大山(大倉〜塔ノ岳〜ヤビツ〜大山)

2011年11月27日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 18.2km
• 登り: 1,999m
• 下り: 1,870m

コースタイム

7:18[大倉]-8:45[堀山の家]-9:28[塔ノ岳]9:46-10:06[木ノ又小屋]10:32-10:41[新大日]-11:29[烏尾山]-11:55[三ノ塔]-12:41[富士見小屋]-13:04[ヤビツ峠]13:20-14:16[大山山頂]14:24-16:14[バス亭]

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路:渋沢-バス→大倉
復路:大山-バス→伊勢原

写真

久し振りの山登り。
危うく紅葉を見逃してしまう所でした。

大倉尾根にも紅葉スポットが
ありましたが、今年は色づきが良くない
そうです。

6回目の塔ノ岳。
晴れたのはいいのですが、
ほぼ暴風。

あまりに酷いので、早々に撤収。
表尾根からは

ずっと富士山の雄姿を拝めます。

ニノ塔を降り始めると目指す大山が
姿を現し、気持ちを新たに。

ヤビツ峠から、その大山に向かいますが・・・

小さな子供が遊ぶ公園があるなど、
のどかな雰囲気。

しかし、少し進むと階段が。
バカ尾根に舞い戻ったような
錯覚を起こしつつ進むと

ケーブルカー側からの登山道と
合流し、一気に賑やかに。

山頂も結構な人出でした。
高尾山もこんな雰囲気なんだろう。

下社の紅葉を見に

ここにも沢山の人が。

さて、もうひとつの目的である、
男坂に向かいます。

うむ。なかなかの急登・・・。

若干膝が笑い出そうとするのを抑えるため、
仕方なくビールで今日を締めくくりました。

感想

Qkuma

ひと月半ぶりの山登り。週末の天気に恵まれず、思わぬブランク。
奥多摩か丹沢に行こうかと漠然と思案していた時、大山の男坂はキツイと聞いた事を思い出し、
灯台下暗し、未登頂の大山へ。
しかし、久し振りの山で大山のみというのも何だか勿体無い。
そういえば、表尾根をヤビツに向けて歩いたことは無かったな・・・。
という訳で大倉から塔ノ岳、ヤビツ経由で大山を目指すことに決定!

紅葉が見られるバカ尾根を登っていると、今日は体調がいい事に気付く。
調子に乗って、バカ尾根自己ベストを出してみようと思い立つ。
走らない程度に急いで登ります。走るとトレランになってしまうし。実はトレラン嫌いなんですよね・・・。
いや、トレランを否定するのでは無いのです。
僕にトレランするまでの体力は無く、自分の山登りに合わないだけで。
そんなこんなで2時間を切れないかなと頑張りましたが、2時間10分で山頂へ。
まぁ僕はこんなところでしょうか。もうやりません。

山頂からは富士山が良く見えるのはいいのですが、兎に角風が強い!
登頂と同時に帽子が飛ばされる程。よって、早々に退散。
途中カップラーメンで腹ごなししながら、ヤビツを目指します。
ヤビツへ向けての表尾根は初めてでしたが、同じ道でも新鮮に感じますね。

ヤビツから大山へ登り出すと直ぐに公園に出ます。小さな子が遊ぶ中、
GORE-TEXのハードシェルを身に纏い、革張りの登山靴を履いた男がその脇を通り抜ける・・・。
登るにつれ、大山からの下山客とすれ違う事が多くなりますが、
どんどんその服装がライトになっていく。
山頂近くではランドネから抜け出てきたかのような山ガールはまだしも、
フルメイクの上、胸元のはだけた格好の女性も。
こりゃ自分完全に浮いてる。富士山仕様のフル装備だし・・・。
どうにも身の置き所が無いのでココでも即撤収!
下社の紅葉はなかなかに綺麗でした。更にライトな方々で埋め尽くされてますけど。

さて、問題の男坂への分岐。迷うことなく左へ進路をとります。
その先は石畳の階段が延々と続く。確かにこりゃ結構堪える。
降りきった処で、ちょっと膝が笑い出すの感じたので止む無く参道のお店に駆け込み、
ビールを頂く事に。豆腐を肴にしながら、今日の山行を振り返ります。

今回は、もう二度とストックを二本担いで大山には登るまいと誓った山行となりました。