六合村八石沢川 世立八滝を沢登りで巡ろう

2018年06月30日(土) [日帰り]

• GPS: 06:42
• 距離: 4.8km
• 登り: 1,140m
• 下り: 1,152m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:54
• 休憩: 2:51
• 合計: 6:45

距離 4.8km 登り 1,154m 下り 1,152m

7:37 スタート地点
7:43 7:46 大仙の滝
8:41 8:50 段々の滝
9:00 9:16 久内の滝
10:39 11:28 井戸の滝
12:05 12:16 久内の滝
12:20 12:30 箱の滝
12:40 13:13 段々の滝
13:36 14:16 大仙の滝
14:22 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

関越道渋川伊香保ICからR405号線。
世立八滝　滝めぐりハイキングコース入口（案内看板あり）向かいの
滝見ドライブイン無料駐車場利用。トイレ有

コース状況／危険箇所等

世立八滝は、白砂川上流の八石沢川にあります。
・大仙（おおぜん）の滝 → 下降のみ（30m束ねて使用）
・段々（だった）の滝 → 下降のみ
・箱の滝・久内の滝・不思議の滝 →　登攀・下降
・井戸の滝 → 1段目まで登攀・ここより下降開始　
・殺人（さつうぜん）の滝と、依田尾川の 仙の滝 を合わせた八つの滝の総称です。
今回は井戸の滝までの六滝を巡りました。

泳ぎあり。井戸の滝1段目の登攀は倒木を使用するも下のほうはヌメリあり。
登攀よりも下降に適した沢。

＊余談＊
キャニオンズ草津六合（キャニオニング＆シャワークライミング）のインストラクター2名にお客さん2名と出会う。大きな滝の落ち口からザイルで宙吊りにされそこから滝つぼに落とされるアトラクションなような豪快なキャニオニングでした。

