朝日岳（白毛門登山口駐車場より往復）

2018年06月30日(土) [日帰り]

• GPS: 09:48
• 距離: 12.3km
• 登り: 1,662m
• 下り: 1,656m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:16
• 休憩: 0:28
• 合計: 9:44

距離 12.3km 登り 1,662m 下り 1,671m

4:53 東黒沢
6:44 6:47 松ノ木沢の頭
7:33 7:35 白毛門
8:31 8:34 笠ヶ岳
9:46 9:57 朝日岳
11:12 笠ヶ岳
12:01 12:07 白毛門
12:53 12:55 松ノ木沢の頭
14:33 14:34 東黒沢
14:37 白毛門登山口駐車場

天候

曇り後晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

関越自動車道（水上IC）〜国道291号線

※ 土合駅前駐車場にて前泊。土合駅にトイレあり。

コース状況／危険箇所等

■白毛門登山口〜松ノ木沢ノ頭
白毛門登山口駐車場からすぐ道が二手に分かれるが、左に進む。沢にかかる橋を渡って登山道に入る。大滝の展望が開けるところまでは木の根が出っ張った歩きにくい急登。大滝の展望が開けるところからは岩がゴロゴロした道。松ノ木沢ノ頭手前に岩場あり。

■松ノ木沢ノ頭〜白毛門
岩場の急登が連続する。力技が必要なところもあるので、ストックはしまった方が良い。

■白毛門〜朝日岳
白毛門から低木林をくぐり、笠ヶ岳に取り付くと笹道の急登が始まる。笠ヶ岳からは小ピークのアップダウンが朝日岳まで繰り返され、体力を消耗する。

その他周辺情報

仏岩温泉 鈴森の湯 ￥750

写真

6/30 4:32

白毛門登山口駐車場から出発します。駐車場からすぐ道が二手に分れますが、左に進みます。間違って右に進み、10分ロスしてしまいました。

6/30 4:49

谷川岳馬蹄形概念図がありますが、今回は朝日岳ピストンです。この先の橋を渡ります。

6/30 4:54

ここから登山道になりますが、笑ってしまうような急登が続きます。

6/30 5:13

噂どおり木の根が出っ張っており、歩きにくいです。

6/30 5:16

木々の隙間から谷川岳が見えてテンションが上がります。

6/30 5:29

でも木の根の道は続きます。

6/30 6:01

木の根の道は大滝が見えるところまでで終わりです。

6/30 6:10

長い尾根を進みます。

6/30 6:32

ごろごろ岩の道に変わりました。

6/30 6:36

ロープ場も出てきます。

6/30 6:38

この岩場を越えると

6/30 6:44

松ノ木沢ノ頭に到着です。ここから直射日光を浴びるので水分補給に気をつけます。

6/30 6:45

谷川岳がりりしく聳えています。

6/30 6:45

白毛門までは急登が続きます。

6/30 6:52

じじ岩とばば岩、どっちがどっち？

6/30 7:03

徐々に高度を上げていきます。

6/30 7:07

白毛門への登りには結構岩場が現れます。

6/30 7:17

こんなのや

6/30 7:21

こんなの

6/30 7:22

白毛門の頂上まで大分近づいてきました。

6/30 7:27

と思ったら、鎖場が現れました。

6/30 7:30

鎖場をクリアしてすぐに白毛門山頂到着です。

6/30 7:30

谷川岳が真正面に見えます。

6/30 7:32

その左奥には浅間山

6/30 7:32

これは榛名山かな

6/30 7:32

富士山も遠くに頭を出していました。

6/30 7:32

こちらは赤城山

6/30 7:33

武尊山と奥に日光白根山

6/30 7:33

こちらは尾瀬の至仏山と奥に燧ヶ岳

6/30 7:33

次のピーク、笠ヶ岳への縦走路が見えます。

6/30 7:38

笠ヶ岳に向かいます。

6/30 7:48

最初は低木林を進みますが、ベニサラサドウダンが満開でした。

6/30 8:06

笹薮の中、登山道が延びています。

6/30 8:12

タニウツギも咲き始めていました。

6/30 8:24

結構急登ですが、徐々に高度を上げていきます。

6/30 8:32

笠ヶ岳山頂に到着です。

6/30 8:33

次はゴジラの背中のように小ピークが連なっています。あの奥が朝日岳なのでしょうか？（違いました。）

6/30 8:36

笠ヶ岳のかまぼこ型避難小屋

6/30 8:42

ミヤマカラマツソウ

6/30 8:42

こちらも絵に描いたように登山道が延びています。

6/30 8:46

登山道の脇にコバイケイソウが咲いていました。

6/30 8:54

小ピークの次には小ピークが待っています。

6/30 8:56

白いリンドウが咲いていました。

6/30 8:56

この辺りにはリンドウがたくさん咲いていました。

6/30 9:00

ゴジラの背のように小ピークが続きます。

6/30 9:04

あれが朝日岳でしょうか？

6/30 9:09

違っていました。まだ先がありました。

6/30 9:11

まだまだ小ピークが続きます。

6/30 9:19

どうやらあの先が朝日岳のようです。まだ遠い.....

