登り専用? 寂ショウ尾根(滝子山南稜)に挑戦 笹子→滝子山→大蔵高丸→甲斐大和

2011年11月13日(日) [日帰り]

• GPS: 09:40
• 距離: 32.1km
• 登り: 1,854m
• 下り: 1,824m

コースタイム

6:09笹子駅-6:42寂ショウ庵入口-8:44浜立山分岐-9:02滝子山9:18-9:30大谷ヶ丸分岐(行ったり来たり)9:45-10:25大谷ヶ丸10:32-10:44米背負峠-10:58天下石-11:29ハバイマ丸-11:50大蔵高丸12:30-12:53湯ノ沢峠-(林道)-14:11湯ノ沢峠入口-14:51天目温泉-15:50甲斐大和駅

天候

晴れときどき曇り

アクセス

利用交通機関：

電車

湯ノ沢峠入口から湯ノ沢峠までは自動車通行止め
湯ノ沢峠から上日川峠方面へは通行できる模様

コース状況／危険箇所等

笹子駅→寂ショウ庵入口
　笹子駅から国道20号を初狩方面へ進む
　滝子山への道標を頼りに行く　要所ごとに道標あり
　寂ショウ庵入口は、舗装道から右に入る未舗装道
　(目立たない看板)

寂ショウ庵入口→滝子山
　基本的に尾根を縫うように登る
　下部で林道を横断する(少し右に進んだところに登山道がある)
　林道から登山道に入った部分が急で滑りやすい(トラロープあり)
　しばらくは急坂と緩やかな坂の繰り返しで高度を上げる
　振り返ると木の間に富士山が見える
　尾根上部で岩場が混じる
　個々の岩場は短く高度感はない
　トラバース状の部分にクサリがあるがあまり必要ない
　1ヶ所ステップが不十分で摩擦で登る岩(3m程度)があり、
　ここを下るのは少し難しそうである
　上部の浜立山分岐から滝子山にかけていくつもピークを越える

滝子山→大谷ヶ丸
　滝子山から鎮西池までの下りは、急坂部分で滑りやすい
　大谷ヶ丸への分岐点は、笹子駅と初狩駅の道標から北方向への薄い踏み跡へ進む
　分岐から先は、踏み跡が薄いが随所に赤テープなどがある
　最後、大谷ヶ丸へは、湯ノ沢峠←→滝子山の道標から右へ少し登ったところ

大谷ヶ丸→ハマイバ丸
　登山道は明瞭
　天下石から下ってハマイバ丸への登り返しの部分がとても滑りやすい土の急坂
　(昨年は、ここを逆コースで下りでスリップし1回転してコースアウトしました;;)
　2ヶ所ロープがあったのだが上部のロープは現在切れてしまっている。
　今回は、土が乾いていたので問題なかったが、気温が下がると晴れていても霜柱が融けて濡れた状態になるの要注意。

ハマイバ丸→大蔵高丸→湯ノ沢峠
　両側にロープが張られておりロープの外は立ち入り禁止
　特に問題なし

写真

11/13 6:10

笹子駅を出発

11/13 6:13

笹一
今回はおあずけ。残念!

11/13 6:25

国道20号から左に入ります。

11/13 6:26

中央本線をくぐって・・・

11/13 6:27

突き当たりを右へ

11/13 6:29

しばらく進んだ神社で左へ

11/13 6:32

11/13 6:33

11/13 6:35

11/13 6:35

中央高速を越えて・・・

11/13 6:38

11/13 6:42

ここが寂ショウ庵入口
看板はほぼ読めません。

11/13 6:43

赤テープもありました

11/13 6:46

寂ショウ庵?

11/13 6:47

左に入ります。

11/13 6:47

前の写真の部分にある案内図

11/13 6:57

鉄塔No83

11/13 6:59

このような尾根道です。

11/13 7:05

林道にでます。

11/13 7:12

右に進んですぐ登山道へ再び

11/13 7:13

滑りやすい急坂
トラロープがあります。

11/13 7:17

広葉樹林を進む尾根道

11/13 7:28

滝子山が見えます

11/13 7:29

倒木の下を進む

11/13 7:45

振り返ると富士山

11/13 7:46

立派なブナ

11/13 7:54

紅葉

11/13 7:59

富士山

11/13 8:00

岩場の始まり
この辺りは問題なし

11/13 8:03

11/13 8:05

11/13 8:06

丹沢方面

11/13 8:09

このような岩を摩擦を頼りに登ります。
実際に登ったのは左の岩(写真のほとんど外)

