富士山 宝永山 ↑富士宮口 ↓御殿場口経由

2018年08月01日(水) [日帰り]

• GPS: 07:15
• 距離: 12.2km
• 登り: 1,455m
• 下り: 1,457m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:01
• 休憩: 1:09
• 合計: 7:10

6:32 富士宮口五合目
6:45 6:49 富士宮口新六合目
6:49 6:49 六合目雲海荘
7:27 7:33 新七合目御来光山荘
8:01 8:03 元祖七合目山口山荘
8:31 8:33 八合目池田館
9:02 9:07 九合目萬年雪山荘
9:29 9:36 九合五勺胸突山荘
9:59 9:59 富士宮口頂上
10:01 10:04 駒ヶ岳
10:10 10:16 富士宮口頂上
10:17 10:21 駒ヶ岳
10:22 10:22 御殿場口頂上
10:57 10:58 御殿場口八合目
11:07 11:13 御殿場口七合九勺・赤岩八合館
11:24 11:28 御殿場口七合五勺・砂走館
11:30 11:30 御殿場口七合四勺・わらじ館
11:34 11:35 御殿場口七合目
11:59 11:59 御殿場口下り六合（走り六合）
12:03 12:03 宝永山馬ノ背
12:11 12:21 宝永山
12:48 12:51 宝永第一火口
13:04 13:04 宝永第一火口縁
13:15 13:15 宝永第二火口縁
13:32 13:32 五合目宝永入口
13:37 13:42 富士宮口五合目
13:42 ゴール地点

天候

朝だけ晴れ→薄曇り→ガス

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

水ヶ塚駐車場(1000円)
シャトルバスで40分位で富士宮口へ(往復1800円)

コース状況／危険箇所等

登山道はとても整備されています。

写真

水ヶ塚駐車場からの富士山。
晴れていたのは朝のこの時間だけ…

8/1 5:19

今日は先日購入したスポルティバの慣らし登山です。
これまで予算も無く1万円程度のトレッキングシューズを履いていたのですが、足に合わずついに爪が剥がれてしまう程に。
今後の山行も考えて靴だけはケチらず、と思って都内某スポーツ店のベテラン？そうなおじ様販売員のお勧めのスポルティバに。試着した途端足に吸い付くようなこれまでに無い感覚に感動して即購入。

8/1 6:27

朝一6:00発のシャトルバスで富士宮口到着。

8/1 6:27

バスを降りてすぐ横に登山口へ続く階段があります

8/1 6:30

階段を上って車道を渡ると登山口が

8/1 6:37

この風景は富士山ならではですね。富士宮口からだと登り始めからこのだだっ広くて開放感たっぷりの登山道です。虫もほとんどいなくて風もヒンヤリ…涼しい！

8/1 6:47

すぐに六合目、最初の山小屋

8/1 7:04

平日でもやはり人が多い。所々渋滞してました。

8/1 7:26

この時はまだ時々宝永山が見えてます

8/1 7:29

下を見ると子供達の団体さんかな？他にも子連れ登山の方が多かったです。
登山道がしっかりしているので子供の達成感を満たすにはもってこいの山ですね。おススメです。
我が家の子供達も初富士山は11年前。登山を始めたキッカケの1つです。

