八王子城跡


- GPS
- 02:29
- 距離
- 6.4km
- 登り
- 466m
- 下り
- 457m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
八王子城跡 山頂への道はわかりやすく道標もありますが、所々作業道などの脇道が多く注意が必要です。 八王子城跡から富士見台 歩きやすい道ですが急なアップダウンが何箇所かあります。 富士見台から太鼓曲輪尾根 富士見台からはしばらく北高尾山稜の歩きやすい道が続きますが、太鼓曲輪尾根の分岐から北高尾山稜は南東方向、八王子城跡へは北東方向へ別れます。 太鼓曲輪尾根は八王子城跡の堀切がいくつもあり下りは急になります。 4つ目の堀切に小さな道標があり八王子城跡の御主殿方面へ下る道があります。 御主殿跡からは整備された歩きやすい道になります。 |
写真
感想
今日は久しぶりに八王子城跡のある八王子城山へ行ってきました。
GWに車の調子が悪くなり買い換えた車がやっと納車されてどこか遠くの山へ、と思ったのですが午前中用事が入ってしまい午後から八王子城山へ行ってきました。
八王子城跡はここ最近何度かTVに取り上げられたようで駐車場には多くの車が止まっていました。
登山道の入り口には山頂付近にある八王子神社の鳥居がありここをくぐって途中ある金子丸や柵門跡など多くの遺構の解説を読みながら登っていきます。
階段なども整備されていて歩きやすいので30分ほど八王子の由来になったといわれている八王子神社に着きます。
八王子神社のすぐ裏を少し登ると山頂になりますが、山頂は樹林帯の中で景色はよくありません。
一旦八王子神社にもどりここからさらに奥に進んでいきます。
ここから先にも今でも水の湧き出る井戸や馬の冷やし場と呼ばれる場所が残っていてかなり規模の大きなお城だったことがうかがえます。
一番奥には八王子城最後の砦、詰の城と呼ばれる場所がありそこには八王子城天守跡と石碑がありますが、八王子市の調査では山城のため天守閣はなかったとされていて、その石碑も東京都が建てたものということです。
詰の城の先には八王子城最大の堀切の跡も残っていました。
ここから尾根道を進んで、いくつかのアップダウンを越えると富士見台に出ました。
その名の通り富士山が、と言いたいところですがここも樹林帯の中で景色はほとんど見えません。
少し先に樹木を切り開いた場所がありましたがここからなら富士山が見えたのでしょうか?今日は遠くに雲があり見ることはできませんでした。
富士見台からは北高尾山稜の尾根道を進んでいくと途中に太鼓曲輪尾根の分岐があります。
ここを南東方向に下ると小仏関跡方面、北東に向かうと八王子城跡方面なので北東へ向かいました。
今までより道が細くなりますがピンクテープや急な道にはロープもかけてありました。
途中にはいくつもの堀切の跡があり3つ目ぐらいの堀切からは北側に八王子城跡の御主殿跡が見えここからも下れそうでしたが、道がさらに細かったのでその次の堀切に進むとここには手書きの道標があり道もわかりやすかったのでここから下りました。
登山道はすぐに八王子城跡内の整備された道と合流しここから御主殿跡へ向かいました。
御主殿はここ最近で発掘調査が行われ今もまだ調査中のため完全に再現されたわけではありませんが当時の大きさがわかる広い場所でした。
御主殿跡の下には御主殿の滝と言われる滝があり八王子城が落城した際には兵士たちの血で真っ赤に染まったとの伝説があり今でも夜中に行くと滝の水が真っ赤に…というのは地元で有名な話のようです。
その後は、滝から続く城山川沿いを歩き再び野鳥観察の人たちの横を通り駐車場まで戻ってきました。
久しぶりの八王子城山でしたが初めて歩く場所もあり短い距離でしたが楽しかったです。
新車も来たのでそろそろ遠くの山にも行ってみようと思います。
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