関八州見晴台・越上山


- GPS
- 05:04
- 距離
- 17.1km
- 登り
- 1,125m
- 下り
- 1,227m
コースタイム
萩の平茶屋 09:30-09:35
関八州見晴台 10:10-10:15
高山不動尊 10:30-10:35
八徳 11:00
顔振峠 11:50-12:00
越上山 12:30-12:35
ユガテ 13:30-13:35
東吾野駅 14:00
天候 | ほぼ快晴。気温が上がった一方で、季節風も強かった1日。穏やかな陽だまりではかなり暖かさを感じましたが、風に吹かれれば凍えるような寒さとなりました。 |
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過去天気図(気象庁) | 2007年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
西武秩父線 西吾野駅 (帰り) 西武秩父線 東吾野駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
全体が一般登山道で良く歩かれており、越上山への寄り道区間を除けば危険な箇所はなく、道案内も比較的しっかりしています。 その越上山への途中では、露岩上を通過する箇所などがあって、やや要注意でした。 なお、関八州見晴台と高山不動尊の周辺では、しばしば車道と交錯することもあってか、必ずしもすべての分岐点に道標が立っているわけではなかったので、地図を携帯するほうが安心です。 ※デジカメを持ち歩くようになる以前のため、写真はありません。 ※GPS導入前なので、ルートは推測です。 |
感想
西吾野駅から萩の平茶屋を経由して高山不動尊・関八州見晴台へ至る道は、良く歩かれたとても歩きやすい道でした。
急な傾斜や段差なども一切なく、小さな子ども連れでも安心して歩けることでしょう。
途中にあった萩の平茶屋は、シーズンオフのためか営業していませんでしたが、店内にたくさんあったベンチは、休憩に利用することができました。
高山不動尊が近くなったあたりから、まずは先に関八州見晴台に寄っていくのですが、時々案内のない分岐があったりして、地図を見ながら進路を判断していきます。
時々車道とぶつかりますが、その多くは横切るだけで尾根上の山道を進んで行き、最後にやや急な坂を登り切れば、関八州見晴台の頂上に着きました。
関八州見晴台からは全方向の展望が得られていて、丹沢・奥多摩・秩父のあたりは山塊全体を見渡せて、その奥には富士山も見えています。
また右手には両神山の姿もありましたが、そのさらに右の北関東方面になると、霞んでいてハッキリとしませんでした。
なお、ここから見る武甲山は、元々の山体がどういう形をしていて、それが現在までにどう削られたのかがとても良く分かる角度になっていました。
関八州見晴台の次は、来た道を少し引き返すようにして、高山不動尊へ向かいます。
すると不動尊の裏手に出る形になったので、正面に回ってから本堂を参拝して、長い石段を下ります。
不動尊の敷地を離れて車道に出ると、左手に少し進んだところに、八徳へ通じる山道の入口がありました。
一気に300mほど下って八徳の集落に出た後は、舗装道路を歩く区間が少しあってから、顔振峠への道標に従って再び山道に入ります。
すると今度は登り主体の道に変わって、しばらくすると尾根上の奥武蔵グリーンラインに出ました。
そこからは車道を5分も歩けば顔振峠に到着です。車や自転車での人出がそれなりにあって、何件かの茶店もみな営業しているなど、この日の行程中で一番賑わっていた場所でした。
茶店の裏手を5分ほど登ったところに見晴台があって、そこで休憩していきます。北東方向には展望が開けていたものの、西側が樹木で見えないのが残念でした。
顔振峠を後にして、少し奥武蔵グリーンラインを歩いてから、左手に出てくる諏訪神社への山道に入ります。
すると、諏訪神社を過ぎた後も、越上山への分岐点まではアップダウンの少ない緩やかな道が続きました。
分岐点からは、越上山が片道5分程度の至近距離にありますが、途中には露岩上を通過する箇所などもあって、通過には少し注意を要します。
狭い頂上に着くと、そこには三角点があるだけで、展望はほとんどありません。その代わり少し手前の岩場では景色が良かったので、その岩場に適当に腰掛けて休憩しました。
分岐点に戻ってユガテ方向を目指すと、次に車道を横切るまでの間は、ピークを巻いてほとんど下りばかりの楽に歩ける道です。
しかし車道を横切って再び山道に入ると、その後はしばらくの間、尾根を忠実に辿るために何度もコブを越えるかなりの起伏のある道が続くことになりました。
この区間は近くを奥武蔵グリーンラインが並走していて、そちらは車道だけにほとんど平坦に違いないので、場合によっては車道を歩いてしまう選択もありかもしれません。
なお、十二曲りという地点から先は、山道が車道から離れていくので、奥武蔵グリーンラインを歩いてきた場合は、十二曲りから山道に入ると良さそうです。
十二曲りの先でも、地形図の450mピークまではアップダウンを繰り返しますが、そこを過ぎればあとはほぼ下るのみとなります。
エビガ坂の分岐点を右折してさらに下降していくと、一度車道を横切って、ユガテの集落の中に入ります。住宅の庭先ではロウバイが満開を迎えていました。
さらに下っていくと、ほどなく道路に出て、しばらくは車の往来のほとんどない道を進み、国道に出れば東吾野駅はもう間近です。
詳細な記録のページ
http://cellist.my.coocan.jp/yama/mt2007_01_03/mt2007_01_03.html#20070204
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