6/30 9:22

ザレ場を慎重に進みます。

6/30 9:26

山頂の前には小ピークが立ちはだかります。

6/30 9:28

ナナカマド

6/30 9:29

あと1つ越えれば

6/30 9:33

と思ったら、登山道は巻きました。

6/30 9:37

山頂部をロックオン

6/30 9:40

大岩を左に巻いて登ります。

6/30 9:44

あと少し

6/30 9:45

山頂標が見えました。

6/30 9:46

朝日岳山頂到着です。遠かった〜。

6/30 9:48

山頂から赤城山

6/30 9:49

武尊山

6/30 9:49

こちらは日光の山々

6/30 9:49

至仏山と燧ヶ岳

6/30 9:49

この平べったいのは平ヶ岳

6/30 9:49

守門岳、越後駒ヶ岳、中ノ岳

6/30 9:50

テーブルマウンテン、苗場山

6/30 9:49

ジャンクションピークへの稜線。背景には巻機山。

6/30 9:50

振り返ると谷川岳もやや遠くなりました。

6/30 9:53

今一度山頂標を目に焼き付けます。

6/30 9:56

それでは笠ヶ岳に向けて戻ります。

6/30 9:58

朝日岳にはホソバヒナウスユキソウが多く咲いていました。

6/30 9:59

チングルマも終わったんですね。

6/30 9:59

ナエバキスミレ？

6/30 10:00

ベニサラサドウダン

6/30 10:03

ムシトリスミレかな？

6/30 10:03

これは？

6/30 10:07

タカネバラが二輪だけ咲いていました。

6/30 10:08

ダイモンジソウかな？

6/30 10:10

ウラジロヨウラク

6/30 10:14

帰りも小ピークを越えていきます。この頃には風も止まり、暑さひとしお。

6/30 10:19

ニッコウキスゲも咲いていました。

6/30 10:32

登り返しが堪えます。ひい、ひい〜

6/30 10:34

ツマトリソウ

6/30 10:36

かわいらしいアカモノ

6/30 10:38

笠ヶ岳が見えてきました。

6/30 10:50

リンドウ

6/30 10:52

美しい稜線です。登るのは大変ですが。

6/30 11:01

笠ヶ岳に取り付きます。

6/30 11:02

オノエラン？

6/30 11:04

ハクサンフウロが一輪だけ咲いていました。

6/30 11:07

もう少しです。

6/30 11:10

笠ヶ岳まで戻ってきました。

6/30 11:11

次に目指すは白毛門

6/30 11:30

可憐なマイヅルソウ

6/30 11:33

シャクナゲも残っていました。

6/30 11:35

たわわに咲くベニサラサドウダン

6/30 11:39

こちらにもシャクナゲ

6/30 11:39

白毛門に登り返します。

6/30 11:58

アカモノが励ましてくれます。

6/30 12:00

ようやく白毛門まで帰ってきました。

6/30 12:07

白毛門山頂到着です。

6/30 12:07

谷川岳も近く見えます。

6/30 12:09

ここから激下りが待っています。

6/30 12:11

じじ岩、ばば岩、後ろから見るとよく見えます。

6/30 12:18

岩場が多いので慎重に下ります。

6/30 12:21

ここからだと谷川岳がどアップに見えます。

6/30 12:46

もう一度登り返します。

6/30 12:51

松ノ木沢ノ頭まで戻ってきました。

6/30 12:54

松ノ木沢ノ頭手前の鎖場を下ります。あとはひたすら激下り。

6/30 13:33

大滝が見えるところまで帰ってきました。この辺りから再び根の道です。

6/30 14:13

足の置き場に困ります。暑さと激下りで足が棒です。足がもたもた、どすどすとしか動かないので、思いのほか時間がかかります。

6/30 14:31

登山道入口まで下りてきました。あと少し。

6/30 14:34

橋を渡って

6/30 14:35

標識に従って進めば

6/30 14:36

往復10時間近くの死闘、白毛門登山口駐車場に無事戻ってこられました。

撮影機器：

DSC-RX100 SONY

感想

やまぼうし

4年前に谷川岳に登ったとき、山頂から反対側に見えた山にいつか登りたいと思っていましたが、挑戦のときが来ました。当初は馬蹄形縦走を考えていましたが、2日間山行に取れなかったので、朝日岳往復に切り替えました。

コースタイム10時間と長丁場の上、梅雨明けによる猛暑が重なり、体力的に大丈夫かと心配しましたが、水5Lと塩飴で何とかやり切れました。登りは、しばらく高曇りしていたのと爽やかな風が吹いていたので、比較的順調に歩を進めることができ、5時間程で山頂に立てました。ところが下り時には全く風がなく、暑さと激下りにやられ、ヘロヘロになって帰還しました。

稜線に達してからの景色は抜群で、颯爽と立つ谷川岳には何度も見とれてしまいました。武尊山や尾瀬の山があんなに近くにあるとは意外でした。ジャンクションピークへと延びる登山道はとても魅惑的で朝日岳から戻るとき後ろ髪を引かれる思いがしました。さてこれからは夏山本番ですね。思いがけず早く梅雨明けしてしまったので、前倒しで山行計画を立て直さないといけないですね。