秋の気配!? 目国内岳、パンケメクンナイ湿原
- GPS
- 04:27
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 908m
- 下り
- 908m
コースタイム
天候 | 霧雨時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
霧雨でとても滑りやすかったです。山頂直下は岩登りです。特に気をつけてください。パンケメクンナイ湿原は蚊の大群です!半袖だったので、10箇所くらい刺されました(涙) |
その他周辺情報 | 新見温泉の建物が無残なことに...山行後の温泉はホテルグリーンパーク岩内。600円に値上がってました。シャンプー・ボディソープ付きです。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ(薄)
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具(上下)
日よけ帽子
タオル
登山靴(夏)
ストック
ザック
昼ご飯
ガス
コンロ
コッヘル
行動食(チョコ・塩キャラメル・柿ピー)
ハイドレーションキット+飲料(3リットル)
筆記用具
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
保険証
JRO登録証
携帯
高度計付腕時計
カメラ
熊スプレー
ビニール袋数枚
ティッシュ3つ
ウェットティッシュ1つ
携帯トイレ
虫刺され薬
ツェルト
細引き
エマージェンシーシート
ファーストエイドキット
お風呂道具
着替え
サンダル
虫除けスプレー
|
---|
感想
【お山紹介】
ニセコ連山の西側にあり、前目国内岳と目国内岳で一つの山塊を構成しています。大きなくくりでは雷電山、岩内岳も同じ山塊ですね。標高は前目国内岳が980m、目国内岳が1,220mです。
いつも記載していますが、とにかく眺めがめちゃくちゃいいです。晴れた日にはニセコ連山、そ奥に羊蹄山、北は積丹半島、岩内市街、日本海が、南方には狩場山や大平山、などぐるっと見渡せます。今回のように少し足を伸ばせばパンケメクンナイ湿原があり、お花の宝庫。お気に入りのお山の一つです。
【地質】
産総研の地質図Naviでは目国内岳、前目国内岳も同じ地質で、78〜180万年前に噴出した火山岩(安山岩、玄武岩)とされています。山頂の岩石が正に溶岩ですね。地形図を見ると案外と開析が進んでいないため、若い火山のようにも見受けられます。
なお5万分の1地質図副「岩内」(ちょっと古い)では、前目国内岳を構成する目国内岳溶岩が先に噴出、その後目国内岳は目国内岳溶岩が噴出されたと記載されています。
↓産総研の地質図Navi
https://gbank.gsj.jp/geonavi/geonavi.php#15,42.89947,140.52737
↓5万分の1地質図副「岩内」
https://www.gsj.jp/data/50KGM/JPG/GSJ_MAP_G050_04027_1955_200dpi.jpg
【移動】
札幌から途中高速を利用し、小樽から国道5号、共和町国富で国道276に入ります。市街地へ直接入ることが出来る旧国道276に入り、しばし岩内方向に進むと看板が出てきますので、それに従って進んでください。最後はちょっとしたワインディングロードです。札幌から2時間弱で着きます。
【山行】
8:00前に駐車場に着くと周りはガスまみれ。霧雨も降っており、もう少し遅らせようと、30分ほど車で待機。しかし状況は変わらないため、8:35、山行開始です。
最初は土の部分が多く、部分的ですが泥濘が見られます。大きくハマることはないですが、スリップに注意です。
気温が14℃と低い上に風が強い。それでも湿度が高めのため汗が噴き出る。カッパを着るかどうか判断が難しい。とりあえず半袖で登る。
登山道はお花がいっぱい!いつものようにレリーズで足が止まる。今年一番お花が多いな。
で、ふと気がつくと前目国内岳に登頂!ガスガスで景色がないため、標識を撮影して先を急ぐ。最近ガスにやられているなぁ・・・。
標高を50mほどを落とし、コルに到着。草ボウボウで朝露がひどく、カッパの下を履いてきて大正解でした。
目国内岳には途中何度も振り返りながら景色を期待して標高を上げていく。すると雲の標高が上がりはじめ、山頂が見えだす。いやぁ、テンションが上がる。
九合目の看板を過ぎ、最後の急登に。岩場なので三点支持を確実に行う。ふうぅ、更に汗が噴き出る。そうこうしていると、最後の岩体が見え、それを登って、祝、岩内岳登頂!時折ガスが抜けるまずまずのコンディション。しばしレリーズタイムとなりますが、寒いので先を目指します。
パンケメクンナイ湿原へは一度250m標高を下げます。このルートは低木の処理がされていないため、またぐ、くぐるの連続です。
途中山オヤジのう○こが...鈴を持ってこなかったので焦るが、ホイッスルがあったので時折それを吹く。果たして効き目はあるのかな?
そうこうしているうちにパンケメクンナイ湿原到着。多数のお花が出迎え。実は今回、エゾカンゾウが見たくてここまで来ました。
数十匹の蚊に襲われながらも、何とか撮影会終了。下山開始(登り返し)です。結局蚊には両腕、首周りがやられ、今はあちこち腫れてます(笑)。
戻りは淡々と進み、13:00前くらいに無事下山しました。いやぁ、久しぶりの山行で楽しかった!
【番外】
下のカッパがドロドロになったのと、上のカッパが自分の汗で内側ずぶ濡れ(笑)に。なので岩内市外でコインランドリーを探し、洗濯機へぶち込む。汚れは落ちるし、防水性が復活するので、皆さんコインランドリー、是非試してみてください。
次回は帰省してからだね。どこにしようかな、岩手山、秋田駒、鳥海、いやあ、気になる気になる。さて、さて、次回は何処に〜。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する