剣山

2011年11月17日(木) [日帰り]

• GPS: 03:48
• 距離: 7.5km
• 登り: 939m
• 下り: 943m

天候

小雪

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

着雪注意。

写真

11/17 9:43

剣山神社　駐車場

11/17 9:49

神社横の登山口

11/17 10:36

一の森

11/17 10:52

二の森

11/17 10:53

不動岩

11/17 10:56

11/17 11:02

一枚岩の巨岩

11/17 11:06

三の森

11/17 11:13

やっと山頂が見えた

11/17 11:13

展望台より十勝平野

11/17 11:15

母の胎内

11/17 11:17

足跡　エゾリスか?

11/17 11:23

梯子その一

11/17 11:25

梯子その2

11/17 11:29

剣山山頂

11/17 11:30

久山　芽室岳方面　雪雲で見えず

11/17 11:45

雪が舞う

11/17 11:47

梯子その三、その四

11/17 11:55

新兵器　大同ノンスリップ携帯靴。

11/17 12:02

もう一度山頂を振り返る

11/17 12:22

二の森の下の祠

11/17 12:25

三の森を振り返る

11/17 12:26

十勝平野

11/17 12:33

蛙岩

11/17 12:41

二の森を振り返る

11/17 13:21

登山道は左へ。登るとき間違えないように。

11/17 13:26

剣小屋の中。広くて綺麗。

11/17 13:27

剣小屋。トイレも外にある。

11/17 13:44

エゾリス発見。

11/17 13:44

クルミを抱えています。

11/17 16:28

えりもに移動し、三枚岳入口を迷った末発見。

11/17 16:30

ゲートは閉まっている。役場に電話したら、何事もなく貸してくれた。役場は5時半まで。

撮影機器：

サイバーショット DSC-TX5 SONY

感想

h2013m

襟裳方面に行こうと思っていたが、やっぱり今日も寝坊。コーヒーと紅茶をテルモスに入れ出発。十勝の天気予報は晴れだが、国境稜線には雲。剣山は綺麗に見える。
　剣山神社に着くと先客2台。ご神体に拝んでから、スリップ防止のためシングルストックで出発。石仏の続く霜柱の登山道を登っていく。千手観音と思われる石仏が多い。途中から雪が出始めるが、登山靴で大丈夫。ニセピークに騙されながら登っていくと、埋もれたガレ場があることに気が付く。三の森を越えるとやっと山頂が見える展望地点へ。山頂直下で先行2人とすれ違う。梯子を登り山頂は寒いが、雪は付いていない。新ひだかから来たという2人がくつろいでいた。展望は十勝平野が少し見えるだけで、芽室岳方面も雪雲の中。落ちたセスナ機は何処だかわからない。あずき色の鳥の大群が目の前を飛んでいく。ハギマシコだ。久しぶりに見た。テルモス紅茶を飲んで腹を温めるも、やっぱり寒い。軍手の手がかじかむ。展望もないので先にお暇する。
　前回来た時にナキウサギのコールを確認したのでその場所を写真とGPSで記録したかったのだが、この日差しもなく小雪が舞う空模様ではコール何処ではないだろう。(あとで昔の記録を見たら、久山との稜線と山頂北斜面だった)
　直下の下りから雪で滑るので、昨日手に入れたばかりの新兵器、大同ノンスリップ携帯靴を付ける。これが想像以上に凄い。アイスバーンだろうがグリップが物凄い、全くずれない。岩の上の感触が少し気持ち悪いが、凍った雪道を全く気にせずステップを踏める。気が付くと時々小枝を刺したまま、ハイヒールで歩いている。この破壊力は時と場所を考えねば。二の森、一の森の展望台に寄り道して神社まで。剣小屋を覗いて、神社にお賽銭を。
　時間が微妙だが、三枚岳登山口を下見に。道路地図を見ながら追分峠の林道入り口を探すもなかなか見つからない。日が暮れて迷った末、北側の入口だと思っていたが、南側の入口、橋を渡って峠の道路を横断し、北側に入ることにやっと気が付く。牧場入口、大きなゲート、やはり鍵がかかっている。天気予報を確認してから、えりも町役場へ迷った末たどり着き、電話をかけると親切丁寧に対応してくれて、鍵を貸してもらえた。山を降りたままだったので、百人浜の高齢者センターで入浴。300円、7時まで。温泉でないが、広くて綺麗。少し塩素臭いが貸切で気持ち良かった。襟裳岬は風が強いので、少し離れたパーキングエリアで車中泊。月の出が遅く、星が物凄く綺麗。空も広いので絶景。東の空のオリオン座の星雲が双眼鏡でもやっと見える。おうし座はどれか良く判らないが「すばる」は良く判る。こぐま座も良く分かる。暖かくて寝汗をかいて起きてしまった後、風が強すぎて眠れず、轟々と音を立て、車も揺れてなかなか寝付けなかった。