記録ID: 1521351
全員に公開
ハイキング
北海道
苫小牧・留萌の小縦断
2018年07月03日(火) 〜
2018年07月09日(月)
ア?ドッポ
体力度
8
2〜3泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 45:33
- 距離
- 226km
- 登り
- 1,381m
- 下り
- 1,369m
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標高グラフを拡大コースタイム
1日目
10：39 沼ノ端駅-13：27 遠浅駅-16：03 安平駅-電車で追分駅へ移動
2日目 7：00 安平駅-10：30 三川駅-14：49 栗山(宿)
3日目 4：23 栗山-9：24 上幌向駅-12：15 篠津運河-当別(宿)
4日目 4：52 当別-8：23 R231に合流-12：06 望来川-14：56 厚田(宿)
5日目 6：48 厚田-9：58 濃昼トンネル-12：33 望海橋-14：40浜益(宿)
6日目 4：52 浜益-9：09 白銀の滝-12：55 紅嶺橋-16：37 増毛(宿)
7日目 4：37 増毛-7：44 礼受町-9：05 留萌駅-バスで羽幌フェリーターミナルへ
10：39 沼ノ端駅-13：27 遠浅駅-16：03 安平駅-電車で追分駅へ移動
2日目 7：00 安平駅-10：30 三川駅-14：49 栗山(宿)
3日目 4：23 栗山-9：24 上幌向駅-12：15 篠津運河-当別(宿)
4日目 4：52 当別-8：23 R231に合流-12：06 望来川-14：56 厚田(宿)
5日目 6：48 厚田-9：58 濃昼トンネル-12：33 望海橋-14：40浜益(宿)
6日目 4：52 浜益-9：09 白銀の滝-12：55 紅嶺橋-16：37 増毛(宿)
7日目 4：37 増毛-7：44 礼受町-9：05 留萌駅-バスで羽幌フェリーターミナルへ
| 過去天気図（気象庁） | 2018年07月の天気図 |
|---|---|
| アクセス | |
| コース状況／ 危険箇所等 |
厚田・浜益・増毛間は大小いくつものトンネルや覆道が続きます。殆どのトンネルには狭いですが、ステップアップした歩道(正確には保守路)が付いています。注意して歩行すれば大丈夫ですが、万全のために手元灯とマスクは準備した方が良いです。 |
写真
勇払と言えば、地理マニアならば勇払基線を思い浮かぶことでしょう。
記念碑は勇払駅近くにあります。
記念碑は勇払駅近くにあります。
日本最大の産業基盤とあります。10数年前に破綻した国家プロジェクト(苫小牧東部大規模工業基地)の僅かに残る末路と思います。
むつの小川原、鹿児島の志布志湾などとん挫した巨大コンビナートが思い起こされます。
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7/3 12:52
日本最大の産業基盤とあります。
10数年前に破綻した国家プロジェクト(苫小牧東部大規模工業基地)の僅かに残る末路と思います。
むつの小川原、鹿児島の志布志湾などとん挫した巨大コンビナートが思い起こされます。
10数年前に破綻した国家プロジェクト(苫小牧東部大規模工業基地)の僅かに残る末路と思います。
むつの小川原、鹿児島の志布志湾などとん挫した巨大コンビナートが思い起こされます。
今回の徒歩旅は苫小牧・留萌縦断のあと、天売島・焼尻島周回、江別・追分散策と三部になっています。従って、またここに戻ってくる予定です。
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7/4 8:36
今回の徒歩旅は苫小牧・留萌縦断のあと、天売島・焼尻島周回、江別・追分散策と三部になっています。
従って、またここに戻ってくる予定です。
従って、またここに戻ってくる予定です。
不思議なものです。大地に置かれと、このような変哲もない木立が美しい楕円形に見えてきます。
この道路標識は全国版の地名ばかりで、北海道の中で、自分がどこにいるか良く分かります。
安平町役場。スケートで名を馳せた橋本聖子名を馳せたの出身地です。
郵便局跡。開拓民にとって内地との絆となる郵便局は特別の存在であったと思われる。
晴れ男の私ですが、5日は終日、雨の中を歩きました。
バス停は格好の休憩所です。ちょっと汚れていますが、ぜいたくは言えません。
バス停は格好の休憩所です。ちょっと汚れていますが、ぜいたくは言えません。
石狩川に架かるたっぷ大橋です。誰か人がいました。STVの撮影者たちでした。
数日前に上流で氾濫があったので、TV放送用の撮影でしょう。
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7/5 10:59
石狩川に架かるたっぷ大橋です。誰か人がいました。
STVの撮影者たちでした。
数日前に上流で氾濫があったので、TV放送用の撮影でしょう。
STVの撮影者たちでした。
