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Yamareco

記録ID: 1509109
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無雪期ピークハント/縦走
積丹・ニセコ・羊蹄山

昆布岳 一期一会ではない出会いかも知れない

2018年06月26日(火) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
11.3km
登り
865m
下り
846m

コースタイム

日帰り
山行
3:51
休憩
0:23
合計
4:14
7:52
147
スタート地点
10:19
10:42
84
山頂
12:06
ゴール地点
歩き足りなかったので下りのダラダラ部分(多分8割位)は早歩きで降りてきた。
天候 薄曇り、下山後少雨。
過去天気図(気象庁) 2018年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
登山者用駐車場あり。30台位駐車可能。トイレ有(非水洗)、登山ポスト有。
昆布岳は標高は低いが、独立峰で山頂の形がユニークなので遠くからでもすぐわかる。
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昆布岳は標高は低いが、独立峰で山頂の形がユニークなので遠くからでもすぐわかる。
登山らしい傾斜は9合目から、ここに着くまでダラダラ登りの長かったこと。
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登山らしい傾斜は9合目から、ここに着くまでダラダラ登りの長かったこと。
山頂より。羊蹄山。 頭を雲の上に出ぁ〜し〜♪ という風情だ。
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山頂より。羊蹄山。 頭を雲の上に出ぁ〜し〜♪ という風情だ。
山頂より。ニセコ連峰。残雪があるのは目国内かな。
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山頂より。ニセコ連峰。残雪があるのは目国内かな。
山頂より。駒ヶ岳。いつ見てもアノ岩稜はいいなぁ。
山頂より。駒ヶ岳。いつ見てもアノ岩稜はいいなぁ。
山頂より。洞爺湖。寒そう。
山頂より。洞爺湖。寒そう。
山頂より。狩場山(だと思う。)この山はいつも雲海に浮かんでいる印象がある。
山頂より。狩場山(だと思う。)この山はいつも雲海に浮かんでいる印象がある。
山頂の三角点の石柱に磁石らしきものが埋め込まれていた。これは初めて見た。
山頂の三角点の石柱に磁石らしきものが埋め込まれていた。これは初めて見た。
ショック!下山完了直前に熊鈴をザックから外したがその時、玉を亡くしたようだ。あれが無ければ音が鳴らない。昨年秋に買ったばかりなのに、一度取れそうになったので注意していたのに。
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ショック!下山完了直前に熊鈴をザックから外したがその時、玉を亡くしたようだ。あれが無ければ音が鳴らない。昨年秋に買ったばかりなのに、一度取れそうになったので注意していたのに。

感想

 朝、登山口の駐車場に着くと一台の車が停まっていて少し年配の男性が登山の身支度をしている。その方の車のナンバーを見ると、何と九州!
 自分も車で長旅をするので挨拶をして「随分遠くから来ましたねえ」と話しかけ少し会話をする。この方I氏(初対面なのに名乗っていただいた。)は北海道まで高速ではなく一般道をひたすら走って来たとのこと。(自分も高速は好きではない)登山を始めて50年くらいで海外2回を含めて900近い山を登ったとのこと。そしてくじゅうに別荘が持っているとのこと。自分も何度か長旅をして、先月〜今月も山梨まで行って来たと話すと、どんな山?と聞かれたので印象に残った山の3つの名前を言うとどれも登ったことがあるような様子。900近くも登ったのだからさもありなんと思った。出発前なので短めの会話だったが山頂でもう少しI氏の話を聞きたいなあと思いながら少し遅れて自分もスタートした。
 わかってはいたがI氏との脚力の差は歴然。背中が見えていたのは20分程、それ以降は5キロくらいある登りの8割方のダラダラ登りの退屈さを我慢し、9合目からやっと登山らしい急傾斜になり森林限界の越えてやっと周囲の景色が見えだした。曇天だが雲が高いので遠くの山々がかなり見える。あと10分くらいで山頂かなと思ったあたりでI氏が軽い足取りで下山してくる。立ち止まってまた少し会話をする。山頂は虫が多いが眺望は良いとのこと。下山したら今日は伊達紋別にも登るとのこと。足弱な自分ですら物足りない山なのでベテラン氏にとっては昆布岳なら朝の散歩程度かな?そして、明日以降は大雪に向かい友人と落ち合ってテント泊で縦走をするとか。そして下山したら連絡先を車に残しておくので九州に来る時は連絡をして、と言っていただく。有難いことです。
 さて、山頂では曇りだが360度の眺望を楽しんで、今年こそは駒ヶ岳(面白そうなのはマイナールートの砂原から)や狩場(熊さんが怖いが海岸付近からのロングコースで登りたい)に登ろうと思ったり、変わった三角点に少し嬉しくなり、軽く行動食をとってから下山。急傾斜エリアを過ぎてからのダラダラ下りが疎ましく、少しはトレーニングになるかと思い汗をかかない程度の急ぎ足で下山。
 駐車場に戻るとまだI氏がいたのでお互いの連絡先を交換し、別荘のことやそこの庭の話を少し聞かせていただく。別れ際に、何か自分に対して親近感を感じていただいたようで「***さん、九州にくる時は必ず連絡をしてくれ、酒を飲もう。」と言って手を差し出していただいた。握手をするのは久しぶりだなあ、岩手で震災ボランティアをしていた時以来かなあ、きっと。あの頃、長く現地に居たので地元に帰るボランティアを見送ったのは数百人、いや千人を超えていたかもしれない。見送った時に握手を求められたのは5・6回。抱きつかれたのは3回だったか、どうしているかなあ彼らは(とても残念なことに全員野郎!)、そんなことを思いながら先に出発するI氏を見送った。
 山で他の方と話をしたことは結構あったし、印象に残った方も何人かいたがそれは山での一期一会と思っていた。ただ、今日Iさんと会ったのは一期一会ではない出会いかも知れないと思う。もう少し登れるようになったら3度目の九州遠征をしようと思う。I氏のガイドでくじゅうの山を登るのは楽しいだろうきっと。いつになるかなそれは、来年?かな再来年?かな。

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