阿寒三山縦走ピストン

2018年06月30日(土) [日帰り]

• GPS: 12:30
• 距離: 54.6km
• 登り: 3,798m
• 下り: 3,789m

コースタイム

日帰り

• 山行: 11:42
• 休憩: 0:48
• 合計: 12:30

4:59 雌阿寒温泉コース登山口
5:57 6:01 雌阿寒岳
6:02 6:02 阿寒湖畔コース分岐
6:30 6:30 阿寒湖畔コース五合目
6:48 6:49 雌阿寒登山口（阿寒湖畔登山口）
6:59 6:59 白湯山展望台入口
7:05 7:07 白湯山展望台
7:21 7:21 阿寒湖畔スキー場
7:58 7:58 雄阿寒岳登山口（滝口）
8:30 8:32 二合目
9:20 9:21 五合目
9:49 9:55 雄阿寒岳
10:15 10:15 五合目
10:44 10:45 二合目
11:25 11:26 滝口登山口駐車場
12:30 12:31 阿寒湖畔スキー場
13:08 13:11 白湯山展望台
13:18 13:18 白湯山展望台入口
13:29 13:32 雌阿寒登山口（阿寒湖畔登山口）
14:13 14:13 阿寒湖畔コース五合目
15:24 15:35 阿寒湖畔コース分岐
15:40 15:40 オンネトーコース八合目分岐
15:42 15:43 阿寒富士分岐
16:02 16:10 阿寒富士
16:16 16:16 阿寒富士分岐
16:21 16:21 オンネトーコース八合目分岐
16:33 16:33 阿寒湖畔コース分岐
16:37 16:38 雌阿寒岳
17:24 17:26 雌阿寒温泉コース登山口
17:29 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

◎以前は藪が酷かった雌阿寒の「阿寒湖畔ルート」でしたが、今回は以前よりきれいになっていて、快適に進むことができました。

◎以前より改善されていたものの雄阿寒は相変わらず倒木が多く、跨いだりくぐったり、、、

写真

6/30 6:02

まずは朝一で雌阿寒攻略完了♪
これから向かう雄阿寒が彼方に見えます。

6/30 6:20

剣ヶ峰からの下り。

6/30 7:10

白湯山展望台から雄阿寒を望む。

6/30 9:56

一気に飛んで雄阿寒山頂。

6/30 11:21

あまりに暑かったので、阿寒湖畔でしばし水浴び♪

6/30 12:57

白湯山ボッケ。

6/30 13:14

帰り道。白湯山展望台から雄阿寒を望む。

6/30 14:39

ひたすら長い雌阿寒の「阿寒湖畔ルート」。
さっきまでいた雄阿寒もどんどん遠ざかってきた！！

6/30 15:06

剣ヶ峰の快適な尾根道。

6/30 15:29

青沼！！
さぁ！阿寒富士も王手だ！！

6/30 16:08

阿寒富士山頂。
これで雌阿寒、雄阿寒、阿寒富士の山頂を一日で全て線つなぎできました！！

6/30 16:11

最後はもう一度雌阿寒山頂まで登り返して、野中温泉コースで下山しました。

感想

pirka

昔からずっと挑戦してみたいと思っていた阿寒三山の日帰り縦走をしてきました。
自分のちょっとしたポリシーで、途中で一切車を使わず、全て自力で移動するというチャレンジでした。

まずは雌阿寒の野中温泉口をスタートして、雌阿寒山頂を順調にクリアしました。最初はジリで風に当たると寒いような天気でしたが、剣ヶ峰を過ぎたあたりで晴れてきて、ぐんぐん気温が上がってきました。
雌阿寒から阿寒湖畔に下りるルートは、以前はひどい藪で苦戦した記憶がありましたが、今回は比較的きれいに整備されていて、難なく進むことができました。

順調に進んで白湯山をクリアし、スキー場まで下りれば、雄阿寒登山口までの5kmくらいは湖畔の町の中を突っ切る一般道。まだ8時前だというのに下界はとにかく暑かったです。

8時ころに雄阿寒登山口に入り、いざ！雄阿寒！！
急登続きで辛いし、暑いので立ち止まりたくなりますが、とにかくゆっくりでも進み続けて、ノンストップで山頂を制覇しました。ただ、まだまだ先は長いので、山頂を踏んですぐに下山方向へ。
山頂は爽やかな風が吹き抜けて快適だったのですが、少しでも高度を下げると一気に暑くなってきました。
暑さに耐えきれなくなり、最後、阿寒湖で水浴びしちゃいました。

雄阿寒登山口からまた町の中を抜けて、再び白湯山ルートへ。
ただでさえ暑いというのに、白湯山ボッケのそばを通ったりすると、地熱も加わって茹で上がりそうでした。。。

無事に白湯山を抜けて雌阿寒登山口まで入れば、ゴールまであと少し！！
阿寒湖畔コースの登り勾配自体は緩やかなのですが、とにかく長く、そのうえ暑さも加わり休み休み進まざるを得なくなってきました。
我慢の歩みで剣ヶ峰まで差し掛かれば、しばらく快適な尾根道が続きます。
その先、一気に雌阿寒分岐まで到達して、一路阿寒富士へ！！

いつだってそうですが、阿寒富士の登りは砂礫で歩きにくく、「一歩踏み出せば半歩さがる」ような感じです。
さすがにもうスタミナ的にも限界で、下を向きながらひたすら一歩一歩。。。

…そうして辿り着いた阿寒富士山頂。
1日で雌阿寒、雄阿寒、阿寒富士の山頂を線つなぎにするというチャレンジを無事に達成して、しばし放心状態でした。

さて、無事に下山するには、また雌阿寒山頂まで登り返して、野中温泉口に下りて行かなければなりません。
いつもであればスムーズに下りて行ける野中温泉コースなのですが、ボロボロになった身体では、この下りも長いこと長いこと。。。

まだかまだかと耐え凌ぎながら進み続け、ヨロヨロしながら登山口に帰ってきました。登山名簿の記帳をするにも真っすぐ立っていられず、しばらく記帳台にもたれかかったまま動けませんでした。。。

これほどギリギリまで消耗したけど、とにかくやり遂げました！！