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Yamareco

記録ID: 1522527
全員に公開
ハイキング
尾瀬・奥利根

会津駒ケ岳〜中門岳(滝沢登山口〜キリンテ)

2018年07月14日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:57
距離
19.0km
登り
1,238m
下り
1,377m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:25
休憩
0:25
合計
8:50
7:05
7:15
75
8:30
8:30
20
8:50
8:50
40
9:30
9:30
10
9:40
9:55
45
ランチ休憩
10:40
10:40
80
12:00
12:00
115
14:40
旅館ひのえまた
天候 くもり〜晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
in 東北道西那須野塩原IC 105分。
out 日光宇都宮道路今市IC 120分。
旅館ひのえまたに前泊しました。
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旅館ひのえまたに前泊しました。
滝沢登山口の車両通行止地点。宿に送ってもらいました。
滝沢登山口の車両通行止地点。宿に送ってもらいました。
登山口近くはクルマで一杯。空いているのは林道のショートカット入口よりも下で、誘導に従って駐車します。
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登山口近くはクルマで一杯。空いているのは林道のショートカット入口よりも下で、誘導に従って駐車します。
5分ほど舗装路を歩いて滝沢登山口。階段を上がります。
5分ほど舗装路を歩いて滝沢登山口。階段を上がります。
まぶしい緑。
ところどころに距離標があります。国道から山頂までは6.7km。
ところどころに距離標があります。国道から山頂までは6.7km。
急登が続きますが、少しずつ緩やかになります。
急登が続きますが、少しずつ緩やかになります。
水場分岐。ベンチあり。
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水場分岐。ベンチあり。
水場は3分ほど下ったところ。
水場は3分ほど下ったところ。
水場。冷たくて美味しいです。水量は少なく、500mlペットボトルを満たすのに20秒ほどかかります。
水場。冷たくて美味しいです。水量は少なく、500mlペットボトルを満たすのに20秒ほどかかります。
アザミのつぼみ。
アザミのつぼみ。
ギンリョウソウ。
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ギンリョウソウ。
アカモノ。
ベニサラサドウダン。
ベニサラサドウダン。
シャクナゲ。
イワカガミ。
湿原が広がりますが、ガスがかかります。
湿原が広がりますが、ガスがかかります。
湿原の木道。ずっと複線です。
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湿原の木道。ずっと複線です。
駒の大池と駒の小屋。
駒の大池と駒の小屋。
植生保護の看板。
植生保護の看板。
イワイチョウ。
駒ケ岳山頂と中門岳への巻道の分岐。
駒ケ岳山頂と中門岳への巻道の分岐。
会津駒ケ岳山頂。ベンチあり。広くはありません。
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会津駒ケ岳山頂。ベンチあり。広くはありません。
オオシラビソ。
駒ケ岳山頂と中門岳への巻道の分岐。
駒ケ岳山頂と中門岳への巻道の分岐。
平坦な湿原が広がります。
平坦な湿原が広がります。
チングルマ。
中門ノ池にある山名標。中門岳には顕著なピークがなく、「この一帯を云う」とのことです。木道はまだ続きます。
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中門ノ池にある山名標。中門岳には顕著なピークがなく、「この一帯を云う」とのことです。木道はまだ続きます。
ワタスゲ。
中門岳の山頂の最奥部で、木道は池塘をぐるっと一周して終わります。ここで引き返します。
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中門岳の山頂の最奥部で、木道は池塘をぐるっと一周して終わります。ここで引き返します。
少しガスが晴れてきました。
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少しガスが晴れてきました。
中門ノ池でランチ。旅館ひのえまたのお弁当。
中門ノ池でランチ。旅館ひのえまたのお弁当。
残雪歩き。会津駒から中門岳まで、3か所あります。残雪よりも木道の方が滑るくらいで、滑り止めは不要です。
残雪歩き。会津駒から中門岳まで、3か所あります。残雪よりも木道の方が滑るくらいで、滑り止めは不要です。
駒の小屋に向かいます。人も増えてきました。
駒の小屋に向かいます。人も増えてきました。
駒の大池と駒の小屋。
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駒の大池と駒の小屋。
駒の小屋の裏手に進み、キリンテへ向かいます。
駒の小屋の裏手に進み、キリンテへ向かいます。
富士見林道が尾根に続いています。
富士見林道が尾根に続いています。
オオバギボウシ。
オオバギボウシ。
ハシゴ場。1か所だけでした。このハシゴの奥にも使われていないハシゴがありました。
ハシゴ場。1か所だけでした。このハシゴの奥にも使われていないハシゴがありました。
コオニユリ。
振り返って会津駒ケ岳、駒の小屋。
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振り返って会津駒ケ岳、駒の小屋。
燧ヶ岳の双耳峰に向かって歩きます。
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燧ヶ岳の双耳峰に向かって歩きます。
大津岐峠の巨大な指示標。富士見林道をはなれて、キリンテに下ります。
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大津岐峠の巨大な指示標。富士見林道をはなれて、キリンテに下ります。
燧ヶ岳。
ヤマアジサイ。
斜面をジグザグに折れながら下ります。緩やかではありますが、長いです。
斜面をジグザグに折れながら下ります。緩やかではありますが、長いです。
美しい緑の中をキリンテ沢に近づいていきます。
美しい緑の中をキリンテ沢に近づいていきます。
キリンテ沢を左岸から右岸へ渡る橋。
キリンテ沢を左岸から右岸へ渡る橋。
キリンテ登山口に到着。
キリンテ登山口に到着。
国道352号線。
キリンテバス停。次のバスまで1時間ありましたので、桧枝岐まで歩きました。3km、45分。クルマは少ないのですが、暑かったです。
キリンテバス停。次のバスまで1時間ありましたので、桧枝岐まで歩きました。3km、45分。クルマは少ないのですが、暑かったです。
燧の湯に立ち寄りました。500円。単純硫黄泉のかけ流し。
燧の湯に立ち寄りました。500円。単純硫黄泉のかけ流し。

