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Yamareco

記録ID: 1489526
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大峰山脈

お花は端境期でも素晴らしい大峰山(弥山、八経ヶ岳)

2018年06月03日(日) [日帰り]
 - 拍手
nobunaga288 その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:17
距離
10.4km
登り
1,134m
下り
1,134m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:53
休憩
0:24
合計
6:17
7:12
7:13
18
7:31
7:31
22
7:53
7:53
49
8:42
8:48
25
9:13
9:22
25
9:47
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3
9:50
9:54
2
9:56
9:56
67
11:03
11:05
25
11:30
11:30
14
11:44
11:46
46
天候 気持ちの良い晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
行者還トンネル西口に駐車。1日1000円です。
コース状況/
危険箇所等
危険個所はありません。道はすべてとてもよく整備されています。
その他周辺情報 登山後は洞川温泉で宿泊しました。修験の行者さんたちの登山基地として、また歴史あるたたずまいの街並みはぜひ訪れる価値があると思います。
登山口近くで出会ったマムシグサ
2018年06月03日 06:16撮影 by  QCAM-AA, QCOM-AA
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6/3 6:16
登山口近くで出会ったマムシグサ
すぐに渓を渡ります。
2018年06月03日 06:19撮影 by  QCAM-AA, QCOM-AA
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6/3 6:19
すぐに渓を渡ります。
新緑がまぶしい。
2018年06月03日 06:50撮影 by  QCAM-AA, QCOM-AA
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6/3 6:50
新緑がまぶしい。
奥駈道までは急登が続きます。
2018年06月03日 06:52撮影 by  QCAM-AA, QCOM-AA
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6/3 6:52
奥駈道までは急登が続きます。
唯一残っていたシャクナゲ
2018年06月03日 06:57撮影 by  QCAM-AA, QCOM-AA
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6/3 6:57
唯一残っていたシャクナゲ
奥駈道が近づくと明るい笹原になり、空が低くなります。
2018年06月03日 07:00撮影 by  QCAM-AA, QCOM-AA
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6/3 7:00
奥駈道が近づくと明るい笹原になり、空が低くなります。
さあ奥駈道まで登ってきました。
2018年06月03日 07:05撮影 by  QCAM-AA, QCOM-AA
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6/3 7:05
さあ奥駈道まで登ってきました。
このあたりにはシロヤシオが咲き残っています。
2018年06月03日 07:09撮影 by  QCAM-AA, QCOM-AA
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6/3 7:09
このあたりにはシロヤシオが咲き残っています。
さすが世界遺産、道標も立派です。
2018年06月03日 07:12撮影 by  QCAM-AA, QCOM-AA
6/3 7:12
さすが世界遺産、道標も立派です。
気持ちの良い青空です。
2018年06月03日 07:39撮影 by  QCAM-AA, QCOM-AA
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気持ちの良い青空です。
倒木が朽ち次世代に繋ぐ自然の営み
2018年06月03日 07:40撮影 by  QCAM-AA, QCOM-AA
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6/3 7:40
倒木が朽ち次世代に繋ぐ自然の営み
偉い行者様の聖宝理源大師像。さわると雨が降るらしい。
2018年06月03日 07:54撮影 by  QCAM-AA, QCOM-AA
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6/3 7:54
偉い行者様の聖宝理源大師像。さわると雨が降るらしい。
新緑と青空
2018年06月03日 08:14撮影 by  QCAM-AA, QCOM-AA
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6/3 8:14
新緑と青空
理源大師像を過ぎると弥山への急登が始まる。
2018年06月03日 08:19撮影 by  QCAM-AA, QCOM-AA
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6/3 8:19
理源大師像を過ぎると弥山への急登が始まる。
展望が広がると心も広がる。
2018年06月03日 08:28撮影 by  QCAM-AA, QCOM-AA
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6/3 8:28
展望が広がると心も広がる。
着いた!弥山小屋。
2018年06月03日 08:40撮影 by  QCAM-AA, QCOM-AA
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6/3 8:40
着いた!弥山小屋。
フカフカの苔のじゅうたん
2018年06月03日 08:41撮影 by  QCAM-AA, QCOM-AA
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6/3 8:41
フカフカの苔のじゅうたん
さあ、目指すは八経ヶ岳!
2018年06月03日 08:48撮影 by  QCAM-AA, QCOM-AA
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6/3 8:48
さあ、目指すは八経ヶ岳!
やっと見えた山頂
2018年06月03日 08:51撮影 by  QCAM-AA, QCOM-AA
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6/3 8:51
やっと見えた山頂
修験道の歴史を感じます。
2018年06月03日 08:58撮影 by  QCAM-AA, QCOM-AA
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6/3 8:58
修験道の歴史を感じます。
オオヤマレンゲはまだつぼみ
2018年06月03日 09:00撮影 by  QCAM-AA, QCOM-AA
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6/3 9:00
オオヤマレンゲはまだつぼみ
咲き残っていたヤマアジサイ
2018年06月03日 09:03撮影 by  QCAM-AA, QCOM-AA
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6/3 9:03
咲き残っていたヤマアジサイ
山頂に到着です。
2018年06月03日 09:14撮影 by  QCAM-AA, QCOM-AA
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6/3 9:14
山頂に到着です。
少し斜めの山頂標識に合わせて傾いてみました。
2018年06月03日 09:15撮影 by  QCAM-AA, QCOM-AA
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6/3 9:15
少し斜めの山頂標識に合わせて傾いてみました。
山頂から弥山を望みます。遠くに見えるのは山上ヶ岳かな。
2018年06月03日 09:19撮影 by  QCAM-AA, QCOM-AA
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6/3 9:19
山頂から弥山を望みます。遠くに見えるのは山上ヶ岳かな。
苔アップ
2018年06月03日 09:37撮影 by  QCAM-AA, QCOM-AA
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6/3 9:37
苔アップ
立ち枯れの木々は大台ケ原そっくり。
2018年06月03日 09:43撮影 by  QCAM-AA, QCOM-AA
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6/3 9:43
立ち枯れの木々は大台ケ原そっくり。
再び弥山に戻ってきました。
2018年06月03日 09:47撮影 by  QCAM-AA, QCOM-AA
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再び弥山に戻ってきました。
山頂の神社にお参り。
2018年06月03日 09:48撮影 by  QCAM-AA, QCOM-AA
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山頂の神社にお参り。
お疲れ様でした。下山後は洞川温泉。
2018年06月03日 14:04撮影 by  QCAM-AA, QCOM-AA
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6/3 14:04
お疲れ様でした。下山後は洞川温泉。
役行者ゆかりの龍泉寺。コンコンと湧き出る泉が池になり、行者さんが水行をします。
2018年06月03日 14:08撮影 by  QCAM-AA, QCOM-AA
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6/3 14:08
役行者ゆかりの龍泉寺。コンコンと湧き出る泉が池になり、行者さんが水行をします。

