八島湿原、霧ヶ峰 〜 八島ビジターセンターから時計回りで 〜

2018年06月30日(土) [日帰り]

• GPS: 04:29
• 距離: 11.9km
• 登り: 455m
• 下り: 450m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:14
• 休憩: 0:12
• 合計: 4:26

6:18 八島湿原バス停・駐車場
6:23 6:23 八島湿原
6:39 6:39 鎌ヶ池
6:44 6:44 鎌ヶ池キャンプ場跡
7:09 7:10 男女倉山（ゼブラ山）
7:33 7:33 北の耳
7:44 7:45 南の耳
8:18 8:19 車山乗越
8:35 8:36 車山高原リフト山頂駅
8:44 8:46 霧ヶ峰
9:19 9:19 車山肩分岐
9:27 9:33 車山肩駐車場
9:34 9:34 車山肩分岐
10:02 10:02 沢渡
10:44 八島湿原バス停・駐車場

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

◇自家用車を八島ビジターセンター前の駐車場に駐車

コース状況／危険箇所等

◆全体的によく整備されたハイキングコースです。
◆奥霧小屋先の登山道からゼブラ山にかけては、少し笹が足元にかかる状態で、朝や降雨後は足元が濡れる恐れがあります。
◆奥霧小屋先の登山道からゼブラ山、北の耳、南の耳を経て車山乗越にいたるまでのルート上には、粘土質の土の上を歩く区間がありますが、この土が露出した区間では、特に路面が濡れている状態での下りの際にスリップに注意が必要です。同じく、車山の肩から沢渡までの下りもスリップに注意が必要でした。

その他周辺情報

◇蓼科温泉ホテル親湯で入浴。
・大人1200円。
・無色透明のお湯。
・綺麗な施設です。

写真

防鹿ネットを潜ってのスタート。

遠くに青空が見えるものの、曇り空の下を歩く。

八島（ヶ原）湿原の周囲には木道が整備されている。

オオカサモチ

イブキトラノオ

レンゲツツジ

木道を進んでいく。

ニッコウキスゲは咲き始め。

コバイケイソウ

晴れそうでなかなか晴れない。

鎌ヶ池が見えてきた。

林道歩きとなった。

鹿よけのゲートを通過する。

少し笹が足にかかる登山道を辿る。

いい雰囲気の草原

オオヤマフスマ

ガスが濃くなってきた。

ゼブラ山に到着。

草原の中の道を進む。

蓼科山がうっすら見えている。

北の耳まで歩いてきた。

先に進む。

南の耳に立ち寄る。

佐久平あたりは晴れているようだ。

丁度霧ヶ峰あたりまで雲に包まれているようだ。

ハクサンフウロ

ウスユキソウ

車山乗越を通過。

車山山頂へは少し白樺湖方面に回り道する。

ここから一登りすれば車山だ。

階段を登っていく。

白樺湖方面を見やる。

白樺湖を拡大。
湖面がきらめいているので、晴れているようだ。

レーダードームは霧の中。

車山神社に参拝。

手を合わせる。

タンポポ

車山山頂。
休憩するつもりだったが、風が強いため、車山の肩まで下りてしまうことに。

アカギキンポウゲ

車山の肩まで下りてきた。
ここで少しゆっくりした。

青空が再び見えてきた。

絵葉書のような風景

雲の間から夏空が見えている。

ハナニガナ

沢渡まで下ってきた。

舗装された林道を少し歩く。

そして、砂利の林道を辿る。

ウツボグサ

八島湿原の西岸に向かう。

ここから木道を歩く。

アヤメ

気持ちの良い木道歩きだ。

湿原の上を流れていく雲

グンナイフウロ

キバナノヤマオダマキ

翠の中にレンゲツツジの朱色が映える。

林道をゆっくり歩く。

いつまでも眺めていたい風景だ。

ニッコウキスゲ

駐車場まで戻ってきた。

感想

usofuyu

甲信地方が梅雨明けしたようなので、霧ヶ峰にハイキングに行くことにした。

梅雨明けの快晴の空を期待したものの、朝のうちは曇り。
霧がかかり幻想感漂う草原の中、ひんやりと心地よい冷たさを感じながら、歩く。
時折雲が薄くなるものの、車山山頂までは霧の中をさすらった。
まさに霧ヶ峰。その名前の通りだ。
車山の肩まで下りてくると、雲が薄くなり始めた。
そして。
雲が散り、青空が広がっていく。
その心に染み入るような美しい眺めは、本格的な夏の到来を象徴的に告げていた。