会津駒ケ岳〜中門岳(滝沢登山口〜キリンテ)
- GPS
- 08:57
- 距離
- 19.0km
- 登り
- 1,238m
- 下り
- 1,377m
コースタイム
- 山行
- 8:25
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 8:50
天候 | くもり〜晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
out 日光宇都宮道路今市IC 120分。 |
写真
感想
■アプローチ
東北道西那須野塩原ICから、桧枝岐まで105分ほど。
会津鉄道の会津高原尾瀬口駅あたりから、クルマが少なくなります。
よく整備されて走りやすいですが、長い一般道でした。
滝沢登山口近くの旅館ひのえまたに前泊しました。
翌朝、宿のクルマで滝沢登山口まで送ってもらいます。
尾瀬夜行のバスもちょうど着いたところ。
国道のバス停から、多くの登山者が歩いていました。
滝沢登山口の駐車場は、もちろん満車。
5時45分の時点で、空いていたのは林道のショートカット入口よりも下。
誘導員さんが駐車する路肩の位置を指示してました。
クルマは次々に上がってきていて、まもなく路肩も満車になって、国道沿いの駐車場への案内になりそうでした。
■滝沢登山口
車両通行止地点から歩き始めると、すぐに滝沢登山口。
木製の大きな階段からスタートします。
尾根に取り付いて急登が続きますが、少しずつ緩やかになっていきます。
濃い緑の中を上がり、ぽつぽつと距離標があります。
ベンチのある水場分岐には75分で到着。
水場は3分ほど下ったところで、冷たくて美味しい水をいただきます。
ここまでの急登のせいか、水場に寄らない人が多かったようです。
往復で10分ほどなので、余裕があれば立ち寄ることをお勧めします。
水場分岐の先で、樹林帯を抜けて湿原に出ます。
複線の木道が整備されていて、そこを歩きます。
ガスが出てきたのが残念でしたが、花も多く、楽しめました。
■会津駒ケ岳
駒の小屋から湿原を右に進み、山頂部では再び樹林帯に入ります。
山頂と中門岳への巻き道の分岐を右に折れて、山頂に向かいます。
このあたりの木道は濡れていたため、かなり滑りました。
樹木に囲まれて山頂の眺望はなく、立派な山名標が目立ちました。
■中門岳
会津駒ケ岳の山頂から、さらに中門岳を目指します。
湿原の中に木道が続き、残雪歩きも3か所ありました。
残雪を歩くのに、滑り止めは不要でした。
中門ノ池に「中門岳」の山名標があります。
ただ、中門岳に顕著なピークがなく、「この一帯を云う」とのこと。
木道は中門ノ池の先へ続いていて、最奥部で池塘をぐるっと一周して終わっています。
ガスが晴れ始め、素晴らしい湿原の景色が広がりました。
宿で用意してもらったお弁当をいただいて、引き返します。
■富士見林道
会津駒ケ岳の山頂を巻いて、駒の小屋まで戻ります。
団体さんも上がってきていて、ますます木道は混みあいます。
人数の多い集団が固まり、渋滞も発生していました。
駒の小屋から富士見林道に入ると、人はわずかになります。
ほとんどの人は、滝沢登山道からのピストン。
富士見林道は、正面にそびえる燧ヶ岳に向かう尾根道です。
細かなアップダウンが続くので、見た目ほど楽ではありません。
いくつかの尾根を越え、途中にあるお花畑がきれいでした。
すれちがいもほとんどなく、快適に歩くことができました。
■キリンテ
大津岐峠で、富士見林道から離れて下りていきます。
斜面をジグザグに折れていき、緩やかですが、長いルートです。
キリンテ沢に近づき、最後は沢沿いを歩いて登山口の国道に出ました。
キリンテからは、クルマを停めさせてもらっている旅館ひのえまたに戻ることとなります。
バスもあるのですが、次のバスは1時間後。
コースタイムよりも早く下りたため、バスまで時間が空いてしまいました。
キリンテには、キャンプ場が並んでいて賑やかですが、食堂などはなし。
国道352号線を45分かけて歩き、桧枝岐に戻りました。
■まとめ
今日の行程は8時間50分。うち休憩25分。30,500歩でした。
滝沢登山口からのルートは人が多かったのですが、富士見林道は空いていました。可能なら、キリンテ経由をお勧めします。
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