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Yamareco

記録ID: 1529114
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

鳳凰三山〜夏空のもと白砂の稜線を満喫する

2018年07月15日(日) 〜 2018年07月16日(月)
 - 拍手
takumaku その他3人
GPS
32:00
距離
15.2km
登り
2,038m
下り
2,036m

コースタイム

1日目
山行
6:40
休憩
0:30
合計
7:10
9:40
140
12:00
12:10
160
14:50
15:00
40
15:40
15:50
60
16:50
2日目
山行
7:30
休憩
3:50
合計
11:20
4:20
50
5:10
6:20
20
地蔵岳
6:40
7:00
110
8:50
9:10
30
観音岳
9:40
9:40
10
9:50
10:50
10
11:00
11:00
50
11:50
12:00
130
14:10
15:00
40
15:40
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2018年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
往路:中央道〜韮崎IC〜青木鉱泉
復路:甲府昭和IC〜大月IC(渋滞の為)〜国道20号線

青木鉱泉駐車場は、連休2日目でもあり、橋を渡って駐車場まで行く間の路肩にも
びっしり駐車されていました。
コース状況/
危険箇所等
往路:青木鉱泉→ドンドコ沢コース→鳳凰小屋泊 : 特に危険個所なし
復路:薬師岳→中道コース→青木鉱泉 : 上部1/3くらいは木の根や石が多く滑りやすいところもあります。(転倒・負傷されている方の救助現場に遭遇しました)
その後、笹原のだらだらした下りが続き暑さと相まって集中力が切れ気味でした。

