三ツ峠山［カモメラン等と富士山］

2018年06月17日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 6.9km
• 登り: 494m
• 下り: 489m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:50
• 休憩: 0:50
• 合計: 4:40

9:00 西川新倉林道脇駐車場
9:00 9:00 金ヶ窪登山口
10:20 10:30 三つ峠山荘
10:30 10:30 木無山
10:45 10:45 三つ峠山荘
11:40 12:20 三ッ峠山
12:40 12:40 四季楽園
13:40 13:40 西川新倉林道脇駐車場
13:40 13:40 金ヶ窪登山口
13:40 ゴール地点

天候

くもり時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

金ケ窪登山口の駐車場はほぼ満杯。

登山道に入るとすぐさまシロバナヘビイチゴが目に入りました。（標高約1300m）

［登山口から標高1500m位の花］
コゴメウツギ

［登山口から標高1500m位の花］
ウツギの一種

［登山口から標高1500m位の花］
ナワシロイチゴ

［登山口から標高1500m位の花］
ガクウツギ

［標高1500m以上の花］
クサタチバナ

［標高1500m以上の花］
クサタチバナを拡大

［標高1500m以上の花］
マタタビの葉

［標高1500m以上の花］
マタタビの花

［標高1500m以上の花］
ウマノアシガタ

［標高1500m以上の花］
ミヤマカラマツ

［標高1500m以上の花］
薄いピンクのサラサドウダン

［標高1500m以上の花］
濃いピンクのサラサドウダン

［標高1500m以上の花］
ニガナ

［標高1500m以上の花］
アヤメ

［標高1500m以上の花］
花弁奥の網の目はアヤメの特徴とか・・・

木無山近くのアツモリソウ

枯れ始めているようです。
色も少し薄くなっています。

木無山から三ツ峠山の尾根でいくつか見られたマムシグサ

休憩ベンチの近くで咲いていたキバナウツギ

今回一番楽しみにしていたカモメランは三ツ峠山の御巣鷹山側の斜面に咲いています。

カモメラン
ちょうど満開のようです。

カモメラン
花の大きさは2cmくらいです。

カモメラン
花の構造は複雑です。

白いカモメランも咲いていました。

御巣鷹山への途中、鉄柵で保護されているアツモリソウ

こちらの方は今がピークのようです。

色も濃いです。

御巣鷹山から三ツ峠山の途中で見えた富士山

アップで。

今満開のユキザサ

ツルシロカネソウが一輪咲いていました。

三ツ峠山頂上の石碑

三ツ峠山でもときどき富士山が見えました。

三ツ峠山から三ツ峠山荘と四季楽園方向を臨む。

三ツ峠山頂近くで保護されているキバナノアツモリソウ

鉄柵の隙間からの撮影なので方向が限定されます。

三つ峠山で咲いていたベニバナツクバネウツギ

色鮮やかなヤマツツジ

ミヤマガマズミもたくさん咲いていました。

拡大したミヤマガマズミ

感想

jonnobi

今回はカモメランやアツモリソウを見るために梅雨の合間の晴れた日を選んで三ツ峠山へ行ってきました。
今年は花の咲く時期が昨年より2週間程度早いようで、いくつかの種類の花はすでに咲き終わっていました。

三つ峠山は登るたびに思いますが、花の種類が多く、春から秋までいろんな花を楽しむことができます。また、1500mくらいを境目に花の種類が違うのも楽しみのひとつです。
今の時期は、1500mくらいより下ではナワシロイチゴやガクウツギが中心ですが、1500mくらいより上では、クサタチバナ、ユキザサ、アヤメなどを見ることができます。

今回楽しみにしていた木無山の近くで咲いているアツモリソウは、すでに花のピークは過ぎていて花弁の一部が枯れ始め、全体の色も薄く変化し始めていましたが、御巣鷹山へ行く途中で咲いていたアツモリソウはまだ満開状態で、色もはっきりした濃さを保っていました。

カモメランは御巣鷹山から三つ峠山へ移動する途中に鉄柵で保護された区画のところで咲いていますが、花が小さいためか気が付かないで通り過ぎる登山者も多いようです。
今回カモメランは満開だったので、昨年と同様に良いタイミングで可愛い花を観察することができました。
三つ峠山頂上では鉄柵の中でキバナノアツモリソウも満開でした。
ただ、別の場所（場所は・・・）で保護されているキバナノアツモリソウは完全に立ち入り禁止になっていました。