8/1 7:29

ひたすら登って新七合目

8/1 7:30

富士山の南側に位置するあの山は…？

8/1 8:03

元祖ということはこっちが本来の七合目なんですね

8/1 8:33

あっという間に3000メートル超え。これも富士山ならではです。

8/1 9:04

そういえば昨年7月中旬でこの辺りには雪が所々で残ってましたが今年はもう見当たりませんでした。

8/1 9:25

見通しがいいのですぐに次の山小屋が見えます。

8/1 9:29

山頂直下の九合五勺。おそらく多くの人がこのすぐ下の九合目で「もう少しで山頂だ〜！」と思ったら「あ、五勺があったんだっけ」とがっかりしてるんじゃないかと。。

8/1 9:58

頂上富士館。閉まっています。

8/1 10:19

青空も見えますが下界はガスってたので火口を覗く。やっぱり大きいですね。

8/1 10:20

自分が生きている間は富士山の噴火は考えられなかったけれど、7年前の震災以降もしかしたら…と現実味を帯びてきてます。始めて火口に立った時とは見方が変わります。

8/1 10:20

午後は雷雨の予報が高くてお鉢巡りをどうしようか悩む。
宝永山の方が行きたかったので、お鉢巡りはパスして一旦御殿場口方面へ。軽く休憩して早々と下山開始。

8/1 10:25

ムムッ！下山早々雲が迫ってきた

8/1 11:08

下山は快調♩ドンドン下がります

8/1 11:09

南から雲が迫ってきます

8/1 11:27

数年ぶりの砂走り。ハイカットの靴でもゲイター 必須でした。持って来てないし。途中靴に入った小石を取り除く。

8/1 11:29

ブルドーザー道。どうして富士山はヘリ空輸では無いのでしょうか？今回はブルドーザー走ってませんでした。

8/1 11:59

宝永山に行くには御殿場下山道から一旦富士宮口に曲がります。

8/1 12:05

歩いている時は気づかなかったけれど、この先が馬の背だったようです。ガスが濃くて辺りは真っ白でした。

8/1 12:06

ガスの先に何人もの人影が。中学生？の団体さんでした。

8/1 12:10

奇妙な岩が所々に

8/1 12:10

この辺りの岩だけ明るい肌色です

8/1 12:12

宝永山山頂〜
ここからの富士山を見たかったのに…眺望全く無し。。
山頂でトレランのお兄さんと少し話してから富士宮口へ急ぎます。

8/1 12:26

雲の隙間から日が差してきて不思議な光景。晴れていたら日本とは思えないような場所なのに…残念

8/1 12:27

富士山の山頂はずっと見えぬまま…

8/1 12:28

この窪みが宝永山の第一火口らしいです

8/1 12:33

8/1 12:38

遠目で見ると小さく見えますが、実際は1メートル以上の石が点在してます。噴火したらこんなのが降ってくるのかと想像してしまいます。

8/1 12:51

六合目の分岐点で静岡森林管理署の制服を着たおじさまお二人と少しお話し。
花詳しい？と。いえいえ全く疎くて…と言ったら、
紫木綿ヅルという、この辺りでは富士山にしか咲いていない？との事。
他にも百名山の事とか今月穂高に行きますと言ったら、お一人は百名山ハンター？で今は二百名山だとか。
お土産に富士山のしおりをいただけました^ ^

8/1 13:04

雨はまだ平気そう。第二火口縁経由で富士宮口へ戻ることに

8/1 13:14

第2火口縁。標識が無ければここが火口だとはちょっとわからない？

8/1 13:16

第二火口縁から富士宮口への分岐を右に入るといきなり普通の登山道に

8/1 13:18

え、熊鈴無いですよ。この辺りは誰もいない。雷よりも熊が怖くなってしまった…
スピードアップして無事に五合目到着しました。

いただいたしおりです。
同じ場所から見事な富士山の春夏秋冬の素晴らしい写真。
なんと、撮影されたのはお会いしたお一人の方だそうで。ご本人とは、ビックリ！
森林管理署のおじ様方ありがとうございました！

撮影機器：

iPhone 7 Apple

感想

えっちゃん

この夏のメインイベントは穂高縦走！という事で足に合わない靴を新調する事に。
長時間履いて見なければ不安なので、かと言ってその靴で街中を歩く勇気もなく、近場で涼しくて長時間歩けるところ…と考えてたら富士山しか思いつきませんでした。

山レコ見ていたら宝永山というのがあったではないですか！富士山は5回も登っておきながら宝永山は見向きもしていませんでした。
しかも日本とは思えないような壮大な景色。靴の慣らしというより宝永山のあの風景に逢いたくて決めた今回の山行。なのにガスガス…
おまけにアプリの山天気で落雷確率が午後3時にはズバリ高いに。
雷はコワイ。でも宝永山へは今日しか行ける日がない。
午後2時までには下山できるようにいつもよりスピードアップする事に。

今までのコロンビアのトレッキングシューズだと下山時、親指に当たって痛かったのですが、今回それは無くなりました。
でも親指の靴底にあたる部分が少し痛み、これはまだ足に馴染んでいないからか、それともこれも自分の足には合わないのかはまだ不明。
でも岩場での安定性は格段にいいです！足首までしっかり守られている靴がこれ程まで安定して歩けるとは。
足の疲労もいつもより少ないかも。
日帰り山行5回分の出費はキツイですが、要の装備ですから。その分山以外の日常の費用がどんどん質素になって行きます。。