(愛媛)権現山からエビラ山へ (途中撤退)
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- GPS
- 06:40
- 距離
- 8.6km
- 登り
- 1,051m
- 下り
- 1,051m
コースタイム
- 山行
- 6:20
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 6:40
-12:00権現山-14:10床鍋登山口
天候 | 曇り、稜線部は霧 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
床鍋登山口は、駐車場なし。路肩に2〜3台停められる程度。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・床鍋登山口から権現山へは、四国電力の巡視道を通った。道は整備されていて良好。 ・権現山からエビラ岳方向は、踏み跡はあるが、笹がかなり生い茂っていて、ルートファインディング力が要求される。 所どころに青テープ、赤テープあり。 |
写真
感想
【山行No 403】
※ 以前より気になっていた、赤石山系のエビラ山に、権現山経由で
日帰り登山してみることにした。
・今日の天気予報は晴れ時々曇り、朝早く起きて新居浜市内を出発する。
大永山トンネルを抜け、(旧)別子山村の床鍋登山口まで行く。
7:30 床鍋登山口(標高=670m)
・出発してしばらくは植林の中を歩く。標高=1000m付近でようやく自然林となった。
8:40 渡渉点
・道は床鍋谷を渡って、左岸に向かっている。 以前とは違うようだが、道はしっかりしているので進む。
8:50 第一鉄塔
・四国電力の高圧線の鉄塔に出た。どうもこの道は、四電の巡視道のようだ。
しかし権現山の稜線に鉄塔があるので、だどって行けば稜線に出られるだろうということで、そのまま先に進むことにした。
・このあとも、標高差 約100mごとに鉄塔を通ってゆく。道は直線的に登っているが、よく整備されている。
9:50 権現山 稜線分岐
・ようやく稜線に出た。しかし今日は少し冬型になっているのか、天気予報とは裏腹に、北側から灰色の雲が押し寄せてきて、稜線は雲の中になっている。
10:10-20 権現山 山頂(標高=1593m、気温=8℃)
・雲の中で展望もなく、どんよりして気分が出ない。
・どうしようかと迷うが、時間も早いので、少しでも稜線を歩いてみることにした。
・エビラ山への縦走路は、権現山から北東側に降りる。赤テープあり。
急な下り坂を下ってゆく。・・予想よりは踏み跡はしっかりついているが、ところどころ笹が生い茂っており、胸までの笹薮漕ぎの場所もある。
・また、ある程度は予想していたが、権現山より先、標識類はまったくなく、所どころの古い青テープ、赤テープを頼りに進む。
・帰りのことを考え、自分用に、赤テープを所どころに貼っておく。
・途中の小ピークで、雲が少し薄れ、エビラ山方面が少し見えた。だいぶ遠そう。・・天気が回復するかとおもったが、雲がきれたのはその一瞬だけだった。
10:50 1546ピーク
・2.5万図上の1546ピークにたどり着く。小さな石の標識あり。
ここから北に急斜面を下ると、笹の多いコルにでて、再び登りとなる。
11:10-20 露岩のピーク(標高=約1540m、気温=10℃)
・1545ピークの次の小ピーク。露岩があり、一休みする。
今日はこれ以上いっても天気が回復しそうにないので、今日はここまでで撤退を決めた。
・帰りは来た道を、赤テープを頼りに戻る。笹が濡れており、スパッツを着けていても、太ももあたりまでじっとりしてきた。
12:00 権現山
12:10 稜線分岐
・ようやく良い道にもどれてほっとした。
相変わらず稜線はドンヨリしており、さっさと下る。
13:00 渡渉点
・ここから少し下ると、四電の巡視道が分かれる箇所があり、良く探ってみると、ここからさらに分岐があって、昔登った権現越えへの登山道が続いていた。・・・分岐の古い標識は錆びて読めず、四電の巡視道の標識しかないので、これは間違えて当然か? むしろ、今回たどった 四電の巡視道を行く方が 道が整備されているので良い、という感じ
14:10 床鍋登山口 着
・別子山村の谷あいは、上空に青空も少し見えていた。しかし稜線は相変わらず雲の中に入っている。。。まあ、空模様には勝てないので、さっさと撤退したが、今日はあまり悔しいという感じではない
※ 今回は途中で撤退したが、道はだいたいわかったので、日の長い季節なら、日帰りは十分可能と思われた。来年に期待しよう。
コメント
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bergheilさん、こんばんは。
エビラ山って、初めて聞きました。
バリルートっぽい感じで、日が短いこの時期だとちょっと厳しそう
来年、日が長くなってからのおたのしみですね
kusmmkさん こんばんは
エビラ山を含む山塊は、昔は「がぞう山」と総称していたそうですが、ガイドブックにもたいして記載がなく、あまり一般的な山ではないようです。
角閃岩からなり、岩がちの険しい稜線が続くと聞いています。
ヤマレコでは、lucimailさんが、今年の8月に、二つ岳からエビラ山をとおり権現山まで日帰り縦走した記録があり、私も途中まで往復してみようと思い立ちましたが、やはり日の長い時期がよさそうです。
【lucimailさんの記録】
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-127249.html
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