞んでいますが下界方面も気持ちの良い青空です。
6:50分で駐車場はかなり埋まっています。正規の白線枠分は残り数台でした。
6:50分で駐車場はかなり埋まっています。正規の白線枠分は残り数台でした。
さぁ、出発。
ですが、まずは登山カードを提出。
丁度、登山カードの回収に居合わせたのですが、もの凄い枚数が出てきてビックリ。
ですが、まずは登山カードを提出。
丁度、登山カードの回収に居合わせたのですが、もの凄い枚数が出てきてビックリ。
鳥居をくぐって本格的にスタートです。
鳥居をくぐって本格的にスタートです。
高度が上がり樹高が低くなってきました。
高度が上がり樹高が低くなってきました。
駐車場〜峰の茶屋間の中間地点、中の茶屋跡前です。遠くに恵比寿大黒が見えています。
駐車場〜峰の茶屋間の中間地点、中の茶屋跡前です。遠くに恵比寿大黒が見えています。
ヒメイワカガミが可憐な花を咲かせてます。
1
ヒメイワカガミが可憐な花を咲かせてます。
峰の茶屋跡避難小屋が見えてきました。
1
峰の茶屋跡避難小屋が見えてきました。
振り返って下界方面。次々と登山者が続いてきます。
振り返って下界方面。次々と登山者が続いてきます。
こんなところに「高山植物」が?  の看板
こんなところに「高山植物」が?  の看板
向かって右を向くと、真っ青な空の中に文字通り朝日を浴びた朝日岳が雄大な姿を見せています。
1
向かって右を向くと、真っ青な空の中に文字通り朝日を浴びた朝日岳が雄大な姿を見せています。
剣ヶ峰の雪渓はもうまったくありません。
剣ヶ峰の雪渓はもうまったくありません。
峰の茶屋跡避難小屋に到着。
峰の茶屋跡避難小屋に到着。
避難小屋からの茶臼岳。
1
避難小屋からの茶臼岳。
避難小屋内の気温は7.5℃。
避難小屋内の気温は7.5℃。
何枚も撮ってしまいます。
何枚も撮ってしまいます。
雪渓が無いので楽ちん。だけど…
雪渓が無いので楽ちん。だけど…
右側に落ちないように、且つ落石にも気を付けながら通過します。
右側に落ちないように、且つ落石にも気を付けながら通過します。
恵比寿大黒が見えてきました。
1
恵比寿大黒が見えてきました。
さぁ、ここから難所のスタート。集中して行きましょう。
さぁ、ここから難所のスタート。集中して行きましょう。
南西方面に目を向けると、雪をかぶった稜線とその左に残雪の縦筋の入った形の良い山が見えます。会津駒ヶ岳と燧ケ岳です。
南西方面に目を向けると、雪をかぶった稜線とその左に残雪の縦筋の入った形の良い山が見えます。会津駒ヶ岳と燧ケ岳です。
後ろを向くと茶臼岳。
後ろを向くと茶臼岳。
急登が続きます。
急登が続きます。
抜群の青空。
子連れとしては、一番緊張する地点に差し掛かります。
子連れとしては、一番緊張する地点に差し掛かります。
左側は崖です。
慎重に…
朝日の肩に到着
まずは三本槍岳を目指すので、朝日岳山頂は見るだけで。
1
まずは三本槍岳を目指すので、朝日岳山頂は見るだけで。
娘ちゃん、麓を眺めて一息。
1
娘ちゃん、麓を眺めて一息。
再度、尾瀬方面
茶臼岳が小さくなってきました。
茶臼岳が小さくなってきました。
熊見曽根に到着
やっと三本槍岳が見えました。後方に見える雪を被った稜線は飯豊山脈です。
1
やっと三本槍岳が見えました。後方に見える雪を被った稜線は飯豊山脈です。
実は朝日岳よりも高い1900m峰に到着
実は朝日岳よりも高い1900m峰に到着
すこーしだけ残雪が
すこーしだけ残雪が
清水平に向かって下りの開始です。戻りのここの登り返しがキツイのです。
清水平に向かって下りの開始です。戻りのここの登り返しがキツイのです。
シャクナゲが見事です。
1
シャクナゲが見事です。
清水平の木道終わりです。
清水平の木道終わりです。
清水平から尾瀬方面
清水平から尾瀬方面
振り向くと、1900m峰の斜面に花々が咲き誇っています。
振り向くと、1900m峰の斜面に花々が咲き誇っています。
同じく振り向いての引きの絵。左から朝日・茶臼・1900m峰
1
同じく振り向いての引きの絵。左から朝日・茶臼・1900m峰
北温泉分岐に到着。2年前はここで断念。今日はまだ10:00前で全然問題なし。立っていた縦走フェスの係員曰く、今年はシャクナゲの当たり年だとか。
北温泉分岐に到着。2年前はここで断念。今日はまだ10:00前で全然問題なし。立っていた縦走フェスの係員曰く、今年はシャクナゲの当たり年だとか。
シャクナゲの花々を愛でながら進みます。
1
シャクナゲの花々を愛でながら進みます。
シャクナゲと会津駒ヶ岳
2
シャクナゲと会津駒ヶ岳
さぁ、もう少し
ムラサキヤシオ? 青空にピンクがとても綺麗ですが、ピントが…
ムラサキヤシオ? 青空にピンクがとても綺麗ですが、ピントが…
到着!! 三度目の正直で達成〜 (^_^)v
ですが、肝心の娘は疲れで感激半分のようでしたが。
ちなみに、木碑は根本から折れてゴロンしてます。皆さん、脇に座り込んだり、寝転んだりして記念撮影してました。
1
到着!! 三度目の正直で達成〜 (^_^)v
ですが、肝心の娘は疲れで感激半分のようでしたが。
ちなみに、木碑は根本から折れてゴロンしてます。皆さん、脇に座り込んだり、寝転んだりして記念撮影してました。
一等三角点
飯豊山脈です。
形の良い三角形が磐梯山。その右下の水面が猪苗代湖です。
2
形の良い三角形が磐梯山。その右下の水面が猪苗代湖です。
「三本槍」と呼ばれる云われです。
「三本槍」と呼ばれる云われです。
山頂にいた縦走フェスの係員曰く「この時期のこの展望は月に1回だよ」との事。この写真では厳しいですが、「今日は月山まで見えているよ」と言ってました。
1
山頂にいた縦走フェスの係員曰く「この時期のこの展望は月に1回だよ」との事。この写真では厳しいですが、「今日は月山まで見えているよ」と言ってました。
さぁ、下山開始です。
さぁ、下山開始です。
残雪時期は泥濘が酷い地点ですが、雨上がりでなければ今はもう大丈夫ですね。
残雪時期は泥濘が酷い地点ですが、雨上がりでなければ今はもう大丈夫ですね。
北温泉分岐まで戻ってきました。
北温泉分岐まで戻ってきました。
さぁ、1900m峰への上りです。
さぁ、1900m峰への上りです。
ムラサキヤシオ(?)の向こうに朝日岳が見えてきました。
1
ムラサキヤシオ(?)の向こうに朝日岳が見えてきました。
朝日の肩からの茶臼岳
朝日の肩からの茶臼岳
朝日岳山頂にも寄りました。
朝日岳山頂にも寄りました。
山頂の祠に、残り道中の安全を祈願です。
山頂の祠に、残り道中の安全を祈願です。
そろそろ下ります。帰りのルートが一望です。
そろそろ下ります。帰りのルートが一望です。
ぞろぞろと
峰の茶屋まで戻りました。朝日岳は時間帯によって、多彩な姿を見せてくれます。
1
峰の茶屋まで戻りました。朝日岳は時間帯によって、多彩な姿を見せてくれます。
ほぼ予定通りに戻ってこれたので、茶臼岳を周回してロープウェイ山頂駅経由? とも考えましたが、計画変更は止めておとなしく峠の茶屋駐車場に向かう事にします。
ほぼ予定通りに戻ってこれたので、茶臼岳を周回してロープウェイ山頂駅経由? とも考えましたが、計画変更は止めておとなしく峠の茶屋駐車場に向かう事にします。
駐車場に到着! お疲れ様でした。
駐車場に到着! お疲れ様でした。
那須和牛コロッケのアップ
那須和牛コロッケのアップ

