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Yamareco

記録ID: 153980
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無雪期ピークハント/縦走
妙高・戸隠・雨飾

北信の山(1)高妻山

2001年09月22日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
10:10
距離
11.6km
登り
1,329m
下り
1,321m

コースタイム

6:30 戸隠キャンプ場登山口-8:50一不動のコル-9:50五地蔵山-11:00八丁たるみ
-12:10-40高妻山-14:00五地蔵山-15:00一不動のコル-16:40戸隠キャンプ場登山口着
天候 晴れときどき曇り(山頂部は霧の中)
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大阪ー(名神、中央道)-長野―>戸隠高原。所要約7時間、
戸隠キャンプ場入口に駐車場あり。
コース状況/
危険箇所等
一不動のコルの手前に、幕岩という岩場あり。鎖あり。
八丁だるみから、高妻山までの道は、かなりの急な道。下りの際は要注意。
戸隠高原より、朝の雲ゆき
2011年11月27日 16:07撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
11/27 16:07
戸隠高原より、朝の雲ゆき
戸隠キャンプ場より、五地蔵山方面を望む
2011年11月27日 16:07撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
11/27 16:07
戸隠キャンプ場より、五地蔵山方面を望む
戸隠キャンプ場より、五地蔵山あたり
2011年11月27日 16:07撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
11/27 16:07
戸隠キャンプ場より、五地蔵山あたり
五地蔵山付近より、戸隠高原を振り返る
2011年11月27日 16:07撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
11/27 16:07
五地蔵山付近より、戸隠高原を振り返る
五地蔵山付近より、黒姫山
2011年11月27日 16:07撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
11/27 16:07
五地蔵山付近より、黒姫山
五地蔵山付近より、黒姫山
2011年11月27日 16:07撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
11/27 16:07
五地蔵山付近より、黒姫山
五地蔵山を越えて、雲の切れ間に高妻山を望む
2011年11月27日 16:07撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
11/27 16:07
五地蔵山を越えて、雲の切れ間に高妻山を望む
高妻山への道より、戸隠山方面を望む
2011年11月27日 16:07撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
11/27 16:07
高妻山への道より、戸隠山方面を望む
高妻山山頂。霧の中で展望なし。奇妙なモニュメントのようなものがあった
2011年11月27日 16:07撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
11/27 16:07
高妻山山頂。霧の中で展望なし。奇妙なモニュメントのようなものがあった
宿泊した「モミの木山荘」
2011年11月27日 16:08撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
11/27 16:08
宿泊した「モミの木山荘」
(翌日)快晴の朝、戸隠高原のスキー場より、左手前が戸隠山、右奥が高妻山と五地蔵山
2011年11月27日 16:08撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
11/27 16:08
(翌日)快晴の朝、戸隠高原のスキー場より、左手前が戸隠山、右奥が高妻山と五地蔵山
(翌朝)戸隠高原のスキー場より、戸隠山、西山方面。左奥の遠景は、北アルプス、後立山連峰
2011年11月27日 16:08撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
11/27 16:08
(翌朝)戸隠高原のスキー場より、戸隠山、西山方面。左奥の遠景は、北アルプス、後立山連峰

感想

【山行No 293】

※ 百名山の登り残しのうち、北信州の2つの山、高妻山と浅間山に、3泊4日で行くことにした。

9月21日(金)
 ・今日は移動日。大阪(茨木)の自宅を車で出発。
  今日は平日なので、名神、中央道ともに渋滞もなくスムーズに走れた。
  長野で高速を降り、市内で行動食などを仕入れ、戸隠高原へと向かう。
  この時は、戸隠バードラインが土砂崩れで通行止めだったので、
  迂回路として、長野市の北側の浅川というところより戸隠に入った。
  車で大阪より約7時間を要した。

