谷川連峰のパノラマ台（十二ヶ岳〜小野子山+岩櫃山）

2011年11月23日(水) [日帰り]

• GPS: 05:30
• 距離: 11.3km
• 登り: 1,443m
• 下り: 1,448m

コースタイム

10:15ゲート前駐車場-11:05十二ヶ岳11:45-12:05中ノ岳-12:35小野子山12:50-13:15中ノ岳-13:55ゲート前駐車場

14:30古谷駐車場-15:10岩櫃山15:25-15:45岩櫃城本丸-16:05車道-16:20古谷駐車場

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

渋川伊香保IC〜中ノ岳下ゲート前駐車場
山と高原地図のゲート前の駐車場に停めましたが、その奥の登山口の駐車場まで車で行けます。
そこから西に行く林道は12月初旬まで通行止めになってました。

古谷近くの岩櫃山駐車場
5〜6台停めることができます。

コース状況／危険箇所等

十二ヶ岳〜小野子山:ルートは明瞭です。所々霜が解けてぬかるんでいます。

岩櫃山:岩櫃城本丸から郷原に直接下りるルートを取りましたが、縦横無尽にしっかりした踏み後のルートがあり、迷います。

写真

十二ヶ岳と中ノ岳の鞍部、奥に谷川連峰が見える

登りは男坂、下りは女坂を選択

素晴らしい展望の十二ヶ岳

谷川岳(右端)〜平標山(左端)の稜線

万太郎山〜平標山のアップ

谷川岳の右には朝日岳

武尊山、至仏山、平ヶ岳

武尊山、至仏山、平ヶ岳のアップ

薄く雪を被った武尊山

南には榛名山

目指す中ノ岳から小野子山

高山村

小野子山頂上から子持山と赤城山を望む

北面も開けている

中ノ岳からの十二ヶ岳

林道には紅葉が残っている

駐車場からの岩櫃山

山と高原の地図がないので助かります

二つの岩の鞍部を目指す

こんな奇岩も

標高が低いので紅葉が残っている

天狗の腰掛迂回路

直登ルートは痩せていてやや緊張します

景色は終始良好

天狗の腰掛の次に現れる鎖場

頂上が近づく

下を見下ろす

この鎖を登ると頂上

わずか802mですが、楽しめました

先ほど登った十二ヶ岳

頂上を振り返る

思ったより狭かった本丸

感想

hirok

今日は朝になって予定が急遽なくなったので、8時前という遅い時間に自宅を出発。
しかも天気予報は下り坂。
短時間で登頂できる山ということで、上州の十二ヶ岳を目指すことに。
実はお隣の子持山を登るまでは、十二ヶ岳の存在すら知りませんでした。
調べてみると、360度の展望が見える山ということで、先月登った谷川連峰を見に行くことにします。

歩き始めが10時過ぎという近年にない遅いスタート。
天気が崩れる前に登頂しなければと、オーバーペース気味に歩きます。
登山口付近は杉の暗い森で、奥多摩の歩き始めのようです。
左に大きく曲がると自然林地帯となり、まもなく十二ヶ岳と中ノ岳の鞍部に到着します。
樹林の間から白く雪をかぶった谷川連峰が見えます。
展望は頂上でのお楽しみということで先を急ぎます。
頂上は噂通り、360度の展望が開けてました。
正面に先月歩いた谷川岳〜万太郎山〜仙ノ倉山〜平標山の稜線が一望できます。
これほど谷川連峰が良く見える山はないのではと思いました。
他にも、雪を被った至仏山、平ヶ岳、朝日岳、苗場山、岩菅山など山座同定に飽きることがありません。

中ノ岳、小野子山ともそれなりのアップダウンがあります。
中ノ岳は展望がないのでスルーし、小野子山で休憩を取ります。

駐車場に着いたのが14時前とやや早い時間だったので、以前から気になっていた岩櫃山を目指します。
さすがにこの時間で歩いている人は少なく、1組と会ったのみでした。
岩場歩きができる密岩通りから登ります。
何ヶ所か鎖やはしごがありますが、さほど難しいところはありません。
誰もいない岩櫃山の頂上でコーヒーブレイク。
尾根通りから狭い岩櫃城本丸を経由し、2時間弱で駐車場に戻ります。

これからの空気が澄んだ季節、短時間で登れる十二ヶ岳はお勧めの山です。