蝶ヶ岳・常念岳縦走 〜猛暑の三股周回〜
- GPS
- 34:16
- 距離
- 20.5km
- 登り
- 2,235m
- 下り
- 2,232m
コースタイム
天候 | 快晴、とにかく暑かった |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所無し |
その他周辺情報 | ほりでーゆ〜530円 風呂はでかいし露天風呂もあってめちゃくちゃ快適でした。 |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
感想
だいぶ遅れてしまったがようやく投稿。
晴れ予報の3連休どこに行こうかなと悩んでいたところにNさんからお誘いを頂いてSさんとともに、いろいろ事前にコース変更はあったが、三股起点の蝶ヶ岳、常念岳の周回に。今季初テント泊、初アルプスで不安は結構あったが、とてもよい山行となった。三股から蝶ヶ岳への登りは7,8割はゆったりとした登りで荷物が軽ければとても登りやすいコースだなと思った。(最終水場の力水で3L補給ときは、その直後はとてもしんどかった)残り2割の森林限界あたり、山頂までもう少しってところらへんは割と急でしんどかった。
小屋につくといきなり目の前に穂高連峰がどーんと現れたときは思わず声を上げるほど圧巻だった。これだけでも、100名山でも200名山でもない蝶ヶ岳に登りに来る価値はあると思った。テント場から小屋も近く、山頂もその周辺も広いスペースがあり、皆各々にくつろいでいた。夕方は穂高に沈む夕日、夜は天の川、朝はそのモルゲンロートと反対の大町側には雲海と抜群のロケーションだった。
ただ1点、この2日間は猛暑で下界が38度あり、それは山の上でも同じく暑くなったせいで1日目の夕方、テント内は灼熱でとにかく暑かった。2日目は縦走だからそんなに水は消費しないかと甘く見た結果、2.5L持っていたが、常念岳山頂でなくなってしまい、Nさんに水を分けてもらいとても迷惑をかけてしまった。前常念経由の長い下山路では自分たちだけでなく周りの登山者も水を切らしていて、脱水症状になるギリギリの状態でなんとか下山できた。飲み水がないことで、今までの登山の中でも最も過酷と言っても過言ではないほどつらい下山となった。水は命の次に大事なものではないのかと思い知らされる登山となり、次からは水場のないコースでは多めに持つことを決めた。
いろいろあったものの、蝶ヶ岳単体でのテント泊、朝蝶槍くらいまでの散歩、くらいならまた来てもいいなと思うコースだった。
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