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Yamareco

記録ID: 149087
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ハイキング
奥多摩・高尾

ヨコスズ尾根〜三ツドッケ〜鳥屋戸尾根

2011年11月13日(日) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 埼玉県 東京都
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GPS
--:--
距離
18.9km
登り
1,134m
下り
1,409m

コースタイム

東日原バス停8:00→滝入ノ峰のあたり9:30→一杯水避難小屋10:20ー(まき道)→三ツドッケ11:05(休憩)11:15→一杯水避難小屋11:35(休憩)12:00→仙元峠への分岐12:40→鳥屋戸尾根への分岐13:05→笙ノ岩山14:00→鳥屋戸尾根入口15:30→川乗橋バス停15:35
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2011年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
【往路】JR奥多摩駅より東日原行きバス 7:25発→東日原7:45頃着
【復路】川乗橋より奥多摩駅まで徒歩約45分

西東京バス→http://www.nisitokyobus.co.jp/rosen/lib/objects/20100901%20hiking%20okutama.pdf
コース状況/
危険箇所等
【登山ポスト】奥多摩駅改札外、東日原バス停から登山口に向かう途中に駐在所の登山ポストあり。

【トイレ】東日原バス停横

【道の状況】
(ヨコスズ尾根)
特に危険箇所は無いように思います

(一杯水避難小屋〜三ツドッケ)
一杯水避難小屋から三ツドッケの直登ルートは小屋の裏手にあります。※2.5千図には表記がないが旺文社「山と高原地図」にはある。(気が付かず西へ大きく巻く道を登りました)

(一杯水避難小屋〜鳥屋戸尾根分岐 ※仙元峠、蕎麦粒山は巻いて歩いています)
尾根直下の斜面に道がついていて、一部幅が細くなっているところがあり。踏み外さないように注意。

(鳥屋戸尾根)
入口に道標がある。が、その後は笙ノ岩山まで道標なし。踏み後はあるが落ち葉でやや分かりづらい所もあります。地形図(とコンパス)があった方が安心かと思います。
笙ノ岩山から先は時々(気がついたのは2カ所)小さく「←川乗橋バス停」の道標がある。が、一部倒木があり、地形を読んで歩いていた方が安全と思いました。赤、黄テープ(白のスズランテープもあった)が所々にあるのでヒントにはなります。
最後の植林地帯の急降下はつづら折りになっていて案外時間がかかるなと思います。
個人的な感想ですが、ここは登りに使った方が迷いにくいかも?と思いました。下りる支尾根を間違いにくい気がします。