その他周辺情報

道の駅六合（ﾐﾁﾉｴｷ クニ）には　足湯（無料）と日帰り温泉あり。
日帰り温泉　10:00〜20:00　￥400　火曜休　（泉質良い。脱衣場クーラーなし）

写真

6/30 7:40

ハイキングコース入口の案内板にて先輩よりコースの説明

6/30 7:44

すぐに、直下型の落差約20の「大仙の滝」水量少ないね。これはハイキングコースで巻こう。

6/30 7:56

あれが天狗の足跡かぁ

6/30 8:02

ゴルジュ

6/30 8:05

6/30 8:17

6/30 8:19

6/30 8:25

誰もドボンせずに通過

6/30 8:22

ここは流石の先輩も・・・

6/30 8:30

押し上げて登る。

6/30 8:32

2番手Mちゃん。ゴルジュ帯の中なので水は冷たい。

6/30 8:32

マグロの水揚げ状態？！

6/30 8:34

押し上げ無しの引き上げで

6/30 8:41

すぐに段々の滝。ここも巻こう

6/30 8:44

ハイキングコースの滝見台へ

6/30 8:52

段々の滝全容

6/30 8:55

長い梯子に登りの段々

6/30 8:57

新緑に隠れて見えません。箱の滝は見えないまま通過してお終い。

6/30 8:59

コースを外れ柵の中へ

6/30 9:00

堰堤にの階段を下る。

6/30 9:00

久内（キュウナイ）の滝
小さな1段目、中位の2段目に分かれている。

6/30 9:02

コソコソと女会。
p「ここ怖くない？！」
M「うん。こわーい」

6/30 9:02

p「手繋いでてあげるよ」　
M「ありがとう」

6/30 9:02

M「手貸すよ」　
p「でもやっぱ平行移動は怖いから下りて渡る」

6/30 9:05

2段目は右岸の際を

6/30 9:15

6/30 12:05

2段目のすぐ奥に不思議の滝。（帰りに撮影したもの）これは登れない。

6/30 9:17

左岸を高巻きに。先輩が登る。

6/30 9:18

先輩でも厳しく

6/30 9:20

リフトで

6/30 9:22

上にあるしっかりした木で1つ目の支点。

6/30 9:27

Kさんもリフトで。先輩の支点を通り越し上で支点を作る。

6/30 9:36

上から先輩のルベルソが落下。Dは目が悪いので・・・

6/30 9:36

Pi-tiが潜って

6/30 9:36

キャッチ。

6/30 9:40

2年前に始めたMちゃんの上達ぶりには驚かされる。
D がリフトして　私がラストでゴボウと思ったら、ロープが細く
想像以上に苦労し上がる。

6/30 10:00

ラストの先輩

6/30 10:04

落ち口手前に下降。

6/30 10:08

6/30 10:09

セルフビレイで落ち口から下を撮る。

6/30 10:23

高巻きから下降するとすぐに井戸の滝。休憩中に先輩が様子を見に行く。

6/30 10:40

先輩がリード。倒木を使う。

6/30 10:43

6/30 10:44

すごい！！

6/30 10:49

続いてMちゃん。この辺りは特にヌメッて滑る

6/30 10:52

6/30 10:58

先輩「キャニオニングやってるから早くおいで」

6/30 11:03

Kさん

6/30 11:04

お仕事しているインストラクターにたくさん話しかける先輩。でも嫌な顔ひとつつせず　カメラに笑顔を向けてくれました。

6/30 11:05

盛り上がっているところにラストのD

6/30 11:07

上から覗くと・・・　

6/30 11:10

「ほらほら　こっち来て写真撮って！！」とはしゃぐ先輩

6/30 11:10

宙吊りで降ろされ途中でドッポン！！

6/30 11:14

井戸の滝の落ち口のすぐ奥には、岩で全容が見えない滝。
大きな滝なのに名前がついていない？
この先は行かれないので（キャニオニングは降りてきた）下降開始。

6/30 11:25

6/30 11:46

不思議の滝へ下降

6/30 11:50

左の滝は不思議の滝

6/30 11:57

6/30 11:58

不思議の滝　滝つぼ手前に下降完了。

6/30 12:04

先輩の懸垂は身軽で猿のよう。そしてへつりはタコのよう。

6/30 12:04

6/30 12:06

久内の滝を下降

6/30 12:07

ラストのD。ザイルを回収しながら降りる。「下は楽しそうだな」

6/30 12:09

Mちゃん

6/30 12:12

Dが上から見た不思議の滝に虹を発見。

6/30 12:15

ラストのD

6/30 12:19

地下の岩盤にマグマが貫入してできた岩脈。

6/30 12:20

振り返ると

6/30 12:21

これが行きに通り越した箱の滝。「ここはへつらない人は泳いで」

6/30 12:23

へつりはかなり難しい。先輩は突破！！

6/30 12:25

Mちゃん泳ぎ。私もやっぱり泳ごう。

6/30 12:28

Dは真ん中でドボン！！
Kさんは惜しくもあともう少しの核心でドボン。（動画失敗してました。ごめんなさい）

6/30 12:43

段々の滝2段目

6/30 12:49

下降の最後は釜に着水して泳ぐ。下降器は取らずにロープを緩めながら岸へ泳ぐ。

6/30 12:56

6/30 13:02

Mちゃんは、運動神経抜群なのに立ち泳ぎができないので
救命胴衣を着用。

6/30 13:09

段々の滝1段目

6/30 13:11

6/30 13:13

6/30 13:23

水が冷たい釜を、1つ目2つ目と泳ぐ

6/30 13:24

6/30 13:27

2つ目

6/30 13:31

綺麗そうに写っているけど、堆積した葉っぱが匂う

6/30 13:36

大仙の滝20mの下降へ。先輩が支点を作る。ここは30m2本束ねる。

6/30 13:58

Mちゃん

6/30 14:00

落ち口は右岸へカーブしているためザイルが容易にたぐい寄せられるように7mザイルを結んでくれてある。（覚えておこう。）

6/30 14:03

7mザイルを引き30mザイルを引き寄せる。

6/30 14:04

pi-ti

6/30 14:04

6/30 14:05

途中のテラスから下。

6/30 14:07

上。

6/30 14:10

ラストDも下降に入る。
ここからはすぐに駐車場。

撮影機器：

TG-870 OLYMPUS CORPORATION

TG-5 OLYMPUS CORPORATION

iPhone 8 Plus Apple

装備

共同装備

ザイル：30ｍ×2・20ｍ・7ｍ

感想

pi-ti

先輩の行き先提案で世立八滝に行きました。
先輩も初めて行くので実際の様子はわからないけれど、キャニオニングをやっている滝なのでそこまで危険な所ではないだろうと予想していましたが、登攀できない
滝や急斜面の高巻きなどもあり初心者向けではなさそうです。
滝見ハイキングコースが大まか沢に沿っているため、大仙の滝と段々の滝を
巻くのに使うことができました。
間隔を置かずに変化に富んだ滝が次々に現れるので飽きさせません。
へつり・登攀・高巻き・懸垂下降後の泳ぎなど様々な練習ができ有意義な沢でした。

今回は先輩・Mちゃんに初めてお会いした、岩登り・アイスを行い、沢は3年目のベテランKano-Hさんがご一緒。場の雰囲気も一層和やかになりとても楽しい沢になりました。