標高差1480m 単独行で行きたい七面山
- GPS
- 07:30
- 距離
- 17.3km
- 登り
- 2,049m
- 下り
- 1,929m
コースタイム
- 山行
- 7:00
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 7:30
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
登山口に数台、その他登山口まで数箇所の駐車スペース、そして麓にかなり広い駐車場があり。 ・ 登山口までの道路状況 離合の困難な狭い箇所あり、夜間の運転は避けたい。 また、乗合バスなども通過する。 ・ トイレ 登山口にあり、また途中数箇所あり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・ 山と高原地図 記載エリア : 塩見・赤石・聖岳(南アルプス) 標準コースタイム : 約7時間40分 標高 : 七面山(1983.1m) 標高差 : 明浄院より(1483.1m) |
その他周辺情報 | ・ 下山後のお風呂 身延町 町営 門野の湯 https://www.town.minobu.lg.jp/kanko/annai/midokoro-kadono.html 前回山伏(やんぶし)の際に利用した梅ヶ島温泉に近いことから泉質を期待したが、全く別物だった。 現在、梅ヶ島温泉に通じる道路は、安倍峠〜大城間が通行止め。 開通すれば、山梨方面から山伏方面へのアクセスが楽になるのだが ・・・ 。 入浴500円、駐車場3台くらい(常時停車していると思われる車があり、3台分のスペースも止め辛い)。 この日は、後から来た高齢者(ここは、高齢者用の施設なので)が、自分の真後ろに停めて車を出すのに難儀した。 たぶん、2度と行かないと思う。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
コンパス
ヘッドランプ
ガイド地図(ブック)
常備薬
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
|
---|
感想
(1)
散り際を失った花が朽ちてゆく春の名残り。
そして、夏が来るという期待。
連日暑い日が続き、夏はもうすぐかと思わせておいて ・・・ 、
訪れるのは、梅雨である。
南アルプスが、南アルプスの天然水などで知られる通り、水も豊富で森林限界も高いのは、その雨量の多さからくることは周知の事実だと思います。
なので、本格的に梅雨シーズンに入る前に、南アルプスの深南部に登ろうと、前回は山伏(やんぶし)に。
(2)
余談ですが、南アルプスの天然水のCM、バージョンが増えてましたね。
(3)
七面山は、ウィキペディアによると ・・・ 、
信仰の山。
文永11年(1274年)に日蓮が開いた身延山久遠寺、また法華経を守護するとされる七面大明神(七面天女)を祀る信仰の山で、日蓮書状(「日蓮上人遺文」)にも記されており、日蓮の高弟である日朗が開いたといわれる。
各所に崩落が見られるため「ナナイタガレ」「オオガレ」とも呼ばれ、日蓮書状にも崩落の様子が記されている。
山頂近くの標高1700m付近には敬慎院があり、多くの人が宿坊に宿泊する。敬慎院から山頂付近にかけては富士山の好展望地として知られる。
敬慎院には名物とも言える非常に長い敷布団があり、宿泊者はその布団に並んで寝る。なおその敷布団を収納する際はロール状に丸めていく。
奥の院には影嚮石(ようごうせき)という七面天女由来の磐座があり、その周りを回りながら願い事をするとよいという。
頂上には一の池、二の池、三の池等、池がある。一の池正面の祠には水晶玉が祀られている。
富士山のほぼ真西にあるため、春分・秋分の日には、富士山山頂からのご来光が望める。
(4)
前夜泊は石和健康ランドで。
向かう途中に通過する山梨県早川町は、日本で最も小さい町。
http://coinaca.com/1218
「日本の美しい村」にも選定されています。
町なのに、村なのか?ってツッコミはなしで。
早川沿いの6つの村が合併(1956年)してできた町なんだそうです。
道は、七面山郵便局を曲がると、離合の困難な狭い区間に入ります。
乗合バスも通るので、ゆっくり行きましょう。
登山口手前の駐車場には、白装束姿の人たちがたくさんいました。
(5)
前回の山伏(やんぶし)は、2人だったので気持ち的にも楽でした。
七面山も春分・秋分の日を狙って、大人数で登っての泊りもいいかと思います。
が ・・・ 今回は、どうしても単独行で行きたかった。
以前、ヤマケイが発表した日本の名急登100(標高差・沿面距離・平均斜度の総合偏差値で見た100急登ランキング)にて、26位(羽衣〜七面山)に入っています。
キツイ山を1人で登る。
そして、山と、自然と、自分と向き合う。
そんな時間も必要ですよね。
(6)
ちなみに泊まれるのは身延山久遠寺に属する七面山敬慎院。
http://www.kuonji.jp/shichimenzan/shichi-tokei.htm
七面山敬慎院までは、表参道なので歩きやすい登山道ですが、そこを過ぎると趣が少し変わります。
南アルプスの深南部らしい、鬱蒼とした雰囲気に。
鹿も走っていました。
(7)
下山後は、七面山温泉を考えていたんですが、宿で日帰り入浴ができるか?聞いてみたら、ちょうど女将さん不在でわからないとのこと。
なので、身延町 町営 門野の湯へ。
https://www.town.minobu.lg.jp/kanko/annai/midokoro-kadono.html
前回山伏(やんぶし)の際に利用した梅ヶ島温泉に近いことから泉質を期待したが、全く別物でした。
現在、梅ヶ島温泉に通じる道路は、安倍峠〜大城間が通行止め。
開通すれば、山梨方面から山伏方面へのアクセスが楽になるのだが ・・・ 。
入浴500円、駐車場3台くらい(常時停車していると思われる車があり、3台分のスペースも止め辛い)。
この日は、後から来た高齢者(ここは、高齢者用の施設なので)が、自分の真後ろに停めて車を出すのに難儀した。
たぶん、2度と行かないと思う。
(8)
アフター登山は、前回も寄った道の駅「富士川楽座」へ。
ここもまた来たい。
ここはほんと、白装束の方もたくさん歩いていて厳かな山ですよね。私は秋に行ったのですが、お天気が良い日だったので急に富士山が目の前にバーーン!と姿を現してビックリしたのを覚えています。緑の時期もいいですね〜!
コメントありがとうございます。
自分は!富士山バーン!!が見れなかったので、またの機会にリベンジしたいと思います。
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