17:10 戸隠高原(モミの木山荘)着
  今日は天気が悪いせいもあり、泊り客は自分を入れてわずか3名。
  このロッジは、以前も宿泊して感じが良かったので今回も泊まったが、
  部屋に暖房がなく、ちょっと寒いのは難点。
  夕食後は1Fの暖炉に当たり、「戸隠の絵本」(津村信夫 著)などを読んで、
  山の夜を過ごした。
  パチパチと木のはぜる音がするだけの、静かな晩秋の夜。

9月22日(土)
 ・朝、6時前に起きた時には、上空は曇っていたが、天気は回復傾向にあるようで、
  しだいに青空が見えてきたので、予定通りに高妻山へと出発する。
  まずは車で登山口の戸隠キャンプ場に移動。

6:30-40 戸隠キャンプ場(標高=約1250m、気温=10℃)
 ・キャンプ場の入口に車を停めて、早速出発。
  ここからは戸隠山の稜線が雲をまとっているのが良く見え、なかなか好展望。
 ・沢沿いの登山道を登ってゆく。
  今日は少し風邪気味のせいか、ペースがあがらず、途中で3組ほどに追い抜かれてしまった。
  途中で猿の群れを見た。5〜6匹の群れ。
 ・一不動の手前の岩場;幕岩の15mほどの岩場のトラバースは、岩が濡れていて滑りやすく、
  鎖はあるものの、ちょっと冷や汗が出る感じだった。

8:50-9:00 一不動のコル
 ・小さい避難小屋があるコルに到着。
  コルから稜線づたいに進むが、再び雲が湧きだして、霧の中の登山となった。
9:50-10:00 五地蔵山(標高=1998m)
 ・五地蔵山の山頂からは、近くの黒姫山など展望が少々あったが、
  目指す高妻山は、雲の中で山頂は見えない。
 ・ここから先、稜線を歩いているとパラパラと音がするので、なんだろうとおもったら、
  木々に着いた樹氷が落ちているのだった。
  まだ9月、しかも標高2000m程度だというのに霧氷を見るとは思いがけなかった。よほど昨晩は冷えたようだ。
11:00-10 八丁だるみ
 ・ここでようやく高妻山の山頂が見えだした。
 ・ここからは、なんだかびっくりするぐらいの急登が続く。
  岩と木の根を頼りによじ登る感じで、しかも上からは樹氷がパラパラ落ちて
  足元は濡れているので、かなり難儀した。

12:10-40 高妻山 山頂(標高=2353m、気温=15℃)
 ・二度目の挑戦でようやく、高妻山に登れた。
  しかし残念ながら山頂部は再び雲に覆われて、展望がない。
  北アルプスなどの展望を期待していたのに、ちょっと残念だった。
  コーヒーを沸かし、パンで軽く昼食。

 ・下りは同じ道を帰るが、急な下りは登りのとき以上に厳しい下りだった。
  ゼイゼイいいながらなんとか下りつく。
14:00-10 五地蔵山(気温=11℃)
15:00 一不動のコル
 ・避難小屋をちょっと覗いてみると、今日はすでに15名ほど入っていて満員状態。小屋周辺にもテントが3張。
  避難小屋なので、トイレが無いようであり、あまり泊まりたくなるような小屋ではなかった。
 ・幕岩のトラバースは下りも相変わらず濡れていて緊張を強いられた。

16:40 戸隠キャンプ場 着
 ・結構1日がかりの登山になった。
  今頃になって山にかかっていた雲が薄れてきて、すっかり透明な秋空になった。ちょっと残念。

16:50 戸隠高原(モミの木山荘)着
 ・相当くたびれた。しかも風邪気味のせいか、頭痛もするし、寒気もして、体調はイマイチ。
  夕食前に熱い風呂に入って体を温め、やっと一息ついた。
 ・今日の宿泊客は10名ほど。夕食後は昨日と同様に、暖炉のそばで本を読んでゆっり過ごした。
  ちょっとだけ外に出てみると、秋の星空が広がっていて、天の川も見えた。
  豪華な山の夜の風景。

 ・・・・「北信の山(2)黒斑山(浅間)」に続く・・・・
 

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