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Yamareco

記録ID: 149816
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ハイキング
奥秩父

ほぼ樹林帯の中の登山道、孤独な小川山

2011年11月15日(火) [日帰り]
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GPS
06:00
距離
11.6km
登り
1,034m
下り
1,027m

コースタイム

7:55瑞牆山荘前登山口
最初は広い林の中を歩き、階段、落ち葉の上、木の根、石の坂を登ります。途中林道を横切ります。
8:35富士見台小屋
小屋の前は、ちょっとした広場になっていて、すぐ近くには水場もあります。瑞牆山方向への登山道は左側が斜面の登山道で石がゴロゴロしており、少し歩きにくいですね。
8:50小川山登山道分岐
分岐からは、なだらかに登った後に左側斜面の細い登山道になります。左側には沢が流れており、瑞牆山を見ながら少しずつ高度を上げていきます。沢を渡り伐採小屋跡を過ぎるとカラマツの樹林帯中に入ります。
9:35八丁平
八丁平からは、大石の急登、木の根、苔むした原生林、シャクナゲ林の樹林帯の中を歩きます。途中、数か所の岩稜帯で展望がある場所もあります。
11:05小川山頂上
木に囲まれていて眺望は全くなく、山梨百名山の木碑があるのみです。
12:25八丁平
13:25富士見平小屋
13:55瑞牆山荘前登山口
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2011年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中央高速道路、須玉インターチェンジから国道141号線、県道23号線、みずがき湖から信州峠方面に進み、本谷釜瀬林道で瑞牆山荘まで。無料駐車場は50台ほどは駐車可能です。
コース状況/
危険箇所等
瑞牆山へ向かう登山道は、まずまず整備されていますが、小川山への登山道は若干荒れ気味でしょうか。歩かれる方も少ないと思われますの仕方がないのでしょうか・・・・。
瑞牆山荘前からスタートします。駐車場には20台ほどの先客がおりましたが、すぐ前に4名ほどが歩いていらっしゃいました。
2011年11月15日 07:56撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
11/15 7:56
瑞牆山荘前からスタートします。駐車場には20台ほどの先客がおりましたが、すぐ前に4名ほどが歩いていらっしゃいました。
富士見台に到着しました。富士見台小屋のオーナーさんも変わったとか・・・・。小屋の入口には花が飾られていました。水場の水は、相変わらずおいしそうでした。
2011年11月15日 08:33撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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11/15 8:33
富士見台に到着しました。富士見台小屋のオーナーさんも変わったとか・・・・。小屋の入口には花が飾られていました。水場の水は、相変わらずおいしそうでした。
瑞牆山方向へ歩きます。この登山道を歩くのは2年振りですが、鳳凰山の杖立峠のあたりに似ていますね。小川山へと向かう登山道が右側にあるはずなので注意しながら歩きます。
2011年11月15日 08:45撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
11/15 8:45
瑞牆山方向へ歩きます。この登山道を歩くのは2年振りですが、鳳凰山の杖立峠のあたりに似ていますね。小川山へと向かう登山道が右側にあるはずなので注意しながら歩きます。
ちゃんと道標があり、一安心です。ここを右に曲がって小川山を目指します。多分、ここからは、誰にも会うことがないでしょうね。(結果的に、そのとおりになりました・・・・。)
2011年11月15日 08:52撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
11/15 8:52
ちゃんと道標があり、一安心です。ここを右に曲がって小川山を目指します。多分、ここからは、誰にも会うことがないでしょうね。(結果的に、そのとおりになりました・・・・。)
樹林帯の切れ目から、瑞牆山の山頂がしっかりと見えて来ました。
2011年11月15日 19:05撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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11/15 19:05
樹林帯の切れ目から、瑞牆山の山頂がしっかりと見えて来ました。
瑞牆山は、奇岩の集合体の山ですね。駐車場の車両の持主の多くは、あちらの山の頂上を目指して歩かれていることでしょうね。
2011年11月15日 09:10撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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11/15 9:10
瑞牆山は、奇岩の集合体の山ですね。駐車場の車両の持主の多くは、あちらの山の頂上を目指して歩かれていることでしょうね。
美しい山容ですよね。しばらく見入ってしまいました。天気もなかなかいい感じです。
2011年11月15日 09:11撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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11/15 9:11
美しい山容ですよね。しばらく見入ってしまいました。天気もなかなかいい感じです。
沢を渡って、伐採小屋跡に着きました。ここで、一瞬、登山道がわからなくなりましたが、すぐに赤テープを見つけることができました。
2011年11月15日 09:16撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
11/15 9:16
沢を渡って、伐採小屋跡に着きました。ここで、一瞬、登山道がわからなくなりましたが、すぐに赤テープを見つけることができました。
いい感じのカラマツ林を歩きます。葉はすでに落葉してしまっていますね。横の沢に向かって水が流れ込んでいる湿地のような場所もあります。
2011年11月15日 09:32撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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11/15 9:32
いい感じのカラマツ林を歩きます。葉はすでに落葉してしまっていますね。横の沢に向かって水が流れ込んでいる湿地のような場所もあります。