感想

 梅雨入り前ラストチャンスのからっとした晴天に恵まれ素晴らしい山行になりました。紀伊半島ど真ん中の奥深い山々に分け入っていくと自分が自然の一部に溶け込んでいく感覚を得られます。
 残念ながらシャクナゲやヤマアジサイはほぼ終わり、シロヤシオも落花盛んで間もなく終わりでしょう。オオヤマレンゲの開花が待たれますが、まだまだ蕾は固いままでした。

 しかし、この山域の他にはない特徴は、千年を超える修験の歴史を生きたものとして感じることができる点です。ごく当たり前に白装束の行者さんに出会いますし、法螺貝を吹かれる姿も見ることができました。(写真を撮るのは控えましたが…)
 他にも山岳信仰の山は多々ありますがここは別格です。女人禁制なので相方は行けませんが山上ヶ岳にも是非登ってみたくなりました。

 下山後は洞川温泉に泊まりましたが、ここもまた素晴らしいところです。行者さんたちが泊まる特徴的な宿が連なる温泉街は昭和の姿をそのまま残しています。当然山岳基地としての位置づけもあり、マッターホルンふもとのツェルマットのように、温泉街を多くの登山者が行きかいます。

 翌朝は早くに目が覚めたので山上ヶ岳への登山口まで行ってみました。標高が高いため薄着では震えるような寒さでしたが、相方と一緒に女人結界門に近づいたその時のことです。なんと突然ファンヒーターから吹き出すような温かい風が吹いてきたのです。もちろん結界を超えて入ろうとしたわけではありませんが、お山から警告を受けたような気がして、この理解できない現象には驚かされました。
 決して霊感が強いとかいうことはありませんし、こういった体験を過去にしたこともありませんが、この山域には長い間守られてきた聖域ならではの何らかの霊力が働いていることを否定できません。

 ストイックに山頂を目指す登山、観光的要素の強い登山、百名山を登っているといろいろなタイプの山に出会いますが、55座目の大峰山は忘れられない山となりました。

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