入道ヶ岳、イワクラ尾根から宮妻新道


- GPS
- --:--
- 距離
- 8.8km
- 登り
- 898m
- 下り
- 906m
コースタイム
水沢岳登山口 7:25
水沢峠 8:10
イワクラ尾根分岐 8:35
イワクラ谷分岐 9:00
仏岩 9:12
椿大神社奥宮 10:00
入道ヶ岳山頂着 10:10
入道ヶ岳山頂発 10:50
北の頭 11:00
宮妻峡キャンプ場P 12:10
天候 | 薄曇り、ときどき晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
きれいに整備された駐車場で約25台ほど停められます。 ここから林道を200mほど進んだ、カズラ谷登山口にも7台程度P可。 また、駐車場から階段を下りたところにキャンプ場のきれいで清潔なトイレがあります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
林道を30分ばかり登ってゆくと水沢岳登山口があります。 ここから山道になります。水沢峠まではいくつか小谷を横切ってゆきますが、 道は明瞭で迷うようなところはありません。 水沢峠から県境稜線を宮指路岳への分岐まで歩くと、ここから入道ヶ岳に向かって イワクラ尾根への道がはじまります。 イワクラ尾根はいくつかのアップダウンを超えて行く細い尾根道です。 途中何ケ所か崩壊した場所がでてきますが、巻き道がありますから危険はありません。 最後の入道への登りで、左側が谷へ深く切れ落ちた細い道を数十mほど歩くことになりますがここは注意して進む必要があります。 あと、痩せ尾根の途中の登山道に木の根に薄く土がかぶっていて、谷側にオーバーハングしている箇所があります。 ここに足を置いたらそれこそ谷底へまっしぐらです! 特にこれから雪の季節にここを歩く方は要注意・・・ |
写真
感想
先々週、水沢峠から入道ヶ岳へ登るつもりが、なぜかお隣の鎌ガ岳へ行ってしまった。
今日こそは入道の山頂の笹原に寝っ転がって一杯やろう・・・・。
薄暗い宮妻峡への山道を走ってパーキングに着いたのは午前6時過ぎ。
それでもすでに7台ほどの車が停まっている。
身支度を整えて出発。今日は林道を上って水沢登山道から水沢峠へ至りイワクラ尾根を歩いて入道へ行くつもり。
ここ水沢への道はもう何度も歩いたけれども、登山者に会うことも稀で、本当に
静かな山行きを楽しむことができる。
今日、入道までのこのルートで出会った登山者は4グループ7人ほどだった。
イワクラ尾根は年々崩壊が進んでいるようで、6年ほど前に初めて歩いたころに比べてもあきらかにルートが後退しているように感じる。
最後の急勾配を登って穏やかに広がる笹原を進む。やや北西の風が強いがこの季節としてはそれでもかなり穏やかな日和である。
東側の斜面にすこし風を避けて腰をおろし、広やかな伊勢の平野と海を眺めながら担いできた缶ビールを開ける、まさに至福の一瞬ではある。
今日の天候は快晴のはずだったんだが、なかなか思い通りにはゆかない。
尾根歩きの間中、薄曇りの天気だったので、せっかくの入道も今日ははずれかなと
思いながら山頂に着いたら、なんと雲が切れて暖かなお日様が顔を出してくれた。
山頂で食事をしていた30分ほどの間ずーと晴れ・・・・
おかげで寒い思いもせずに、ゆっくりと眼下の景色や遠く御嶽から中央アルプスまで見渡すことができた。
入道ヶ岳はたかだか1,000mにも満たない低山だが、海抜0mの伊勢湾からいきなり聳えたっているので、それはそれは高度感満点だ。
また、北の頭から望む深いカズラ谷を挟んで鎌尾根を従えて聳え立つ鎌ガ岳の堂々とした姿。まるで北アルプスの蝶から槍ヶ岳を見ているようだ・・・
ちょっとオーバー?
さあ十分に堪能した。また来ることにしよう。
下山は最短で下れる宮妻新道を辿ることにしよう。
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