予期せぬ伏兵に敗退「斜里岳」(清岳荘から)


- GPS
- 01:30
- 距離
- 3.8km
- 登り
- 147m
- 下り
- 151m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・駐車スペースは30台程度 ・長い砂利道あり(普通車で支障なし) |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆登山道の状況 ・登山口の清岳荘から旧清岳荘跡まで約1km砂利道を歩く。 ・旧清岳荘跡から一ノ沢川を遡上。 ・撤退箇所まで渡渉箇所が10か所弱あり、飛び石で渡渉。 ◆撤退箇所の状況 ・渡渉を繰り返しながら沢を1kmほど進み、新道と旧道コース分岐(下二股)の100mほど手前の標高770m地点にデブリがあり、スノーブリッジが薄いため撤退した。 |
写真
感想
北海道2日目は、午後から雨天の予報。
とりあえず、朝一に十勝岳登山口に行ってみるも、早くも厚い雲に覆われ小雨模様。
止む無く登山は断念し、温泉と観光に勤しみました(笑)。
本日、北海道3日目は、天候の回復を信じ、知床半島の付け根にある日本百名山の斜里岳に行ってみることにしました。
当初は、最新のレコにあった三井コースを考え登山口に行ってみました。
しかし、登山口付近は、霧が漂う鬱蒼とした森で、林内に入ると遠くから動物の高い鳴き声が響き渡り、「なんだか今日は直感的に嫌な感じだな」と足が止まりました。
15年ほど前に斜里岳を登った際に、強烈な獣臭に遭遇した記憶も蘇り、結局、三井コースは断念し、急きょ、清岳荘から新道ルートを登ることに変更してみました。
新道ルートは、途中から尾根伝えに登るので、残雪の影響は無いと考えていましたが、旧道と新道コース分岐の100mほど手前で、デブリのスノーブリッジが中途半端に薄く危険性があったので、再び足が止まりました。
その場で色々とルートを探り検討しましたが、車にザイルや本格アイゼンを置いてきたこともあり、この先に進むことができず、結局、本日は断念。
知床近くまで来て「敗退」は、精神的にダメージが大きかったですね〜。
でも、「山は逃げない」と良く言いますので、次回、羅臼岳と合わせて再チャレンジしたいと思います。
<初日の大雪山に戻る>
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1491409.html
<4日目の十勝岳へ進む>
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1495460.html
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