11/13 8:10

11/13 8:14

11/13 8:15

11/13 8:20

この岩が核心部?
ステップがあまりないので摩擦が頼り
濡れるとかなり危険かも

11/13 8:22

登り終わったところから見下ろす。
写真ではあまり高度感がありませんが、そこそこあります。

11/13 8:32

11/13 8:43

少し上に道標が見えます。

11/13 8:44

11/13 8:47

11/13 8:47

甲斐駒ヶ岳

11/13 8:54

滑りやすいところにロープがあります。

11/13 8:56

11/13 8:57

11/13 8:58

11/13 9:01

頂上の直前に「この先危険」の看板

11/13 9:03

11/13 9:03

滝子山山頂

11/13 9:03

11/13 9:04

11/13 9:07

11/13 9:11

白いヤスデ

11/13 9:14

八ヶ岳

11/13 9:23

11/13 9:28

11/13 9:28

11/13 9:28

11/13 9:36

ここが大谷ヶ丸への分岐点

11/13 9:47

11/13 9:49

倒木あり

11/13 10:25

大谷ヶ丸直前の道標

11/13 10:26

大谷ヶ丸

11/13 10:44

米背負峠

11/13 10:58

天下石

11/13 11:01

ハマイバ丸方面

11/13 11:04

この坂が急坂で滑るところです。

11/13 11:05

少し上がって見下ろす

11/13 11:05

ロープの切れはし

11/13 11:06

切れたロープ

11/13 11:07

11/13 11:16

テングチョウ

11/13 11:19

11/13 11:24

ハマイバ丸下
展望よし

11/13 11:25

11/13 11:27

11/13 11:27

11/13 11:29

ハマイバ丸
展望なし

11/13 11:31

11/13 11:35

亀の甲羅のような石

11/13 11:37

11/13 11:44

11/13 11:49

11/13 11:50

11/13 11:53

今日の食材

11/13 12:00

具材を炒めます

11/13 12:05

焼きそばに香菜を投入し完成
うまし!

11/13 12:06

角ハイボールで乾杯!

11/13 12:19

11/13 12:20

11/13 12:28

11/13 12:30

大蔵高丸

11/13 12:30

11/13 12:44

11/13 12:48

11/13 12:48

11/13 12:50

11/13 12:53

11/13 12:53

この段差はかなり大きい!

11/13 12:54

避難小屋

11/13 12:55

トイレ
きれいで匂いもありません。

11/13 13:17

林道を下る
大菩薩方面は通行可
国道20号方面は通行止め

11/13 13:42

大菩薩方面が近い

11/13 14:11

湯ノ沢峠入口

11/13 14:36

ゲートが閉まっています。

11/13 14:49

11/13 14:51

11/13 15:14

地震雲?
地震はありませんでした。

11/13 15:25

11/13 15:39

11/13 15:47

もう大月行きが停車中
(特急の通過待ち)

11/13 15:50

大月行きに間に合いました

撮影機器：

EOS 50D CANON

感想

YatsuJunin

滝子山は3回目
これまでは、笹子に下りて、笹一で日本酒の試飲を楽しむというコース設定でしたが、今回は寂ショウ尾根に初チャレンジです。
寂ショウ尾根は、下りは危険で登り専用ということなので、今回は笹子からスタートで笹一はお預けです。
行ければ、小金沢連嶺を経て石丸峠とも考えていましたが、湯ノ沢峠まで時間がかかりすぎ湯ノ沢峠から甲斐大和へ下りました。

寂ショウ尾根は、予想通り楽しいコースでした。
はじめはスギの植林地帯ですが、中盤以降は広葉樹林で明るくなります。
岩場は、それほど高度感もなく難しくはありませんが、クサリがほとんどなく、下りでは難しい個所があります。
現時点では、このコースを下りにはしたくないと思います。
(まったく無理ということではなさそうですが、少し自信がありません)

一ケ所林道を横切るところがあるのですが、林道から登山道へ入る点、しっかりした道標があるにもかかわらず、見逃してしまいかなり林道を歩いてから戻るという失敗をしました(GPSの軌跡に残っています)。

滝子山まで2時間くらいとみていましたが、浜立山分岐からいくつもピークを越えたので結局笹子駅から3時間ほどかかってしまいました。

滝子山から大谷ヶ丸は、昨年逆コースを歩いたのですが、大谷ヶ丸への分岐をよく覚えておらず、分岐を探して行ったり来たりしてしまいました。
結局　笹子駅←→初狩駅という道標の部分から分岐する薄い踏み跡が正解でした。
この部分にはしっかりした道標が欲しいところです。

コメント

アキラ

何かの縁ですかね
YatsuJuninさん、

良く見たら八ヶ岳でHanameizanさんにお会いしていますね。
私は９月にHanameizanさんと水晶岳にご一緒して来たのです。
それに、年齢も私と同じです。
この日はロングコースお疲れさまでした。

satfour

また、また
YatsuJuninさん、はじめまして。

１０日前の権現岳、そして今回の南大菩薩。２回続けて（私の場合ですが）ニアミスです。

そのうち、どこかでお会いするかもしれません。
それでは。

YatsuJunin

Re:また、また
sat4さま

ニアミスでしたね。
湯ノ沢峠からそのまま直進していれば、すれ違えていました。