手作りの道標。かわいいな〜とおもったら、みなみらんぼうさん!?
2011年11月13日 08:06撮影 by  CX4 , RICOH
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11/13 8:06
手作りの道標。かわいいな〜とおもったら、みなみらんぼうさん!?
最初は奥多摩らしく植林の中、どんどん上がっていきます。
2011年11月13日 21:14撮影 by  CX4 , RICOH
11/13 21:14
最初は奥多摩らしく植林の中、どんどん上がっていきます。
植林と広葉樹が交互になりはじめる、期待の瞬間。
2011年11月13日 21:14撮影 by  CX4 , RICOH
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11/13 21:14
植林と広葉樹が交互になりはじめる、期待の瞬間。
見上げると、気持ちの良い雑木林!スケールの大きな斜面いっぱいに色んな木々が。あ〜いいなあ。
2011年11月13日 08:54撮影 by  CX4 , RICOH
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11/13 8:54
見上げると、気持ちの良い雑木林!スケールの大きな斜面いっぱいに色んな木々が。あ〜いいなあ。
ミズナラ?あんまり意識したことのない木でしたが、こうして見ると、さわやかな木です。
2011年11月13日 21:14撮影 by  CX4 , RICOH
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11/13 21:14
ミズナラ?あんまり意識したことのない木でしたが、こうして見ると、さわやかな木です。
やっぱりお天気の山はいい。モビールみたいな葉でした。
2011年11月13日 21:14撮影 by  CX4 , RICOH
11/13 21:14
やっぱりお天気の山はいい。モビールみたいな葉でした。
ほぼ落葉です。落ち葉を踏んで、気持ちのよい尾根です。ヨコスズ尾根、気に入りました。
2011年11月13日 21:14撮影 by  CX4 , RICOH
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11/13 21:14
ほぼ落葉です。落ち葉を踏んで、気持ちのよい尾根です。ヨコスズ尾根、気に入りました。
2011年11月13日 09:40撮影 by  CX4 , RICOH
11/13 9:40
立ち枯れの木が目立ちます。大丈夫かな?
2011年11月13日 21:14撮影 by  CX4 , RICOH
11/13 21:14
立ち枯れの木が目立ちます。大丈夫かな?
一杯水避難小屋。
2011年11月13日 10:21撮影 by  CX4 , RICOH
11/13 10:21
一杯水避難小屋。
モノトーンに見える裸木の林ですが、樹皮の色模様や、少しのこる葉が素敵な色合いを作っていました。意図してない美しさ。
2011年11月13日 21:14撮影 by  CX4 , RICOH
11/13 21:14
モノトーンに見える裸木の林ですが、樹皮の色模様や、少しのこる葉が素敵な色合いを作っていました。意図してない美しさ。
陽が射してくるとまたグッと色味が増す。いつまでも眺めていたい景色でした。
2011年11月13日 10:53撮影 by  CX4 , RICOH
11/13 10:53
陽が射してくるとまたグッと色味が増す。いつまでも眺めていたい景色でした。
枝のつきかたもそれぞれでアクセントになってる。いい色合いを作っている要素なのかもなあ。見ていて飽きないです。
2011年11月13日 21:15撮影 by  CX4 , RICOH
11/13 21:15
枝のつきかたもそれぞれでアクセントになってる。いい色合いを作っている要素なのかもなあ。見ていて飽きないです。
いろんな樹皮があるんだものね。
2011年11月13日 21:15撮影 by  CX4 , RICOH
11/13 21:15
いろんな樹皮があるんだものね。
1本1本違う色、形。
2011年11月13日 21:15撮影 by  CX4 , RICOH
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1本1本違う色、形。
2011年11月13日 21:15撮影 by  CX4 , RICOH
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キラキラ星みたいな実。
2011年11月13日 21:15撮影 by  CX4 , RICOH
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キラキラ星みたいな実。
三ツドッケから。ぐるりと見渡せます。
2011年11月13日 21:15撮影 by  CX4 , RICOH
11/13 21:15
三ツドッケから。ぐるりと見渡せます。
ずらずらずら〜っと!
2011年11月13日 11:18撮影 by  CX4 , RICOH
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11/13 11:18
ずらずらずら〜っと!
一杯水避難小屋の裏側に三ツドッケへの直登の道がついてました。
(でも巻き道の方が私は好みです…)
2011年11月13日 21:15撮影 by  CX4 , RICOH
11/13 21:15
一杯水避難小屋の裏側に三ツドッケへの直登の道がついてました。
(でも巻き道の方が私は好みです…)
一杯水。ちょろちょろでした。
2011年11月13日 21:15撮影 by  CX4 , RICOH
11/13 21:15
一杯水。ちょろちょろでした。
蕎麦粒山へ向かう道。
2011年11月13日 21:15撮影 by  CX4 , RICOH
11/13 21:15
蕎麦粒山へ向かう道。
ここから鳥屋戸尾根に向かいます。
2011年11月13日 13:05撮影 by  CX4 , RICOH
11/13 13:05
ここから鳥屋戸尾根に向かいます。
いきなりの急降下。
2011年11月13日 21:15撮影 by  CX4 , RICOH
11/13 21:15
いきなりの急降下。
下ったり…
2011年11月13日 21:15撮影 by  CX4 , RICOH
11/13 21:15
下ったり…
登ったり…(地図とにらめっこしているので写真をとる余裕なし)
2011年11月13日 21:15撮影 by  CX4 , RICOH
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11/13 21:15
登ったり…(地図とにらめっこしているので写真をとる余裕なし)
黄色いテープを見つけるとひと安心。心強い味方。
2011年11月13日 21:15撮影 by  CX4 , RICOH
11/13 21:15
黄色いテープを見つけるとひと安心。心強い味方。
下り始めて初めての標識。ほっとする瞬間。
2011年11月13日 14:12撮影 by  CX4 , RICOH
11/13 14:12
下り始めて初めての標識。ほっとする瞬間。
こんな小さな表示もあり。笙ノ岩山から先、ちょっと分かりづらい箇所あり。立ち止まって回りを良くみるとヒント(地形の特徴、テープ等)があることを学習しました。
2011年11月13日 14:37撮影 by  CX4 , RICOH
11/13 14:37
こんな小さな表示もあり。笙ノ岩山から先、ちょっと分かりづらい箇所あり。立ち止まって回りを良くみるとヒント(地形の特徴、テープ等)があることを学習しました。
撮影機器:

感想

気になっていた「長沢背稜」、下見のつもりで三ツドッケまで歩いてきました。

最近(というか、いつもか?)のんびり山ばかりだったので、(自分にとって)少しきつめの山に行こう。と思っていたのですが、どっちかというと「地図読み」トレーニングの山行になっていました…。

このところ、山に行く日は曇天ばかりだったので、朝から晴れているのは久しぶりです。
はりきってヨコスズ尾根に乗ります。
いいな〜。ミズナラ?コナラ?の雑木林。大きな斜面を横切るように歩いて行くのですが、見上げると青空をバックに色とりどりの葉っぱがチカチカしていました。先週の向山はオレンジ色の山だったけれど、今日は黄色い山。葉はほとんど落ちかけていて「薄い」感じでしたが、陽があたっているせいか光って見えます。紅葉の盛りに来たら、どんなだったんだろう…。赤、黄、緑の葉が少しだけ残っている谷。また来年のお楽しみですな。

高度を上げていくと、もうほぼ落葉。けれど樹種が多いのか、見渡すと幹だけでも色々な色。それが集まっていると深い色合いの林になって見える。枝のつき方もそれぞれで、色にリズムをつけているというか…。何度かいいなあと思う風景を見つけることができました。

今回下りに使ったのは鳥屋戸尾根、旺文社の「山と高原地図」では破線ルートになっています。1/25000地形図とにらめっこしながら歩きます。
踏み跡はついているので、先を良く見てあるけば大丈夫な感じですが、今回は現在位置を知るために「ポイントポイントで地形を確認して歩くこと」を課題にして歩くことに。
支尾根の方向、大きさ、尾根の形、自分が歩いた距離の感じと地図上での長さ…。地形の「量感」みたいなものを、自分の感覚とすり合わせる作業をして歩く。地形と地形図の表現と自分の感覚がぴったり合致すると地味〜に嬉しいのでした。少しずつ慣れてきたかな?
でも何度か「???」となるポイントもあり、もっと正確に地図が読めたら自信をもって道を選べたかも、と思う場面がいくつかありました。最後の方は、バスの時間も気になるし、足元に気をとられるしで、集中力切れ。紅葉もちらほら残っていたのですが、いつものように楽しむ余裕がありませんでした…。なんだか頭が疲れたような気が…。まだまだ修行が足りないです。

…が! 良い経験になったと思います。次回に繋げるか!?

それにしても、どんより曇りの日に自信のない破線コースを歩くのっていただけないですね…(不安が倍増する気がする)。

ヨコスズ尾根と鳥屋戸尾根、どちらも(色んな意味で)印象に残りました。
いつか長沢背稜にチャレンジしてみたい…です!








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コメント

またまたこんばんは。
川苔山に行くとき、登りか下りでヨコスズ峠〜三ツドッケ、も気になっていたんですよ〜。
でも私の足では日帰りできないな〜、と思ってたんですが、こういうルートなら日帰り出来るのですね。(川苔山にはいけないけど)
来年の紅葉の時には候補に入れることにします

>地形と地形図の表現と自分の感覚がぴったり合致すると地味〜に嬉しい

思わず、うんうん! とうなずいてしまいました。
私も大好きです
何だか快感ですよね。
時々地形図上のルート間違い(というか登山道の変更)に気づいたり。

それにしてもikuzouさんの行くルート、どれもこれもツボに嵌まって困ってしまいます
これからもステキレポ、よろしくお願いします!
2011/11/24 1:44
poniさん、こんばんは!
ヨコスズ尾根、良いですよ〜。ちょっと紅葉には間に合いませんでしたが、私もまた来年歩いてみたいと思いました。
三ツドッケ〜蕎麦粒山〜川苔山、お昼に三ツドッケの山頂に出会った方は「ここから川苔山に行きます」とおっしゃっていたので、日帰りも可能なのかも (私にはとっても無理ですが〜 )小川谷林道の通行止めが解除になったら、もう少しコース取りで遊べそうですよね。

お褒めいただき、恐縮です
レポが良いのは山が良いからです、きっと。いつもお山に遊んでもらってる感じです。
2011/11/24 19:22
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