*中道コースは途中に水場がなく、この日は上の薬師岳小屋でも連休で多客続きの
 為にアルコール以外の水分補給が出来ませんでした。
その他周辺情報 下山後、青木鉱泉で入浴(¥1000)
出立前の駐車場にてこの先の苦行に思いを馳せる隊長
2018年07月15日 09:29撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
7/15 9:29
出立前の駐車場にてこの先の苦行に思いを馳せる隊長
青木鉱泉のトイレ
2018年07月15日 09:35撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/15 9:35
青木鉱泉のトイレ
趣ある建物です
2018年07月15日 09:35撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/15 9:35
趣ある建物です
2018年07月15日 09:39撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/15 9:39
今日も暑くなりそうですね
2018年07月15日 10:03撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/15 10:03
今日も暑くなりそうですね
ほどなく樹林帯へ突入
2018年07月15日 10:27撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/15 10:27
ほどなく樹林帯へ突入
この頃はまだ余裕ありあり
2018年07月15日 10:27撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/15 10:27
この頃はまだ余裕ありあり
だんだん体温が上がってきます
2018年07月15日 10:45撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/15 10:45
だんだん体温が上がってきます
ここが南精進滝・・・?な訳ないですね
2018年07月15日 11:20撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/15 11:20
ここが南精進滝・・・?な訳ないですね
ドンドコ沢に注ぐ小さな支流をいくつも通ります
2018年07月15日 11:58撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/15 11:58
ドンドコ沢に注ぐ小さな支流をいくつも通ります
南精進ケ滝の手前のロープ
2018年07月15日 12:06撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/15 12:06
南精進ケ滝の手前のロープ
想像してたのと全然違いました。すごい立派な滝!
2018年07月15日 12:08撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/15 12:08
想像してたのと全然違いました。すごい立派な滝!
時間的にそろそろランチタイム
2018年07月15日 13:04撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/15 13:04
時間的にそろそろランチタイム
鳳凰の滝はなぜかスルー
2018年07月15日 13:31撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/15 13:31
鳳凰の滝はなぜかスルー
そろそろ疲れてきました・・・道端で一休み
2018年07月15日 14:07撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/15 14:07
そろそろ疲れてきました・・・道端で一休み
まだまだ急登が続きます
2018年07月15日 14:31撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/15 14:31
まだまだ急登が続きます
ようやく三つ目の滝、白糸の滝です
2018年07月15日 14:55撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/15 14:55
ようやく三つ目の滝、白糸の滝です
こんなに立派な滝がいくつもあるなんて人気コースの理由がわかります。
2018年07月15日 14:56撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/15 14:56
こんなに立派な滝がいくつもあるなんて人気コースの理由がわかります。
最後の五色の滝まで・・・あと少し?
2018年07月15日 15:32撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/15 15:32
最後の五色の滝まで・・・あと少し?
着きました!
2018年07月15日 15:39撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/15 15:39
着きました!
・・・そしてまた急登
2018年07月15日 16:00撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/15 16:00
・・・そしてまた急登
あ!あれはもしかして
2018年07月15日 16:31撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/15 16:31
あ!あれはもしかして
ここまでくればもう少し。庭園のような小川のほとりを進みます
2018年07月15日 16:35撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/15 16:35
ここまでくればもう少し。庭園のような小川のほとりを進みます
鳳凰小屋に到着です。それにしても人が多い
2018年07月15日 16:53撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/15 16:53
鳳凰小屋に到着です。それにしても人が多い
山奥にこんな人がたくさんいるなんて不思議な感じもします
2018年07月15日 16:53撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/15 16:53
山奥にこんな人がたくさんいるなんて不思議な感じもします
夕食前の乾杯!
2018年07月15日 17:25撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/15 17:25
夕食前の乾杯!
お代わり自由の特製カレー!美味でした。
2018年07月15日 18:25撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/15 18:25
お代わり自由の特製カレー!美味でした。
おはようございます。4時起きでオベリスクへ向かいます
2018年07月16日 04:17撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/16 4:17
おはようございます。4時起きでオベリスクへ向かいます
明けてきましたね
2018年07月16日 04:18撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/16 4:18
明けてきましたね
意外に急登りで寝起きの身体に応えます・・・
2018年07月16日 04:35撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/16 4:35
意外に急登りで寝起きの身体に応えます・・・
そして噂の砂地獄
2018年07月16日 05:01撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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7/16 5:01
そして噂の砂地獄
2018年07月16日 05:06撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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7/16 5:06
振り返ると観音岳
2018年07月16日 05:08撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/16 5:08
振り返ると観音岳
私は6年ぶりのオベリスクです。
2018年07月16日 05:08撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/16 5:08
私は6年ぶりのオベリスクです。
お疲れ様でした
2018年07月16日 05:16撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/16 5:16
お疲れ様でした
早川尾根、アサヨ峰、そして甲斐駒
2018年07月16日 05:17撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/16 5:17
早川尾根、アサヨ峰、そして甲斐駒
お地蔵様の横で朝食タイムです
2018年07月16日 05:44撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/16 5:44
お地蔵様の横で朝食タイムです
2018年07月16日 05:34撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/16 5:34
オベリスクへ果敢に挑むA先輩
2018年07月16日 06:11撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/16 6:11
オベリスクへ果敢に挑むA先輩
グレートトラバース?
2018年07月16日 06:16撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/16 6:16
グレートトラバース?
やはり先端までは無理ですね
2018年07月16日 06:16撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/16 6:16
やはり先端までは無理ですね
でも、ここからだと白峰三山も見えます
2018年07月16日 06:17撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/16 6:17
でも、ここからだと白峰三山も見えます
それでは白砂の稜線を通って観音岳へ向かいます
2018年07月16日 07:19撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/16 7:19
それでは白砂の稜線を通って観音岳へ向かいます
あれ?まだ分岐に着いてなかったのか
2018年07月16日 08:03撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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あれ?まだ分岐に着いてなかったのか
地蔵が岳と甲斐駒の2ショット
2018年07月16日 08:37撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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地蔵が岳と甲斐駒の2ショット
観音岳。6年前はここもガスガスでしたが
2018年07月16日 09:04撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/16 9:04
観音岳。6年前はここもガスガスでしたが
良い天気に恵まれました
2018年07月16日 09:17撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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良い天気に恵まれました
最後の薬師岳に向かいます。記憶によればここは楽だったはず
2018年07月16日 09:22撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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7/16 9:22
最後の薬師岳に向かいます。記憶によればここは楽だったはず
ハクサンシャクナゲと北岳
2018年07月16日 09:26撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/16 9:26
ハクサンシャクナゲと北岳
ほどなく到着
2018年07月16日 09:45撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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7/16 9:45
ほどなく到着
ようやく6年越しの天空漫歩が叶いました
2018年07月16日 09:48撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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7/16 9:48
ようやく6年越しの天空漫歩が叶いました
白峰三山について能書きを垂れる私
2018年07月16日 09:48撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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7/16 9:48
白峰三山について能書きを垂れる私
当初の宿泊予定だった薬師岳小屋に立ち寄り昼食とします
2018年07月16日 09:48撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/16 9:48
当初の宿泊予定だった薬師岳小屋に立ち寄り昼食とします
小屋でついガソリンを入れてしまったので少しの登りにも苦しむ衆
2018年07月16日 11:05撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/16 11:05
小屋でついガソリンを入れてしまったので少しの登りにも苦しむ衆
そのまま怒涛の下りと噂の中道コースへ突入です。
2018年07月16日 11:08撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/16 11:08
そのまま怒涛の下りと噂の中道コースへ突入です。
確かに歩きやすくはない
2018年07月16日 11:16撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
7/16 11:16
確かに歩きやすくはない
御座石に到着
2018年07月16日 11:54撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/16 11:54
御座石に到着
インスタ用写真です
2018年07月16日 12:01撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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7/16 12:01
インスタ用写真です
転倒された方の救助に遭遇しました
2018年07月16日 12:23撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/16 12:23
転倒された方の救助に遭遇しました
林道まで下りてきました。下りっぱなしは膝にきますね
2018年07月16日 14:08撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
7/16 14:08
林道まで下りてきました。下りっぱなしは膝にきますね
少し遅れてA先輩と隊長。道中は説教タイムだったようです。
2018年07月16日 14:38撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/16 14:38
少し遅れてA先輩と隊長。道中は説教タイムだったようです。
降りてすぐに汗を流せるのは素晴らしい事ですね
2018年07月16日 15:57撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/16 15:57
降りてすぐに汗を流せるのは素晴らしい事ですね
中央道の渋滞に想いをはせ、南アルプスを後にします
2018年07月16日 16:46撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
7/16 16:46
中央道の渋滞に想いをはせ、南アルプスを後にします

