日光 男体山 一本道！

2018年06月24日(日) [日帰り]

• GPS: 06:13
• 距離: 9.4km
• 登り: 1,259m
• 下り: 1,241m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:20
• 休憩: 0:50
• 合計: 6:10

9:43 二荒山神社前バス停
9:45 9:48 二荒山神社中宮祠
10:35 10:36 四合目
11:27 11:28 七合目
12:49 12:50 二荒山神社奥宮
12:54 13:00 男体山
13:05 13:43 二荒山神社奥宮
14:30 14:30 七合目
15:07 15:07 四合目
15:50 15:50 二荒山神社中宮祠
15:53 二荒山神社前バス停

天候

快晴、午後から少し雲が出ていました。

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

東武日光駅からバスを利用。
みなさんの書かれている通り、始発のJR日光駅（徒歩5分未満）まで
移動したほうが座れます。

コース状況／危険箇所等

6合目以下ぐらいの土が出ている部分はやや濡れていて
滑り注意ですが、それ以外は危険個所は無し。
（基本、全編岩場なので転倒注意ですが・・・）

その他周辺情報

せっかく日光まで行きましたが、
男体山オンリーでした！（どこも行けず）

写真

6/24 9:39

東部日光駅からバスで日光二荒山神社　中宮祠に9：30に到着。
神聖な雰囲気です。

6/24 9:41

男体山が後ろに見えます。
雨が心配でしたが（途中の電車では小雨でした）
天気予報どおりの登山日和でした。

6/24 9:49

中宮祠で入山料500円を支払い
そこで「気を付けて、がんばってください」的な
アドバイスを巫女さんから受けて
安全を祈願したお守りを頂きます。

6/24 9:50

二荒山神社の御神体の山なので、
登山ではなく登拝となるそうです。
謙虚な気持ちで、入山させて頂きました。
が、、、いきなりのこの石階段。
体が温まっていないところで、
いきなり心構えを試されているようでした。
入口から、いきなりキツイです。

6/24 10:20

入山しはじめて、しばらくすると背後に中禅寺湖が見えてきます。
晴れて良かったぁ〜。

6/24 10:28

久々の夏山です。気持ちいいです。

6/24 10:32

3合目に入ると、舗装された山道になります。
いきなりの階段で、噂通りの厳しさに
ちょいビビりましたが、体が温まったので
ここまで調子よく登ってこれました。
特にこれを見る！的なものは無いのですが
でも、この雰囲気の中を歩けるだけで
めちゃくちゃ気持ちい良いです！

6/24 10:33

新緑がとても綺麗でした。

6/24 10:35

4合目、男体山々道です。
いよいよ本編突入っす！
いや登拝させて頂きます。。。はい。

6/24 10:59

みなさんのレコで拝見した通り
この山にはチャラいものはありません。
僕的にも華やかなものは、
このベニサラサドウダンの花ぐらいしか
ありませんでした（笑）

6/24 11:05

あとはひたすら直上り！男体山！

6/24 11:22

道に迷うことはまずないと思います。
見上げると一本道。。。崖。。。が
延々と、これでもか、これでもかと続きます。

6/24 11:23

男気ある山道が続きますが、
結構、女性の方も登っていました。
しかも僕よりペースが早い。。。

6/24 11:25

基本、この斜度の岩場を上り続けます。
途中ハラハラする鎖場とか
綺麗な沢を渡って、水の音を聞くとか
そういう楽しいイベントごとは無いっす！
己の脚力と根性と信仰心と
ひたすら向き合いますw

6/24 11:31

7合目まで来ました。
噂通り全編、きついんですけど、
結構このあたりまでは楽しく、、、
いや、謙虚に登らさせて頂きました。はい。

6/24 11:50

鳥居をくぐります。
観光系でない、御神体系の山は
最後までキツイという僕の中の記憶があるのですが

6/24 11:51

期待通りの厳しさです。
この一枚が、僕の中での男体山の一枚かなぁ。
こういう場所が途中にあるよ！ではなくて
特に4合目以降、全部これが続きます（笑）
修行の山ですね、ほんと。

6/24 11:59

8合目です。
こういう雰囲気も
ちょっと感動する神秘さでした。

6/24 12:30

大きな岩の急斜面が終わり
森林限界を抜けそうな気配がしてきます。

6/24 12:30

南アルプスみたいな
＃水の山行ってきた！
な楽しさは、微塵もないっす。。。w
修行っす！
初心者要注意です。

6/24 12:33

でも、そんなこと思いながら
森林限界を超えた瞬間は感動です！
（晴れててよかった〜）
これで、雲りとかガスだったら。。。

6/24 12:35

が、これで終わらなかった。。。
8合目から上のガラ場というか、ザレ場というか
めちゃめちゃ厳しかったです。
僕の中の今日のベスト・オブ・キツイ でした。
普通、森林限界を超えて山頂が見えてくると
アドレナリン放出で、一気に上がれるのですが。。。
疲労で脚が・・・、動かん。

6/24 12:48

一歩一歩、鍛錬のつもりで
なんとか、登りきります。
晴れてて、ほんとに良かった・・・

6/24 12:51

男体山、登らさせて頂き感謝。

6/24 12:54

これ、見たかったぁーーーっ！
かっちょいいーーーーーーーっ！
いや、心洗われます。はい。
僕の下界での迷いを一刀で断ち切るような剣でした。
有難いです。

6/24 13:00

一等三角点（標高 2484.15）ゲットっす！

6/24 13:03

山頂からの眺めはとても美しかったです。

6/24 13:11

中禅寺湖も綺麗に見ることができました。

6/24 13:45

確かに噂通りのキツさでしたが、
絶対に登りたい山のひとつだったので
今日、この日に登ることが出来て良かったです。

撮影機器：

D850 ボディ ニコン

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） ヘッドランプ GPS ガイド地図（ブック） 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ ハイドレーション

備考

梅雨時の晴れ間なので、森林限界手前の8合目ぐらいまでは湿度が高く
かなり汗をかきました。タオル、着替え、飲料は余裕があったほうが良いかも。
３L（ハイドロ１．５L、ペットボトル500m x 3本）を持って行き、
下山時に残ったのは０．５Lのみでした。

感想

Tarkun

この山では、僕はいろんな人と
途中挨拶や話をさせて頂く機会に恵まれました。
ほんと楽しかったです。

いっしょに雑談をした外国人のカップルの方が
"Very Beautiful, Wonderful"　を
連呼してたのが、
なんかとても嬉しかったです。

今日この日に日光まで来て、
男体山に登らさせて頂き
ほんとに良かったと思えました。
いろんな出会いもあり
不思議な、そして、とても厳しい
直登り一本道の男体山でした。

えっ！もう一回登るかって？　もういいっすw