白木峰

2018年06月23日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 13.5km
• 登り: 1,099m
• 下り: 1,081m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:47
• 休憩: 0:51
• 合計: 6:38

6:33 スタート地点
7:32 7:35 林道登山口
8:43 8:43 八合目登山口
9:27 9:44 白木峰
10:02 10:19 浮島
10:51 11:00 白木峰
11:33 11:33 八合目登山口
12:15 12:20 林道登山口
13:11 ゴール地点

トレースは手書きです。

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

八尾から国道472号、471号を大長谷方面へ。21世紀の森に入り杉ヶ平キャンプ場の駐車場まで。ゲート直前の森林学習展示館前空きスペースに停めても良いのかも知れません（当日帰りには数台ありました）。

コース状況／危険箇所等

当日の状況です。
キャンプ場内を通りゲートまで移動します。ゲートの横を通過してすぐ右手にショートカットの遊歩道があるので利用します（そのまま林道を行っても良いです）。
林道に復帰してからはそこそこ長い距離を歩きます。
右手に登山道の標識があったら曲がって山道に入ります。登山道はよく整備されています。
最初は杉林で、次に右側杉林、左側広葉樹林という植生になります。この区間はそこそこの急登です。
林道を横切ってからは少し傾斜が緩み、植生もブナ林に変わっていきます。
金剛堂山と小白木峰が同時に見える展望ポイント付近が八合目登山口なのですが道なりに登山道を登っていると駐車場・トイレ地点をスルーします（分岐の標柱が横倒しになっているためわかりにくいです）。駐車場・トイレに用がある場合は分岐を右折です。
八合目からはしばらく階段地帯があり少し急登になります。登山道にはぬかるんでいる箇所やロープ設置個所などあります。山頂台地のヘリポートまで林道を2回横切ります。
ヘリポートから少し行くと木道になります。最初の分岐は左です（右は太子堂を経て小白木峰）。ここからすぐに山頂に到着します。山頂からはさらに先に行きます。次にある平たいピークは三角点設置されているピークでその先に浮島のある池塘があります。

その他周辺情報

立ち寄り湯は利用しませんでしたが大長谷温泉でしょうか。

写真

6/23 6:37

キャンプ場を抜けると通行止めゲートがあります。

6/23 8:22

ギンリョウソウ

6/23 8:35

標高1300mぐらい。気持ちの良いブナ林です。

6/23 8:39

ゴゼンタチバナ

6/23 8:50

八合目登山口を過ぎた階段地帯にあった花。名前わかりません。

6/23 8:54

八合目登山口からの最初の林道横断地点から金剛堂山を見ています。左手前は小白木峰。

6/23 9:10

ニッコウキスゲ登場。

6/23 9:10

白木峰山荘が見えています。今回は往路も帰路も寄りません。

6/23 9:25

木道へ出た途端、穂高の山並みがお出迎えです。ここから先の行程は風が強くて寒かったです。この先の分岐を左に行ってすぐに白木峰のピークです

6/23 9:28

山頂から白山を見ています。

6/23 9:28

山頂から槍・穂高中心に見ています。

6/23 9:28

山頂から高登山あたりを見ていると思います。岐阜の山は分からないです。

6/23 9:28

山頂から乗鞍岳を見ています。右端あたりに御嶽山が見えるはずなのですがこの時点では霞んで見えません。

6/23 9:29

山頂から牛岳中心に見ています（右手前に仁王山）。

6/23 9:29

山頂から仁王山を見ています。

6/23 9:29

山頂から道宗道のある山塊（砺波アルプス）中心に見ています。

6/23 9:29

山頂から入善・朝日あたりの町。日本海を見ています。右手前は白木峰の三角点ピーク

6/23 9:30

山頂から大門山、猿ヶ山あたりを中心に見ています。

6/23 9:44

山頂付近から剱岳・立山中心に見ています。左手前に白木峰の三角点ピーク。

6/23 9:48

ニッコウキスゲはこれから見頃を迎えそうです。

6/23 9:49

今はワタスゲが盛りです。

6/23 9:59

コバイケイソウ。

6/23 10:02

浮島のある池塘に到着。

6/23 10:14

池塘とワタスゲ。ほんの少しニッコウキスゲ。

6/23 10:15

遠方に剱岳。ここから帰路につきます。

6/23 10:24

コバイケイソウと木道。

6/23 10:25

ウラジロヨウラク

6/23 10:29

もう一度白木峰のピーク（右の丘）へ戻ります。左遠方に白山。

6/23 10:32

イワイチョウ。結構見かけました。

6/23 10:44

ニッコウキスゲと白木峰ピーク

6/23 10:49

アカモノ

6/23 10:51

再び白木峰頂上です。黒っぽい山は金剛堂山。それにかぶさるように三ヶ辻山、人形山の山塊があります。

6/23 10:52

先ほど霞んでいた御嶽山が見えていました。左に乗鞍岳。ここで下山にかかります。

6/23 12:10

ササユリは林道歩きになる直前あたりの標高が低いところで見かけました。

装備

備考

山頂台地はものすごい強風だったので風よけに雨具が役立ちました。

感想

fiddlerzen

白木峰は混み合うことが確定しているような山なのですが、林道の途中で路肩崩落があったそうで今年8月中旬までは最上部の登山口まで車で行くことができません（ピーク目指す場合は麓のキャンプ場から徒歩）。
ヤマレコにキャンプ場（あるいは大長谷温泉）から登った記録が出始めていることもあり自分もトレーニングがてらやってみようと思いました。
序盤（帰りは終盤）の林道歩きは退屈ではあるのですが今後の残雪期にお隣の仁王山を狙っていることもあり地形を把握しながら歩くようにしました。
杉ヶ谷を横断した後にに謎の道があったので帰りに探索したところ尾根の取りつきに使えそうだとわかりました。杉ヶ谷の隣の尾根を登りに使って白木峰と仁王山を周回するプランでやってみようかと思います。
それはともかく、今回は眺望を期待していませんでしたが良い方向で期待外れになったのでラッキーでした。白木峰に登るのは4回目か5回目だと思うのですがこんなに眺望があったのは初めてです。
あと風が強く、山頂台地に入ってからはとても寒く感じました。
この時期の休日に浮島池塘地帯が独り占め状態になるのは考えられないことなのですがそういう状態でゆっくりと池塘見物ができたのもラッキーでした。
それでもぽつぽつと登山者に出会いましたのでこの山はたいそう愛されているなあと思いました。