数日前に上流で氾濫があったので、TV放送用の撮影でしょう。
当別神社です。
北海道の神社では、このように茶色系の色で、神明式の鳥居が多いです。朱の鳥居が懐かしい。
北海道の神社では、このように茶色系の色で、神明式の鳥居が多いです。朱の鳥居が懐かしい。
すぐ隣に資料館があり、見学しました。
夜着だそうですが、見るからに重そうです。
夜着だそうですが、見るからに重そうです。
本家伊達家と宇和島伊達家は知っていますが、他の2家は初めて知りました。
昨日と変わって素晴らしい空の色です。送電塔が沢山、見えますが赤白鉄塔は疎らです。60m以上あっても、近接していれば、ある程度免除されるのでしょうか？ 4つ置き位に赤白鉄塔になっていました。
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7/6 5:48
昨日と変わって素晴らしい空の色です。
送電塔が沢山、見えますが赤白鉄塔は疎らです。60m以上あっても、近接していれば、ある程度免除されるのでしょうか？ 4つ置き位に赤白鉄塔になっていました。
送電塔が沢山、見えますが赤白鉄塔は疎らです。60m以上あっても、近接していれば、ある程度免除されるのでしょうか？ 4つ置き位に赤白鉄塔になっていました。
自分の影と遊びながら歩きました。
当別から概ね西方に向かって歩いています。
当別から概ね西方に向かって歩いています。
数日来の雨に対して、ジャガイモの種イモ畑をヘリで消毒液を散布しています。
過敏な私は急いで通過しました。
過敏な私は急いで通過しました。
道路境界線標の識別票です。
1081は路線？ 5070は通し番号、Lは左側のようです。
1081は路線？ 5070は通し番号、Lは左側のようです。
上部にあるべき道路境界線標が紛失しています。
連絡してあげたいが、連絡先が不明でした。
連絡してあげたいが、連絡先が不明でした。
北海道らしさが漂う住宅地です。
家の形だけで、北海道だと分かります。
家の形だけで、北海道だと分かります。
石狩市は政令指定都市ではないが、厚田区、浜益区があります。石狩市でもこの両区以外は区になっていないようです。行政組織ではなく、単に地名です。
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7/6 8:50
石狩市は政令指定都市ではないが、厚田区、浜益区があります。石狩市でもこの両区以外は区になっていないようです。行政組織ではなく、単に地名です。
聚富(しっぷ)は難読地名ですが、聚富団体というバス停名も珍しい。
石狩霊園近くから日本海を望む。
画面の左端は小樽市街、中央に見えるのは積丹半島です。大雨のために海は茶色く濁っています。
画面の左端は小樽市街、中央に見えるのは積丹半島です。大雨のために海は茶色く濁っています。
不動産屋の幟がはためく奇妙な展望？小屋があったので、上ってみました。
外観はこのような感じです。ここへ来る途中にも、同様な小屋が一か所ありました。
立派な天海珈琲の看板に釣られて、立ち寄ってみました。看板の営業時間内にも拘わらずシャッターも閉まっていて休業のようです。
今夜の宿もちょっと変わっていた。創価学会2代目会長戸田城聖の親族が経営しています。
戸田城聖は厚田で生育したそうです。池田大作のの人間革命はこの宿で執筆開始したとのこと。
学会員の聖地でしょう。
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7/6 14:56
今夜の宿もちょっと変わっていた。
創価学会2代目会長戸田城聖の親族が経営しています。
戸田城聖は厚田で生育したそうです。池田大作のの人間革命はこの宿で執筆開始したとのこと。
学会員の聖地でしょう。
創価学会2代目会長戸田城聖の親族が経営しています。
戸田城聖は厚田で生育したそうです。池田大作のの人間革命はこの宿で執筆開始したとのこと。
学会員の聖地でしょう。
長い廊下状の両端に出入り口があります。
”両”便所の意味は両側に出入り口があるということか。
”両”便所の意味は両側に出入り口があるということか。
道の駅 石狩 アイロード厚田。
奥は厚田公園。学会関係者には興味ある地点でしょう。
奥は厚田公園。学会関係者には興味ある地点でしょう。
強烈なインパクトがあります。
ゴキビル山道登山口。一瞬、ゴキブリとなってしまいます。
ゴキビル山道登山口。一瞬、ゴキブリとなってしまいます。
浜益区は石狩市だが、滝川管内？合併前は空知支庁で、合併後は石狩支庁になったのだろうか？
いずれにしろ浜益はかっては、海からしかアクセスできない陸の孤島だったようです。
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7/7 9:29
浜益区は石狩市だが、滝川管内？
合併前は空知支庁で、合併後は石狩支庁になったのだろうか？
いずれにしろ浜益はかっては、海からしかアクセスできない陸の孤島だったようです。
合併前は空知支庁で、合併後は石狩支庁になったのだろうか？
