夜叉神峠〜薬師岳(鳳凰一山)…白鳳三山を視て、道をつなげに
naotosas
- GPS
- 09:45
- 距離
- 18.7km
- 登り
- 1,751m
- 下り
- 1,751m
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・7:35 夜叉神峠(5分休憩)
・8:50 折立峠 (5分休憩…スパッツ装着)
・10:15 苺平
・10:40 南御室小屋(10分休憩…おにぎり一つ戴きました)
・12:10 薬師岳山頂(20分休憩…おにぎり二つ+温かいものを戴きました)
・12:30 薬師岳山頂下山開始
・13:30 南御室小屋(5分休憩…野菜ジュース補給)
・14:10 苺平
・15:05 折立峠(5分休憩)
・15:50 夜叉神峠(5分休憩)
・16:25 夜叉神峠登山口 下山
| 天候 | 快晴! |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2011年11月の天気図 |
| アクセス |
・夜叉神峠登山口まで積雪や凍結した個所はありません ・綺麗なトイレがあります ・オフシーズンなので駐車場には10台くらい。猟友会の車両が半分。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
登山口〜夜叉神峠 ・この日は雪も凍結ヶ所もなく通常の山坂道です。 夜叉神峠〜折立峠 ・夜叉神峠小屋のテン場付近からチラホラ雪が着き、標高1900メートル付近から随所に雪面。折立峠付近で1�僉�2�兩兩� 折立峠〜南御室小屋 ・徐々に雪の量が増えてきます。苺平を過ぎると踝くらいまでは隠れます。 南御室小屋〜薬師岳 ・更に雪が増え膝くらいまで入ります。森林限界を超えると雪は飛ばされありません。 ◆当日の午前中はサラサラの新雪の感覚。登りでアイゼンは必要ありませんでした。 午後の日差しで溶融された雪が再度凍結する箇所が出てきますが丁寧に行けばアイゼンは不要でした。しかし、必ず携帯することお勧めします。 |
写真
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広河内、白鳳南嶺…奥に
塩見と荒川岳まで見えます
北アルプス峰々
解かりにくいですが
鹿島、五竜、白馬が写ってます
感想
陽気の良さに誘われて、まだ森林限界にいけるかな?と
思いつつ、快晴が予想されていましたから展望の良いところ
そして、道をつなげられるところ…アプローチの良いところ…
2週間前に行けなかった苺平を経て行けるところまで行こうと
夜叉人峠に車を走らせます。調べると甲斐駒に初冠雪と記録がありましたので
今シーズン初めて、雪対策をして行きます。
雪は苦手ですし(基本雪山はやりません。基本はですw)単独山行ですから無理せずにと言いきかせます。
登山口では、猟師さんが沢山いて、これから広河原方面で
山狩りだそうです。(まだクマがでるとか)
夜叉人峠登山口までの道のりは広河原の一般車両入山規制が始まってから初めて通ります。凍結注意の看板がありましたが大丈夫です。
駐車場の気温は-1度でした。色々な寒さ対策をして上がります。
夜叉人峠までは雪はほとんどありません。それ以降は…写真の通りです。
ただ、新雪ぽくて歩きやすいです。お守りでアイゼン持ってきましたが
傾斜も穏やかですし、登りで使うところはありませんでした。
峠から先は常に白鳳三山が左手に見え、展望が開けるポイントで何枚も写真を撮りました。
目的の苺平に着くとまだ時間的に余裕があるので、先に行くことにします。
2週間前これなかった大ナジカ峠への路がつながっていますが、踏み跡はありません(あたりまえですかね)
南大室小屋まえで鳳凰を縦走されて来たかとすれ違い、雪の状況をお聞きすると
小屋より先は膝まで入ると教えていただき、スパッツを装着して行きます。
今日は苦手な雪道ではありますが、調子よく登れます。
むしろ楽しく感じている自分を自制します。(雪は魔物…今日は条件が良いだけ)
歩を進めると、森林限界を越え展望が開けてテンション張り上がりです。
薬師岳小屋を過ぎると最高の路が続いています。
頂上に上がるのに時間はさほどかかりませんでした。
360度の大展望です。今シーズンNo1かな?
南アはもちろん、中央、北のアルプスが一望できますし、八ヶ岳も、金峰も、富士山もここから見えるだろうすべての山が…来てよかったです。
山頂には先客の方がいらっしゃいましたが凄く静かで最高でした。
時計に目を落とすとタイムリミットです。お昼を廻ったら下山と決めていましたのでここで来た道を返しますが、今年6月に青木鉱泉から上がった路にもつながりましたので大満足です。
あの時の展望もよかったな〜等と思い返しつつ、先を急ぎます。
なぜならば、気候が良すぎて雪がしまり、圧雪された踏み跡などが凍結すると厄介です。(アイゼンつけたくありませんし)
南大室小屋までの雪道は気持ちよくザクザク滑るように降りて行きました。(須走のように)
日没前に無事下山することが出来ました。
この時期に森林限界を越え遠望を楽しめたのはホントにラッキーでした。
次回からは無理せずに、雪の無い(少ないかな)身の丈にあったコースでまったり
冬を楽しめたらと思います。
悪い仲間からの誘惑に負けないように…しないと。
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