お花とお星さま 八方尾根へ
コースタイム
八方池山荘〜丸山手前で折り返し
夕食18時〜19時
日の入り19:00頃
2日目
3時間くらい仮眠
1:00前に八方池山荘発
夜景や星空撮影しながら
八方池
日の出 4:45頃
6:00ちょっと過ぎ…暑くなってきたので戻る
天候 | 晴れ&…下界の猛暑と同じく暑さは厳しかった |
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過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
高速バス 6,100円 バスタ新宿23:05発 → 八方BT5:44着 アルペンライン 往復前売券2,610円 八方BTで購入 帰り 高速バス 4,850円 八方BT9:15発 → バスタ新宿14:28 |
その他周辺情報 | 八方池山荘泊 夕食一食のみ 8,900円 夕食の時間は18:00〜19:00でした お風呂は16:00〜20:00 |
写真
感想
今年もお気に入りの八方へ
おととし、去年の同じ時期に唐松岳に訪れましたが、
今回は八方池山荘に泊まって、時間を気にせずのんびり計画。
お気に入りのお花を探したり、八方池で星空の撮影。
以前から八方池でボーっと寝転がりながら星空を眺めたり、
日の出を眺めてみたかったので、念願叶いました。
月の沈む時間を見計らって夜中1時前に山荘を出発。
岩ゴロゴロの尾根を登っていくと、眼下に輝く白馬町の灯り。
もやがかかって幻想的な眺め。少し不安な暗闇の中、歩くのが楽しくなる。
第2ケルン辺りまで行くと町の灯りも届かなくなる。
より一層、夜空がきらめきだす。
八方池で星空の撮影や、おやつを食べながら日の出を待つことに。
突然現われては稜線に向って消えていく…流れ星も姿も何度か目にした。
小宇宙のような八方池。
夜中の2時〜3時頃の空がいちばんキラキラだった。
猛暑の影響で、夜中でも思っていた以上に気温は高め。
時折吹くそよ風も、どことなく暖かい。
冷え込んだのは、夜明け前のひととき。
霞んでいく星空と冷たい空気に夜明けが近いことを感じる。
太陽が少しづく高くなり、辺りが朝焼けの優しい色に包まれていく。
この時間帯の色が好き。
朝陽のほんのりとした暖かさと澄んだ空気が居心地よかったので、
何も難しい事は考えず、寝転がってただただ白馬の稜線を眺めて…。
(夜行バス利用だったので単純に2日連続の寝不足…)
ついついうたた寝のひととき。ずーっとこうしていたいなぁ。
朝6時過ぎると陽差しの強さが増して寝ていられなくなる。
今日も夏の暑い1日が始まったなーと感じました。
今回の連休を取り、予定では唐松ー五竜を縦走しようのはずだったのに
先日、通勤中に階段で転んで足の甲を打撲…
4月には階段から落ちて背中と腰を痛めたし…(今年は階段がこわい…)
おととし、去年も同じ時期に訪れたお気に入りの唐松に行かずなんて
物足りなかったら??と思って自宅を出発したけど、
満天の星空のナイトハイクと、八方池での夜明けを待つ時間は
思っていた以上に贅沢な時間でした。
こんなにのんびりしながら星空の写真を撮るのも初めてだったので
楽しかったな。
初日は夜行バスで早朝に到着したので
お花観賞をしに、かなりゆーっくりペースで丸山直下まで。
足の痛みは落ち着き気味だったけど、厳しい暑さにバテそうでした。
東京の蒸し暑さに比べたらマシだけど、いつもの白馬より断然暑かった。
避暑地のはずの八方尾根も直射日光がジリジリ体力を奪っていく。
開花しているお花も、去年やおととしに比べたら種類も数も少なめ。
強い陽差しを受けて、どことなく元気なさそうにも感じました。
八方尾根あちこちで目立っていたのはシモツケソウのピンク、
ミヤマシシウドの白、ニッコウキスゲの黄色、ハクサンシャジンの紫色。
お気に入りのハッポウタカネセンブリ、ハッポウウスユキソウ、
チングルマのお花を今年も見ることができて嬉しい。
できたら秋に再訪して、今度は唐松岳まで行きたいな。
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