雲中のオアシス:虎毛山
- GPS
- 08:19
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 1,031m
- 下り
- 1,029m
コースタイム
- 山行
- 7:22
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 8:19
天候 | 宮城側は霧雨、秋田へ抜けると曇天 尾根の中腹くらいから雲へと入りガスってしまったが 湿原はある程度見通しがきいていました。 |
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過去天気図(気象庁) | 2018年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
釣り師も訪れるため天候や日によっては駐車が難しい場合もありそうです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
渡渉地点までの沢沿い歩きは一部落石が生じる箇所があるため注意。 稜線分岐部から山頂方面に向かっていくと一部痩せ尾根で反対側が 切れ落ちてる部分があり、足場も木の根があったりと滑りやすいため注意。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
ヘルメット
携帯トイレ
|
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感想
母と一緒に行く今年一発目の登山
やませの影響があるため日本海側へ逃げてどうかと思い、天気がまだ良さそうな秋田県側へと考え虎毛山へ
3年前に登って以来、足を運んでなかったので私も久々。
初小屋泊の苦労を思い出す…(笑)
以前は登山口まで車が入ることが出来ましたが、今では赤倉橋手前の駐車スペースにしか停めれない。
ここは釣り師もいるので場合によっては駐車スペースが一杯になる可能性があります。
○駐車場〜登山口〜渡渉店
沢沿いのなだらかな道を1時間程歩きます。道は所により泥濘あり。また場所により斜面からの落石に注意!
途中、モリアオガエルの産卵池があって今回は枝につく卵をみることが出来ました。池にはサンショウウオの卵もあります。
続いて、水場の「トラの滴」、この虎毛山登山では水場が2カ所のみ、しかも尾根に取りつく下にしかないので
泊まりでは水の担ぎ上げが中々大変です…。3年前はここの急登を23kgで登り大変な目にあいました(^^;
渡渉点では、少しぐらつく橋を渡っていよいよ急登のスタート。
渡渉後にも水場があるようですが探したことがないので場所は不明。
○分岐に至るまでの尾根急登
最初は木段の登りでいきなり急な登りが始まります。歩いてすぐにギンリョウソウ、二人静の群生
あとはポツンとナルコユリが咲いていました。
高度を一気に上げていき、途中立ち枯れした樹林帯があり、ここからはいくらかなだらかになります。
ここの尾根はウルシが多く自生しており、素手で触れないよう注意が必要です。
尾根のサラサドウダンは終盤でそれ以外ではマイヅルソウしか確認できずヒノキ、クロベ→ブナへと変わっていく
樹林帯をひたすら登ります。
○分岐〜山頂
分岐部から少しいくと痩せ尾根になり、反対側が切れ落ちてる箇所があるため注意が必要です。そこからはグダグダと長く感じる登りになりますがサラサドウダンが見頃で楽しむことが出来ます。
○山頂〜湿原
予想よりもガスは抜けず、雲上のオアシスではな雲中のオアシス…。
それでも湿原はチングルマ、イワカガミ、ヒナザクラ、イワイチョウが咲いています。
チングルマの大部分は終わっていますが、場所によってはこれからの場所も♪
ワタスゲは今からのようです(^^)/
湿原での撮影、小屋での休憩後に下山。分岐部で小休憩後に尾根を1/3ほど下ったとことで母が分岐部にカメラを忘れてしまったことに気づく…
空身で駆け上がって息子取りにいきました(^^;笑
日頃ザックが重いせいか空身だとハイペースで登れ⒑分で分岐へ、往復25分程度で戻ってこれました(^^)
母が登った40年前は沢から熊笹の急登を登り、湿原を歩いて山頂に着いたとの記憶ですが、今とは登山道が異なったのか?
それとも、登山道関係なしの山行だったのか?ちょっと謎。
どなたか、ご存じの方いらっしゃれば教えてください。
また、天気の良い時にリベンジしたいですね♪
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