装備

個人装備
長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図(地形図) ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ

感想

この日は、妻と娘(小5)を連れて、三本槍岳をメインターゲットにしての
山行です。

妻と娘は一昨年の那須連山縦走フェスティバル参加にて
北温泉分岐到着が13:00過ぎとなったため、
タイムオーバーで三本槍岳登頂を断念。
昨年のGWも剣ヶ峰の雪渓残雪が多く危険と判断し断念。
今年は三度目の正直とするべく、
性懲りもなく(?)混むのを覚悟の上で
那須連山縦走フェスティバル開催日に三本槍岳を目指しました。
※実際は、天候不順でフェスが延期になった為に重なったのですが

前回までの教訓を糧に、ヤマレコで雪渓の消失を確認、
時間についても出来うる限り早朝に自宅を出発、
茶臼にも朝日にも目もくれず三本槍に向かう事で意思統一。
無事、再リベンジを果たしました。

しかし悲願達成の割には、頂上到着時の娘のリアクションがいまいち。
理由を尋ねると「疲れて、それどころじゃない」とグッタリ。
おいおい…と思いながらも、冷静に考えるとコースタイム通りで
引っ張って来たからねぇ、と、心の中でごめんなさい。
でも、フェスの係員として赴いている那須のベテランさん曰く
「今日は月に1回あるか無いかの晴天」だそうで、
景色を見ているうちに、空気の抜けた風船みたいな顔していた娘の表情も
だんだん晴れやかに。まぁ、結果オーライですな。
※一応ですが…山歩き未経験の小学女子を無理に引きずってきた訳ではないのは
私の過去レコを参照ください。

前述した通り、この日は縦走フェスの開催日。
11:00近くなると参加者バッジを付けた方々が次々と三本槍にも到着し
山頂はもはや通勤電車状態(嘘です)。
でも、それなりの広さがある三本槍の山頂ですが
ほとんど座るところが無くなってきたのは本当の話。
フェスの係員さんも「次の方にお譲り下さい〜」と呼びかけてました。
休日に座るところが無くなるのは、百名山の山頂も
ショッピングモールのフードコートも同じだなぁ、と、
どうでも良いことを考えながら山頂を後にしました。



お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:282人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 日光・那須・筑波 [2日]
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
ハイキング 日光・那須・筑波 [2日]
那須 朝日岳・三本槍岳
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
積雪期ピークハント/縦走 日光・那須・筑波 [2日]
茶臼岳〜三斗小屋温泉〜三本槍岳〜朝日岳
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 日光・那須・筑波 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら