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Yamareco

記録ID: 1529205
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
東北

会津駒ヶ岳・御池から大津岐峠経由

2018年07月17日(火) [日帰り]
 - 拍手
cafemonte その他2人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:16
距離
17.8km
登り
1,004m
下り
1,604m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:32
休憩
0:43
合計
7:15
7:42
7:42
45
8:27
8:28
67
9:35
9:54
72
11:06
11:22
37
11:59
11:59
15
12:14
12:15
44
12:59
12:59
38
13:37
13:42
19
14:01
14:01
3
14:04
14:05
4
14:09
ゴール地点
14時にゴールできたら上出来
と課題を課しておいたら、だいたいそのくらいで踏破できた。
天候 快晴と気持ちいい風
過去天気図(気象庁) 2018年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
本コースの場合、道の駅檜枝岐からバスに乗り御池まで。
※始発は6:30
滝沢登山口に下山後は、道の駅檜枝岐まで徒歩。
とすると、車一台または公共交通機関でも踏破可能
コース状況/
危険箇所等
時折、トラバース気味の斜面を歩くので、落石等に注意が必要。
降雨後は泥濘にも注意。
駒の小屋で飲料水の購入は可能だが、そこまでは水場はない。
駒の小屋付近も水場はなく、小屋で販売しているペットボトル飲料などを購入する他に水の補給はできない。
その他周辺情報 駒ヶ岳に登ったら駒の湯に入りたいのが人情
※日帰り入浴500円
道の駅檜枝岐起点なら敷地内にアルザ尾瀬の郷で入浴可能
※日帰り入浴500円
登山口
駐車場は御池駐車場を利用することになる。
御池から国道を新潟方面に歩くこと10分程度。
1
登山口
駐車場は御池駐車場を利用することになる。
御池から国道を新潟方面に歩くこと10分程度。
大杉岳までは展望のない急坂が続く
大杉岳までは展望のない急坂が続く
大杉岳山頂付近に咲くゴゼンタチバナ
そこまでは何も咲いていない
1
大杉岳山頂付近に咲くゴゼンタチバナ
そこまでは何も咲いていない
大杉岳山頂
展望がないのは残念だが、ここまで登ると長い急坂とおさらばできる。
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大杉岳山頂
展望がないのは残念だが、ここまで登ると長い急坂とおさらばできる。
大杉林道に入るとツマトリソウが
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大杉林道に入るとツマトリソウが
小湿原
目指す会津駒ヶ岳は、8km以上先にある。
小湿原
目指す会津駒ヶ岳は、8km以上先にある。
小湿原に咲くタテヤマリンドウ
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小湿原に咲くタテヤマリンドウ
大杉林道はところどころ泥濘と草丈の高さが気になる。
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大杉林道はところどころ泥濘と草丈の高さが気になる。
それでも気持ちいい尾根を見ると嬉しくなってしまう。
それでも気持ちいい尾根を見ると嬉しくなってしまう。
振り返ると燧ヶ岳が見える。
この当たりにきて、やっと立木に邪魔されずに拝めるようになる。
振り返ると燧ヶ岳が見える。
この当たりにきて、やっと立木に邪魔されずに拝めるようになる。
谷筋に咲くハクサンシャジン。
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谷筋に咲くハクサンシャジン。
ひとまず縦走路を振り返る。
こうしたトラバース気味の斜面がこの先も連続して現れる。
ひとまず縦走路を振り返る。
こうしたトラバース気味の斜面がこの先も連続して現れる。
電発小屋
ここまで4kmほど。
避難小屋として使えるわけではない。
周辺に遺棄されたゴミが残念だ。
電発小屋
ここまで4kmほど。
避難小屋として使えるわけではない。
周辺に遺棄されたゴミが残念だ。
大津岐峠までに一箇所だけ分岐路がある。
地図には載っていない分岐路で、作業道が新潟方面に続く。
作業道のほうが立派な道なので、ついつい行きたくなってしまうが誤らないように注意。
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大津岐峠までに一箇所だけ分岐路がある。
地図には載っていない分岐路で、作業道が新潟方面に続く。
作業道のほうが立派な道なので、ついつい行きたくなってしまうが誤らないように注意。
小湿原
オアシスのように感じる。
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小湿原
オアシスのように感じる。
サンカヨウの実
コオニユリ
ササの花
ハクサンフウロ
燧ヶ岳がくっきり
これを見ると、燧ヶ岳は双耳峰だと言いたくなってしまう気持ちはよーくわかる。
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燧ヶ岳がくっきり
これを見ると、燧ヶ岳は双耳峰だと言いたくなってしまう気持ちはよーくわかる。
軽快に走っているように見えるけれど、写真向けに走っているフリをしているだけ。
ゼーゼー言いながら登っていた。
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軽快に走っているように見えるけれど、写真向けに走っているフリをしているだけ。
ゼーゼー言いながら登っていた。
やはり走っているフリ
でも、走ってみると気持ちいい場所だった。
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やはり走っているフリ
でも、走ってみると気持ちいい場所だった。
道ばたに咲く花の応援はありがたい。
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道ばたに咲く花の応援はありがたい。
モウセンゴケ
蕾がついていたので、もう一週間くらいで花が咲きそう。
モウセンゴケ
蕾がついていたので、もう一週間くらいで花が咲きそう。
アカモノ
イワカガミ
何度振り返って見ても、いい景色だ。
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何度振り返って見ても、いい景色だ。
大津岐峠の標柱が見えてきた。
大津岐峠の標柱が見えてきた。
大津岐峠からの景色
ここは、会津駒ヶ岳よりも展望に優れていると思う。
キリンテから登り、ここでお茶して下山しても十分楽しいと思う。
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大津岐峠からの景色
ここは、会津駒ヶ岳よりも展望に優れていると思う。
キリンテから登り、ここでお茶して下山しても十分楽しいと思う。
恒例のジャンプ
撮り直し6回
でも、いい写真が撮れなかった…
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恒例のジャンプ
撮り直し6回
でも、いい写真が撮れなかった…
大津岐峠
昨年のGWは、この標柱が全部雪に埋もれていた。
ものすごい積雪量だなと、改めて思う。
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大津岐峠
昨年のGWは、この標柱が全部雪に埋もれていた。
ものすごい積雪量だなと、改めて思う。
木道が続く小湿原
目指す会津駒ヶ岳ももうすぐだ。
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木道が続く小湿原
目指す会津駒ヶ岳ももうすぐだ。
南の空がとても綺麗だ。
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南の空がとても綺麗だ。
気持ちいいを体現する。
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気持ちいいを体現する。
大津岐峠からの富士見林道は、中門岳への縦走路とあわせて会津駒ヶ岳登山において外せないルートだとつくづく思う。
大津岐峠からの富士見林道は、中門岳への縦走路とあわせて会津駒ヶ岳登山において外せないルートだとつくづく思う。
こんな景色の中を歩く楽しさと言ったら、滝沢登山口からの登りなんかやってられないなと思ってしまう。
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こんな景色の中を歩く楽しさと言ったら、滝沢登山口からの登りなんかやってられないなと思ってしまう。
日光方面の山並
平ヶ岳
越後の山並も綺麗に見えた。
平ヶ岳
越後の山並も綺麗に見えた。
見慣れた尾根が見えてきた。
急坂の先に駒の小屋が見える。
見慣れた尾根が見えてきた。
急坂の先に駒の小屋が見える。
そして今日の目標
ハクサンコザクラ
この場所が一番美しく感じられた。
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そして今日の目標
ハクサンコザクラ
この場所が一番美しく感じられた。
ハクサンコザクラ
紫の花が光りを浴びて眩しい。
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ハクサンコザクラ
紫の花が光りを浴びて眩しい。
駒の小屋
平日だけれども、この日も15名の予約が入っていたそう。
駒の小屋
平日だけれども、この日も15名の予約が入っていたそう。
駒の池周辺のハクサンコザクラ
終盤を迎えつつある。
駒の池周辺のハクサンコザクラ
終盤を迎えつつある。
それでもたくさん咲いている
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それでもたくさん咲いている
駒の池越しの駒ヶ岳山頂
駒の池越しの駒ヶ岳山頂
青空と駒の小屋
駒の池から少し進むと、ハクサンコザクラの小径。
いや、木道が2本あるから小径とは言わないか。
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駒の池から少し進むと、ハクサンコザクラの小径。
いや、木道が2本あるから小径とは言わないか。
少しだけ遠いところに密度の濃いハクサンコザクラの群落。
通りすがる人たちが
「もっと近くに来てくれたらなぁ」
とつぶやいていた。
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少しだけ遠いところに密度の濃いハクサンコザクラの群落。
通りすがる人たちが
「もっと近くに来てくれたらなぁ」
とつぶやいていた。
イワイチョウ
今年見たイワイチョウでは、一番綺麗な状態だった。
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イワイチョウ
今年見たイワイチョウでは、一番綺麗な状態だった。
チングルマ
いつ見ても心和む。
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チングルマ
いつ見ても心和む。
小径(じゃない)から駒の小屋を振り返る。
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小径(じゃない)から駒の小屋を振り返る。
駒ヶ岳山頂の山腹を巻いて。
ここからの景色は、山頂に行く前に是非とも見ておきたいといつも思う。
駒ヶ岳山頂の山腹を巻いて。
ここからの景色は、山頂に行く前に是非とも見ておきたいといつも思う。
駒ヶ岳山頂へ続く木道。
南東面を登るより、北西面のこちら側からのほうが絶対おすすめ。
駒ヶ岳山頂へ続く木道。
南東面を登るより、北西面のこちら側からのほうが絶対おすすめ。
中門岳へと続く道。
今日は行かない。
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中門岳へと続く道。
今日は行かない。
駒ヶ岳山頂からの景色。
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駒ヶ岳山頂からの景色。
山頂の標柱前に腰をおろし、エネルギー補給。
井村屋スポーツ羊羹。
私はカカオ味がお気に入り。
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山頂の標柱前に腰をおろし、エネルギー補給。
井村屋スポーツ羊羹。
私はカカオ味がお気に入り。
山頂直下南東面は、下りの時のこの景色が最高。
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山頂直下南東面は、下りの時のこの景色が最高。
ロケーションはとても素晴らしいと思う、駒の小屋。
いつも人気。
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ロケーションはとても素晴らしいと思う、駒の小屋。
いつも人気。
滝沢登山口へと続く道を下る。
コバイケイソウがお見事。
滝沢登山口へと続く道を下る。
コバイケイソウがお見事。
ツルコケモモ
今日の空はステキだった。
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今日の空はステキだった。
下山はダウンヒルトレーニングを兼ねて。
下山はダウンヒルトレーニングを兼ねて。
ヒーヒー言いながら、無事に登山口へ下りる。
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ヒーヒー言いながら、無事に登山口へ下りる。
そこから車道をひたすら走る。
個人的には、この車道ランニングが一番楽しかった。
そこから車道をひたすら走る。
個人的には、この車道ランニングが一番楽しかった。
国道から入ってすぐのトイレの脇にある地図。
踏破した道を指し示し、ゴールの余韻に浸る。
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国道から入ってすぐのトイレの脇にある地図。
踏破した道を指し示し、ゴールの余韻に浸る。

感想

「ハクサンコザクラの時期に会津駒ヶ岳に行きたい」
とのリクエストを家内から受けて、それではと一番長いルートで連れていった。
滝沢から登るか、御池から登るか思案した結果、序盤の暑さと急坂は体力消耗に繋がるだろうからと、登りが緩やかに続く大杉林道からのアプローチとした。
ついでに言えば、太陽の向きもある程度考慮してのこと。

駒の小屋からの情報では、今シーズンは2〜3週間ほど花の進み具合が早いそう。
3シーズン前もそんな感じだったように思う。
7/25に行った時には、ハクサンコザクラは既に見頃を過ぎて、散ってしまって花そのものが少なかった。
今年もそんな感じになりそう。
この日はまだまだ見頃であり、駒の小屋からキリンテに下ったところに咲いていたハクサンコザクラは、この日一番の美しさだった。

大津岐峠からの景色は、家内の脳裏にくっきりと焼き付いたようで、帰路もしきりに感動を口にしていた。
大津岐峠で過ごした20分というのは、全行程からしてみれば長い時間の滞在。
そこからも、この場所が気に入ったことをうかがわせる。
本当は、ジャンプ写真を何回も撮り直していただけなのだけど。

お目当ての花をゆっくり、たっぷり堪能できたし、そこそこロングなルートも無事こなせたしで、楽しい家族サービスができた。
よかった、よかった。
この調子で、来月は平ヶ岳踏破を目標にしてみた。
会津駒ヶ岳から眺めた平ヶ岳は、長い、長い道のりが容易に想像できた。
さて、無事に踏破できるであろうか。

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