いずれにしろ浜益はかっては、海からしかアクセスできない陸の孤島だったようです。
かって松前藩の益毛場所だったが、北部は増毛、南部は浜益毛と別れ、浜益毛が浜益に変更されたようです。濃昼山道や雄冬山道が開通してからは鶴岡庄内藩の領地になったそうです。いずれにしても昔も今も陸の孤島です。数日前まで雨のためバス便が運休していたそうです。
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7/7 14:36
かって松前藩の益毛場所だったが、北部は増毛、南部は浜益毛と別れ、浜益毛が浜益に変更されたようです。
濃昼山道や雄冬山道が開通してからは鶴岡庄内藩の領地になったそうです。いずれにしても昔も今も陸の孤島です。数日前まで雨のためバス便が運休していたそうです。
濃昼山道や雄冬山道が開通してからは鶴岡庄内藩の領地になったそうです。いずれにしても昔も今も陸の孤島です。数日前まで雨のためバス便が運休していたそうです。
浜益には10近くの小さな集落があり、それぞれでお祭りをしているそうです。
ここでは群別稲荷神社の幟が目立ちます。
ここでは群別稲荷神社の幟が目立ちます。
千代志別川河口。
沖に小さな漁船、河口に一人の釣り人がいます。数日前と違い海の色も美しい。
沖に小さな漁船、河口に一人の釣り人がいます。数日前と違い海の色も美しい。
厚田・浜益・増毛間は本当にトンネルや覆道が多いです。この浜益トンネルを抜けると増毛です。
雄冬野営場にあるリングのモニュメントはどんな意味があるのか分かりませんでした。
一つ一つの覆道やトンネルは短くてもこれでもかといくつもいくつも続きます。
でも、長いトンネルを抜けるとホッとします。前日の宿で戴いたマスクが重宝しました。
厚田・浜益間のトンネルはタオルで鼻、口を塞いで凌ぎました。
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7/8 12:23
でも、長いトンネルを抜けるとホッとします。
前日の宿で戴いたマスクが重宝しました。
厚田・浜益間のトンネルはタオルで鼻、口を塞いで凌ぎました。
前日の宿で戴いたマスクが重宝しました。
厚田・浜益間のトンネルはタオルで鼻、口を塞いで凌ぎました。
昔からV字に切り取られる海の構図が大好きです。
歌川広重『東海道五十三次・白須賀』の影響でしょうか。
歌川広重『東海道五十三次・白須賀』の影響でしょうか。
増毛山道は海岸沿いのR231が完成したことで使命を終えました。
増毛町と留萌市の境界近くのゴミ箱は管理番号が1番でした。市街地では百番代を見ていたので、1番は縁起よく感じます。
干場、船倉、トタ倉(製品保管庫)です。
左奥の山腹には稲荷社があります。
左奥の山腹には稲荷社があります。
苫小牧・留萌の小縦断徒歩旅のゴールです。この後、バスで羽幌へ移動して、船で天売島に渡ります。予定より1時間早いバスに乗れそうです。
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7/9 9:09
苫小牧・留萌の小縦断徒歩旅のゴールです。
この後、バスで羽幌へ移動して、船で天売島に渡ります。予定より1時間早いバスに乗れそうです。
この後、バスで羽幌へ移動して、船で天売島に渡ります。予定より1時間早いバスに乗れそうです。
撮影機器：
感想
2年ぶりの北海道徒歩旅は�‘兢�牧・留萌間、��天売島・焼尻島周回、�９省漫δ品�間の三部構成です。
今回の投稿は�‘兢�牧・留萌間のパートである。全国的には豪雨の中、比較的恵まれた天候の中、歩くことが出来た。(5日は終日、雨中の旅でした)
途中で、GPS(oregon600)が記録されない、電源が入らないなどのトラブルに遭い、スマホのGoogle Mapに入れたコース地図を頼りに歩きました。但し、ルートの記録はタイムラインをKML形式でエクスポートしているので、最低限の赤線繋ぎには使用できますが、情報量不足でガッカリです。(GPSのトラブル対策は後日、日記に投稿予定です)
このコースの圧巻は厚田・浜益・増毛間のトンネルの多さ、長さでしょう。これまでの経験で、これほどのトンネル区間を歩いたのは久し振りです。糸魚川の親不知、子不知と双璧でしょう。単独ではえりも黄金トンネルが記憶に残っています。
ニシン漁で栄えた西蝦夷は船でこそアクセスできるが、まさしく陸の孤島であることを地図からもトンネルからも感じることが出来ました。
厚田は意外な地点でした。創価学会ゆかりの地で、宿泊した宿は戸田城聖の親族が経営する戸田旅館でした。私が大相撲に関心を持った当初に、好きだった吉葉山の出身地でもありました。
浜益は厚田・増毛間にあって、現在でも、まさしく陸の孤島です。
バス路線はもちろんR231が度々、通行止めになります。数日前も通行止めだったようです。
北海道一周と言うからには、この厚田・浜益・増毛・留萌ルートを外しては成り立ちません。
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