霧ヶ峰 〜美ヶ原の雲海&朝日 ニッコウキスゲワンサカ 天然記念物の湿原 からの絶品キノコピラフ〜


- GPS
- 06:35
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 443m
- 下り
- 436m
コースタイム
- 山行
- 4:48
- 休憩
- 1:45
- 合計
- 6:33
天候 | 熱中症多発の酷暑晴天。 朝は寒いくらいなのに、昼は灼熱地獄。 ドライナミックメッシュ+半袖ポロ+インナーキャップ+インナーヘルメット+ハット |
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過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
車山肩駐車場は満車。 その先の右側に駐車。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
車山まではゆるゆる。 そこから「だまし絵」みたいなツルツルの下り階段。 湿原への下りはヌルヌル&ななめ岩。 湿原から最後の登り返しは日陰ほとんどない灼熱地獄。 スニーカー禁止です。 |
写真
感想
例年ならば梅雨の終わりの晴れ間。
梅雨明け後にアルプスに行きたい。
だから、標高3000mを思い出そうと乗鞍岳へ。
ただ、西日本豪雨ののち、今年は梅雨明け。
みたいなぁと、長年思ってきたニッコウキスゲワンサカを見ることに。
車山肩駐車場での車中泊を考えていたものの、新しくできた「道の駅美ヶ原」は、駐車場から雲海と朝日がみれるとの情報。
車山肩駐車場まで40分くらいだから、大丈夫だと踏んで、道の駅美ヶ原で前夜車中泊。
すずしい。
やたらめったらすずしい。
寝苦しい岐阜の夜に比べて、なんと清々しいこと。
起きたら、キャンピングカーの見本市のようで、しかも満車。
びっくりしながら、朝日を浴びて出発。
未舗装でかなりの数の駐車マスがあるとの情報で向かった車山肩駐車場。
舗装したるし。
満車やし。
結構な狭さやし。
うそーん。
と思いながら、少し進むと右側に駐車スペースがあり、なんとか駐車スペースを確保。
徒歩で車山肩まで戻ってスタート。
ニッコウキスゲワンサカとは聞いてましたが、遠目から見ても山肌黄色。
すごっ。
とにかくワンサカ。
もはやニッコウキスゲではなく「キリガキスゲ」とか名前つけたげてってくらいワンサカ。
こりゃすげぇ。
車山まではゆるゆる。
腰痛気づかいながらゆっくりと登る。
八ヶ岳、富士山、南アルプス、北アルプスがぐるっと眺められ。
こんなん気持ちいいに決まっとる。
車山からの下りは、完全に足場が良い階段。
急だけど。
と思ったら、岩も土どめのコンクリート棒も、誰かが必死に磨ききったようにツルツル。
こんなに怖い下りは初めて。
なんとか下りきると、さわやかな草原歩き。
風が吹いてさわやか。
ニッコウキスゲは見飽きるほど咲き。
蝶々深山、物見岩まではとにかく気持ちいい。
物見岩から八島湿原までの下りは想像よりも急傾斜の上に、粘土と岩が滑る滑る。
しかも、足場の岩は常にどちらかに傾斜してて、足場は不安定。
なかなか骨のある下り。
八島湿原に入るとお花と湿原の絶景。
すごく素敵な景色を見ながら木道をポクポク。
ただ、途中から木陰がなくなり、容赦なく日に照らされ。
ニッコウキスゲももはや見飽きてしまい、ただ「帰らなきゃ」の一念(笑)
そんな木道が終わったところに「ヒュッテみさやま」さん。
木陰のベンチに吸い寄せられ座るとすずしい。
車山肩のボルシチとか名物あるからと一瞬頭をよぎったけど。
どうしても気になる「キノコピラフ」。
お腹ペコペコだし。
注文して出てきたら、これがまた絶品。
キノコの旨味とバターの香り。
ともすれば「炊き込みご飯」になるものが、見事に洋食。
ボルシチより、こっちですよ(笑)
お腹ふくれたところから、車山肩まで登り返し。
傾斜は本来なら大したことないはず。
されど、木陰がほとんどない灼熱地獄。
暑さにやられ。
高賀山での救急搬送以来の行程10kmオーバー。
久々のことで、バテバテで過呼吸気味。
コースタイムの1.5倍かかって、木陰ごとに休憩しながら、なんとか登る。
結果、車山肩では、頭クラクラ、足先しびれ、過呼吸気味で1時間停滞。
ムリは禁物。
休むだけ休んで終了。
やはり、過去の記憶からはとうてい認めたくない足になってしまったけど、なんとか歩けて。
前回の位山の時のように全編呻きながらではなかったし、よしとします。
しかし、気持ちよかった。
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