八甲田山 酸ヶ湯温泉から周回 −東北の山旅2−

2018年06月20日(水) [日帰り]

• GPS: 04:36
• 距離: 9.9km
• 登り: 715m
• 下り: 717m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:53
• 休憩: 0:44
• 合計: 4:37

7:06 酸ヶ湯温泉
7:11 7:11 日本山脈縦走起点
7:50 7:50 残雪期道迷い注意地点
8:03 8:05 南八甲田展望所
8:07 8:07 地獄湯ノ沢
8:13 8:15 銚子の首
8:34 8:35 仙人岱（八甲田清水）
8:39 8:39 八甲田大岳・小岳・仙人岱 分岐
8:44 8:44 桜沼
9:00 9:02 八甲田大岳森林限界
9:14 9:16 鏡沼
9:20 9:50 八甲田大岳
10:08 10:10 大岳鞍部避難小屋
10:37 10:37 毛無岱分岐
10:46 10:46 上毛無岱休憩所
10:53 10:53 毛無岱の階段
11:01 11:01 下毛無岱休憩所
11:23 11:24 城ヶ倉分岐
11:41 11:43 酸ヶ湯温泉
11:43 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

酸ヶ湯温泉駐車場に駐めさせていただきました

コース状況／危険箇所等

所々、雪渓、雪田あり。大岳を登る際と下る際の二ヶ所に比較的大きな雪渓がありましたが、キックステップが有効だったので、アイゼンは使用しませんでした。

その他周辺情報

下山後の温泉はもちろん酸ヶ湯温泉。
混浴風呂と体が洗える玉の湯とのセットで1000円。（タオル・バスタオル付き）
酸性で肌がピリリしました。

写真

6/20 7:09

酸ヶ湯温泉からスタートです

6/20 7:11

整備された道です

6/20 7:18

初めて見る土と繊維を混ぜたような歩道。足に非常に優しい

6/20 7:39

晴れの日が続いたと思うけどぬかるみの道。下りには使いたくない道です

6/20 7:41

ピンク色だけどヤマツツジでしょうか？

6/20 8:01

やがて、残雪が現れ、

6/20 8:10

その後、地獄湯の沢沿いの硫黄臭漂う道を進みます

6/20 8:10

イオウゴケ

6/20 8:13

イワカガミ

6/20 8:13

ゴゼンタチバナのように思えるのですがちょっと違う？

6/20 8:18

さっきの花に似てますが、これはツマトリソウかな？

6/20 8:17

ナナカマド

6/20 8:19

これは？　いろいろ咲いていてよく判りません → マイズルソウと判明

6/20 8:19

気持ちの良い沢を渡ります

6/20 8:27

そして残雪を越え、

6/20 8:29

仙人岱に来ました。そこには...

6/20 8:31

チングルマ！

6/20 8:33

こんな花も咲いていました

6/20 8:34

そしてチングルマの大群落！

6/20 8:35

八甲田大岳をバックにチングルマの群落

6/20 8:41

大岳に向け雪渓を登ります

6/20 9:10

やがて火山を感じさせる道を通り、

6/20 9:20

イワウメと高田大岳を見た後、

6/20 9:23

広い山頂に出ました

6/20 9:24

一等三角点（点名：八甲田山 1584.50m）

6/20 9:25

山頂にはミヤマキンバイが沢山咲いていました

6/20 9:28

昨日登った岩木山

6/20 9:37

またもや一人ぽっち

6/20 9:37

方位盤

6/20 9:49

再び高田大岳。絵になる山です

6/20 9:50

下山開始

6/20 10:00

比較的急な雪渓を下り、

6/20 10:08

大岳避難小屋

6/20 10:31

残雪の横には、

6/20 10:32

水芭蕉

6/20 10:44

上毛無岱まで下って来ると、軽装のハイカーが増えてきました

6/20 10:46

チングルマの群落

6/20 10:46

南八甲田の山

6/20 10:50

ワタスゲ

6/20 10:51

花びらが散ったチングルマも目立ってきました

6/20 10:54

下毛無岱を見下ろす絶好の眺め

6/20 11:01

岩木山を眺めながらの幸せな時間

6/20 11:02

コバイケイソウ。咲いていたのは後にも先にもここだけでした

6/20 11:03

池塘

6/20 11:04

下毛無岱から八甲田山を振り返る

6/20 11:41

登山口まで下山してきました

6/20 13:16

酸ヶ湯温泉

6/20 13:21

酸ヶ湯ソバ。温泉玉子付き

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-5 オリンパス

感想

Ham⭐

火山、残雪、湿原、お花と変化に富む楽しいコース。
特に高山植物は種類も量も豊富で、まさに花の山といった感じ。
岩木山が逞しい父の山とすれば、八甲田山は母の優しさを感じさせる山でした。
青森県を代表する山として、この二つの山は甲乙付けがたい山でした。
両日とも天候に恵まれ、楽しい山行が出来たこと感謝です。