感想

■アプローチ
東北道西那須野塩原ICから、桧枝岐まで105分ほど。
会津鉄道の会津高原尾瀬口駅あたりから、クルマが少なくなります。
よく整備されて走りやすいですが、長い一般道でした。
滝沢登山口近くの旅館ひのえまたに前泊しました。

翌朝、宿のクルマで滝沢登山口まで送ってもらいます。
尾瀬夜行のバスもちょうど着いたところ。
国道のバス停から、多くの登山者が歩いていました。

滝沢登山口の駐車場は、もちろん満車。
5時45分の時点で、空いていたのは林道のショートカット入口よりも下。
誘導員さんが駐車する路肩の位置を指示してました。
クルマは次々に上がってきていて、まもなく路肩も満車になって、国道沿いの駐車場への案内になりそうでした。

■滝沢登山口
車両通行止地点から歩き始めると、すぐに滝沢登山口。
木製の大きな階段からスタートします。
尾根に取り付いて急登が続きますが、少しずつ緩やかになっていきます。
濃い緑の中を上がり、ぽつぽつと距離標があります。

ベンチのある水場分岐には75分で到着。
水場は3分ほど下ったところで、冷たくて美味しい水をいただきます。
ここまでの急登のせいか、水場に寄らない人が多かったようです。
往復で10分ほどなので、余裕があれば立ち寄ることをお勧めします。

水場分岐の先で、樹林帯を抜けて湿原に出ます。
複線の木道が整備されていて、そこを歩きます。
ガスが出てきたのが残念でしたが、花も多く、楽しめました。

■会津駒ケ岳
駒の小屋から湿原を右に進み、山頂部では再び樹林帯に入ります。
山頂と中門岳への巻き道の分岐を右に折れて、山頂に向かいます。
このあたりの木道は濡れていたため、かなり滑りました。
樹木に囲まれて山頂の眺望はなく、立派な山名標が目立ちました。

■中門岳
会津駒ケ岳の山頂から、さらに中門岳を目指します。
湿原の中に木道が続き、残雪歩きも3か所ありました。
残雪を歩くのに、滑り止めは不要でした。

中門ノ池に「中門岳」の山名標があります。
ただ、中門岳に顕著なピークがなく、「この一帯を云う」とのこと。
木道は中門ノ池の先へ続いていて、最奥部で池塘をぐるっと一周して終わっています。

ガスが晴れ始め、素晴らしい湿原の景色が広がりました。
宿で用意してもらったお弁当をいただいて、引き返します。

■富士見林道
会津駒ケ岳の山頂を巻いて、駒の小屋まで戻ります。
団体さんも上がってきていて、ますます木道は混みあいます。
人数の多い集団が固まり、渋滞も発生していました。

駒の小屋から富士見林道に入ると、人はわずかになります。
ほとんどの人は、滝沢登山道からのピストン。

富士見林道は、正面にそびえる燧ヶ岳に向かう尾根道です。
細かなアップダウンが続くので、見た目ほど楽ではありません。
いくつかの尾根を越え、途中にあるお花畑がきれいでした。
すれちがいもほとんどなく、快適に歩くことができました。

■キリンテ
大津岐峠で、富士見林道から離れて下りていきます。
斜面をジグザグに折れていき、緩やかですが、長いルートです。
キリンテ沢に近づき、最後は沢沿いを歩いて登山口の国道に出ました。

キリンテからは、クルマを停めさせてもらっている旅館ひのえまたに戻ることとなります。
バスもあるのですが、次のバスは1時間後。
コースタイムよりも早く下りたため、バスまで時間が空いてしまいました。
キリンテには、キャンプ場が並んでいて賑やかですが、食堂などはなし。
国道352号線を45分かけて歩き、桧枝岐に戻りました。

■まとめ
今日の行程は8時間50分。うち休憩25分。30,500歩でした。
滝沢登山口からのルートは人が多かったのですが、富士見林道は空いていました。可能なら、キリンテ経由をお勧めします。

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