金峰山方向からの登山道と合流する八丁平に着きました。ここからは登山道が広くなりました。そばらくは、瑞牆山の登りのような大岩の脇を登ったりする個所もあります。
2011年11月15日 09:34撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
11/15 9:34
金峰山方向からの登山道と合流する八丁平に着きました。ここからは登山道が広くなりました。そばらくは、瑞牆山の登りのような大岩の脇を登ったりする個所もあります。
ほとんど樹林帯の中ばかりの登山道ですが、開けた尾根筋に出ました。南アルプス方向は少し雲が掛っていますね。
2011年11月15日 10:01撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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11/15 10:01
ほとんど樹林帯の中ばかりの登山道ですが、開けた尾根筋に出ました。南アルプス方向は少し雲が掛っていますね。
原生林のような、登山道を登ります。風が出たようで、ヒンヤリしてきました。雲の通り道になっているようです。
2011年11月15日 10:32撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
11/15 10:32
原生林のような、登山道を登ります。風が出たようで、ヒンヤリしてきました。雲の通り道になっているようです。
金峰山が見えました。あちらにも多くの方々が登られていることでしょう。風が強くて雲が、結構な勢いで流れています。
2011年11月15日 10:38撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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11/15 10:38
金峰山が見えました。あちらにも多くの方々が登られていることでしょう。風が強くて雲が、結構な勢いで流れています。
先ほどは、表側を歩いていたのですが、いつの間にか瑞牆山の裏側まで、回り込んで来ました。
2011年11月15日 10:38撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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11/15 10:38
先ほどは、表側を歩いていたのですが、いつの間にか瑞牆山の裏側まで、回り込んで来ました。
あと、小1時間ほどは歩くのかと思っていたのですが、何とも、あっけなく小川山の頂上に到着しました。木に囲まれていて眺望は全くありません。山梨百名山の木碑があるのみでした。そして、とても狭い頂上です。
2011年11月15日 11:06撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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11/15 11:06
あと、小1時間ほどは歩くのかと思っていたのですが、何とも、あっけなく小川山の頂上に到着しました。木に囲まれていて眺望は全くありません。山梨百名山の木碑があるのみでした。そして、とても狭い頂上です。
登って来た、小川山を振り返りました。
2011年11月15日 11:42撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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11/15 11:42
登って来た、小川山を振り返りました。
ハナゴケ?でしょうか。おもしろい形状なので思わず撮影してしまいました。
2011年11月15日 12:45撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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11/15 12:45
ハナゴケ?でしょうか。おもしろい形状なので思わず撮影してしまいました。
紅葉したカラマツと青空と雲です。いい感じですよね。
2011年11月15日 13:56撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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11/15 13:56
紅葉したカラマツと青空と雲です。いい感じですよね。
帰りに立ち寄ったみずがきランドにある、「そば処みずがき」です。もりそば600円で、なかなか美味でした。何故か、最近は山に登ると、おそばが食べたくなります。
2011年11月15日 14:20撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
11/15 14:20
帰りに立ち寄ったみずがきランドにある、「そば処みずがき」です。もりそば600円で、なかなか美味でした。何故か、最近は山に登ると、おそばが食べたくなります。
みずがき湖の紅葉風景です。この付近は紅葉最盛期でした。
2011年11月15日 14:30撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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11/15 14:30
みずがき湖の紅葉風景です。この付近は紅葉最盛期でした。
登山中は雲に隠れていいたのですが、午後になり、八ヶ岳もやっとその姿を見せてくれました。
2011年11月15日 14:46撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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11/15 14:46
登山中は雲に隠れていいたのですが、午後になり、八ヶ岳もやっとその姿を見せてくれました。
珈琲を買いに立ち寄った小淵沢にあるリゾナーレです。こちらは、すでにクリスマス気分一色でした。
2011年11月15日 16:05撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
11/15 16:05
珈琲を買いに立ち寄った小淵沢にあるリゾナーレです。こちらは、すでにクリスマス気分一色でした。
本日、登った金峰山、瑞牆山方面の山容です。夕日があたり美しいですね。
2011年11月15日 16:24撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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11/15 16:24
本日、登った金峰山、瑞牆山方面の山容です。夕日があたり美しいですね。
撮影機器:

感想

 今日も、どちらの山に登ろうか迷いながらも帰りに小淵沢の珈琲店に立ち寄りたかったので、この周辺ということで以前から気になっていた小川山に登ることにしました。当初は、長野県側の廻目平キャンプ場の方から登るつもりだったのですが、須玉インターチェンジを下りて気が変わり、山梨県側の瑞牆山荘から登ることにしました。駐車場に着くと、先客の車両が20台ほど止まっていました。平日なのに、皆さん金峰山と瑞牆山に登っているようでした。途中で、何人かの方々にお会いしましたが、小川山の登山道に入ってからは誰ともお会いすることはありませんでした。
 特別早く歩いているつもりはありませんでしたが、山と高原地図のコースタイムよりも随分と早く、各地点に着いてしまい、小川山山頂へはまだ1時間ほどは歩くのだろうと思っていたところ、突然、山頂に着いてしまい驚いてしまいました。
 この小川山は、その名前もそうですが、その山容も頂上の雰囲気も地味な感じですね。せめて、シャクナゲが咲いている季節に登れば、かなり感じも違うような気がしました。
 思えば、本格的に山登りを始めてから2年が経ち、前回に瑞牆山を歩いた時にはまだ、何が何だかわからない中で、夢中でこの登山道を歩いていたような気がします。2度目のコースであっただけに、昨年の思い出に浸り、懐かしさを感じながらの山行でした。今度は、瑞牆山荘から金峰山にも登ってみたいですね。積雪があると厳しそうなので、雪が積もる前に歩ければ最高ですね。
 下山後は、途中のみずがきランドにある「そば処みずがき」で、もりそばを食べて、そこから小淵沢まで行き、「延命の湯」で汗を流し、リゾナーレ内の珈琲店で豆を購入して帰宅しました。

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コメント

孤独な小川山・・・。わかる気がします。
こんばんは、sss様

そうですか?こちらから登られたのですか。
金峰山、瑞牆山といった百名山と同じ登山口ながら
途中から分岐の山行は、孤独そのものでしょう。
多分廻目平から行っても同じですね。
ただし、廻目平キャンプ場上は、
クライミングの小川山としてすごい人気のようですよ。
結構いろいろな声やハーケンをたたく音がしました。

枝ばかりの樹木と青空がとてもいい雰囲気ですね。
2011/11/15 22:25
おはようございます。
 aonuma1000さん、コメントありがとうございます。

 廻目平から行こうと思ったのですが、家を出るのが遅かったので、手っ取り早く手前の瑞牆山荘から登ることにしました。でも、歩行時間を考えると廻目平から登っても時間的には変わらなかったようですね。
 機会がありましたら、今度は廻目平から金峰山か横尾山あたりに登りたいと思います。
2011/11/16 5:43
プロフィール画像
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