大朝日岳 西朝日岳ピストン取止め 御影森山周回備忘録
- GPS
- 09:47
- 距離
- 19.3km
- 登り
- 2,053m
- 下り
- 2,052m
コースタイム
天候 | はれ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年06月の天気図 |
アクセス |
感想
四合目、行程の中間地点だがかなりバテテいて高度を稼いだつもりだったが表示を見て愕然とした。まだ1060mだ。その後も合目看板を見る度にうんざりした。相当頑張ってるつもりだが暑い、息が荒い、ブヨに纏わり付かれているのに高度が上がらない。とうとう山頂20m程手前で両足が吊って転がり込んだ。今日は西朝日まで行くと言ってるのでここでは無理はしない。頂上に着くとスタスタと藪に消えて行った先頭は30分前に着ていた。これが夏を過ぎれば賞味期限切れまで1年を切ってしまう年の差か?
そんな状態なので年寄りの2人は西朝日行きをあっさり諦め、西朝日を楽しみに頂上で待っていてくれた若いTさんを御影森山周回変更につき合わせることになった。反時計回り御影森コースは、直登のぼり一辺倒の中ツルと違い、大小アップダウンがあり苦戦を予想した。
森林限界を超えた尾根歩きは日差しが直撃し午後になってさらに気温が上がった。平岩山を過ぎてから道沿いに雪渓が現れ、1年前に経験した熱中症にならないよう搔き集めた雪を襟元から腹と背中に放り込み、頭の上にも乗せて帽子をかぶり体を冷やす事に努めた。御影森山にたどり着いてもまったくゆとりが無い。それどころか手前の登りで体温が上がり沸騰寸前だ。P1361を過ぎると夏道を覆う雪渓が現れGPSを頼りに右側の藪伝いに下りると夏道が出た。上倉山を越えて水場に着くと飲む前に体にぶっかけた。ここから下り550m、距離4km余り、ところがまた難所出てきた。見通す限り覗き込むような激下りで、しかも足掛かりになる木の根も岩も無いスリック状態に木葉が積もっている。体も頭も沸騰寸前のところ一歩々々我慢強く慎重に足を置いて果てしない激下りを下り切った所で力尽きた。そのあと朝日鉱泉下の吊り橋を渡る手前までの記憶がないが戻ってこれた。
転んだ回数1、ブヨ食われたヶ所右手3、首3、右すね1、左すね4
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