感想

鳳凰三山には、いずれまた訪れたいと思っておりました。
6年ほど前に南アルプスの入門登山として広河原から白鳳峠を経由して登った際には、オベリスクに着くころには周囲は足元の白砂と同じガスに包まれ、ガイドブックに踊っていた「白峰三山を常に視界にとらえながらの天空散歩」を体感することはついに叶いませんでした。

その後、他にも色々行きたい山が出てきて中々再び訪れる機会がなかったのですが今回、会社のA先輩よりお誘いをいただき、ご家族とご一緒の山行に同行をさせて頂く運びとなりました。

当初、建て直しされて間もない薬師岳小屋に宿泊を計画しておりましたが、予約を入れようとしたところ、既に満室! 仕事柄、平日の休みに合わせて山に行くことが多いためあまり関係ありませんでしたが今回は夏場のハイシーズンの3連休の洗礼をいきなり受けます。結局、宿泊を鳳凰小屋に変更し、登りも中道からドンドコ沢となりましたが、結果としては宜しかったのではないかと思います。

韮崎ICを降りて小一時間ほど走ると、青木鉱泉に到着しましたが、既に手前から路駐がちらほらおり、嫌な予感がしていたのですが、まもなく本来の駐車スペースはもとより路肩にもびっしりと車が既に停められている様を見て絶望的な気分になります。人気の山の登山口で連休の中日では当然ではありますが。。。 独りであればそのまま帰っていたかもしれませんが、右往左往する男性陣を尻目に隊長と主任により奇跡的にスペースを発見、確保することができました。

さて木漏れ日の中を歩き出しますが、10分ほどで既に体が熱くなり汗が噴き出てきます。これはさすがに熱中症の危険があるなと心配になってきましたが、さすが人気のコースだけあって、沢沿いに樹林の中を高度を上げていくために、沢音を聴き、小さな流れを渡りながらの気分的にも涼しげなコースでした。南精進ヶ滝を過ぎると傾斜も増してきますが、立派な4つの滝がマイルストーンのように代わる代わる行く手に現れる様は、道中を飽きさせず、やがて現れる庭園の様な小川を進んだ先にある鳳凰小屋に到着しました。

初めて見る鳳凰小屋は想像よりこじんまりとしており、逆に既に到着している多くの人々を目の当たりにして今晩の寝床の混雑状況が心配でしたが、意外に当日枠の人は少なかったのか、割と余裕を持ったスペースで寝る事ができました。(テント場はさすがに満員だったようですが)

翌朝は4時ごろに起き出して、地蔵が岳を目指します。小屋の裏から始まる急登りと
噂の砂地獄道は寝起きの身体には厳しかったですが、やがてオベリスクを眼前にとらえ、砂礫の登りの途中で背中にふと光を感じ振り返ると、ようやく雲海から顔を出した朝日に映える観音岳でした。

お地蔵さんの横で朝食を頂いたのち、6年越しの悲願(私は)である観音岳、薬師岳への稜線歩きへと向かいます。右手に広がる白峰三山を初めとした南アルプスの山々、左手の八ヶ岳、奥秩父、そして正面のむこうに見える富士の頂き、そして白砂の稜線上の奇岩と所々に咲く花々(季節柄ですが)・・・。一度行った山にはあまり二度は来ない私ですが、今回は再び来て良かった、また歩いてみたいと思わせる稜線
だと思います。

その後、当初宿泊を考えていた薬師岳山荘へ立ち寄り、昼食ののち、当初登るつもりだった中道コースを下りましたが、やはり変化に富んだドンドコ沢コースに比べると
水場もなく、淡々と樹林の中を進むだけのため、精神的に辛そうなルートであり、また下るにつれ(当然ながら)気温も上がってくるので、歩行時間の割にはやはり疲れたなというのが正直な印象でありました。

次回は、夜叉神峠から鳳凰三山を経由して早川尾根を通り、甲斐駒までなどのコースでも歩いてみたいと思います。できれば平日で人が少なめな時に・・・










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