裏岩手 大深岳と三ツ石山 松川温泉から

2018年07月16日(月) [日帰り]

• GPS: 05:38
• 距離: 17.7km
• 登り: 1,066m
• 下り: 1,076m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:05
• 休憩: 0:28
• 合計: 5:33

7:41 源太ヶ岳登山口
8:09 8:09 丸森川出合
8:53 8:55 大深湿原分岐
9:24 9:24 大深山荘水場まで0.2km道標
9:29 9:29 大深山荘水場まで0.4km道標
9:33 9:41 大深山荘
9:44 9:45 大深山荘水場まで0.4km道標
9:55 9:58 大深岳分岐
10:03 10:03 大深岳
10:12 10:13 八瀬森分岐
10:37 10:44 小畚山
10:59 11:00 三ツ石 覘標ノ台
11:05 11:05 三ツ沼
11:21 11:25 三ツ石山
11:50 11:51 三ツ石山荘
12:34 12:34 松川温泉・奥産道方面分岐
13:09 13:09 三ツ石山松川登山口
13:14 ゴール地点

天候

気温・湿度高く、上部はガスと小雨でした。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

松川温泉に登山者用の駐車場とトイレがありました。

コース状況／危険箇所等

道標はしっかりして迷うことはありませんでした。登山道も幅広く刈り払いが行き届いており、歩きやすいことこの上なし。素晴らしい道でした。

写真

7/16 7:41

スタート。英語表記にびっくり。

7/16 7:44

わかりやすく見やすい標示。

7/16 8:10

新しい橋でした。

7/16 8:26

上倉沼だと思います。

7/16 8:31

水場。やわらかくておいしい水。

7/16 8:53

大深山荘に行くのが今日の目的なので、右に進みます。

7/16 8:58

霧の中の湿原とキスゲ群落。

7/16 9:18

7/16 9:23

大深の水場分岐。

7/16 9:25

ゴゼンタチバナ。思っていたより小型。

7/16 9:29

裏岩手縦走路のメイン道に合流。

7/16 9:34

立派な大深山荘

7/16 9:55

悪天候だが、左：三ツ石方面に行くことに。

7/16 10:03

大深岳山頂

7/16 10:04

大深岳の三角点にタッチ。

7/16 10:07

稜線上はシャクナゲが咲いていました。

7/16 10:12

晴れていれば景色やお花畑など、最高のポイントなんでしょうが…。

7/16 10:13

八瀬森への分岐。裏岩手銀座に比べると厳しい道なんでしょうね。

7/16 10:42

視界なし。小雨とガスと強風。

7/16 10:42

少しきつい登りを経て小畚に到着。

7/16 10:59

次のピークは三ツ石「点標の台」。

7/16 10:59

これも。

7/16 10:59

これも。三ツ石山頂ではない。

7/16 11:06

三ツ沼

7/16 11:06

はっきりとは見えず。

7/16 11:20

三ツ石頂上の下。

7/16 11:23

着きました。

7/16 11:36

ヒメコザクラ

7/16 11:50

三ツ石山荘前はキスゲの群落が見事でした。

7/16 11:50

ここも立派な小屋。

7/16 11:59

中で小休止。この後、クマさん出現の話しを聞きました。

7/16 12:06

松川温泉に戻ります。

7/16 12:34

松川大橋ルートは通行禁止とのことです。この後、熊の唸り声を聞くことに…。

7/16 13:10

下山しました。

7/16 13:39

松川荘で温泉入りました。

撮影機器：

サイバーショット DSC-WX7 SONY

感想

mametan3

　40年近く前に泊まった大深山荘と三ツ石山荘を再び訪れたいと思っていたが、松川温泉からの周回ルートで実行することにした。ニッコウキスゲ最盛期の和賀岳も考えていたが、大深山荘への思いが勝り、キスゲは次の機会とした。
　5月の山スキー以来、久しぶりの山行。松川温泉や樹海ライン方面に来るのは初めてで、道路や駐車場・トイレなどの立派なことに驚いた。登山道も終始刈り払われており、歩きやすかった。夏山のお花、特にキスゲに会うことも目的のひとつ。天気が悪いことはわかっていたので、眺望はなかったが満足して歩くことができた。
　大深山荘は新しく立て替えられていたが、かといって以前の小屋の記憶も定かでは無い。秋に八幡平への縦走中、友人達と泊まった。その名前と同様、山深い所という印象が強かったように思う。感傷にひたりながらガスと強風の中を、当時とは逆に南下する。きれいな景色は見られないので、おのずと足も早まる。

　三ツ石小屋で小休止すると、松川温泉からのお若い二人が、途中で熊に会いホイッスルで退散したという。まさにこれから通るルート。「音を出していれば大丈夫と思います。」と言う。実際、そこを通るしかないので「先発隊としてクマさんを追い払っておきます。」と言って下山開始。鈴と雄叫びでうるさく歩き、そろそろクマさんもいないかなという地点で、右手に笹株が微妙に開けている場所があった。ヒョイとのぞいてみると…。笹しか見えないものの数mほど下から「プハッ、プハッ、プハッ、プハッ」と4度ほど大きな声が！　唸るような声と音量からして鳥とか小動物ではない。…ということで、桐生選手も真っ青の高速ダッシュ。数秒後に「松川温泉まで1.1km」の標識を過ぎました。参考にしてください。

コメント

yousaku

厳冬期の男mametan3さん
夏の登山は興味ないのかなと思っておりました。
今日の天気をよく歩かれましたね。三ツ石山荘の周りのキスゲが慰めに
なったと思います。
日曜日は八甲田小岳へ足を伸ばしたのですがガスガスで花も終わりでアップはしませんでした。
今週末は鳥海山へお泊り山行です。中身は酒盛り主体ですわ

mametan3

お久しぶりです
　春から秋は走りとレースがメインで、合間に登ってます。やはりお花は綺麗ですね。お天気は悪かったけど、花と大深山荘で気持ちが満たされました。
　鳥海山でいただく酒、さぞやうまいことでしょうな。深くいって、次の日つらいというのが定番ですよね。｢わかっちゃいるけどやめられない｣。楽しんできてください。